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Weihenstephaner:Dunkel Weizen

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いよいよ年の暮れ。 年末の慌しい家の中も、どこかのんびりして閑散とした街も、非常に好きな風景の内の一つです。 上の写真は日本の年末に関係ないのですが、好きな写真なので、今年最後の記事に連載しました。 今年一年でも色々なビールに出会いました。 何より、アメリカのビールの美味しさと多様性に気づいたのが何より大きな発見でした。 来年はどんなビールに出会い、どんな思い出が生まれるのか。楽しみでしょうがないです。 ブログを見てくださったみなさま、どうもありがとうございました。 こんなのんびりした調子でビールブログを続けていきますが、 来年もよろしくお願いいたします。 それでは最後に、ドイツビールを紹介して、今年最後に記事にします。 皆様、よいお年を! 今日紹介するのは、 Weihenstephan(ヴァイエンシュテファン) の Dunkel Weizen(ドゥンケル・ヴァイツェン) 。 Weihenstephan醸造所は、日本でも比較的有名なドイツビールの内の一つで、現存する世界で一番古い醸造所であると言われています。 München(ミュンヘン)近郊のFreisingに醸造所があり、バイエルン州が経営しています。 様々なビールを醸造していますが、何より代表的なのはWeizen系のビールです。 今回紹介するのはその中でも色の黒い Dunkel Weizen 。 バナナフレーバーのフルーティーな香りに、ロースト麦芽の芳醇な香りが合わさり、非常に上品な一杯です。  あまりにおいしいので、500mlを一気に飲み干してしまいます。 なんというか、いかにもヴァイツェン!っていった美味しさがこのWeihenstephanの特徴だと思います。 ●○Weihenstephan:Dunkel Weizen○● Brewery: Bayerische Staatsbrauerei Weihenstephan Location: Freising,Germany Purchase Possibilities in Japan ○ Website:http://www.brauerei-weihenstephan.de/

北海道ワイン:小樽ワイナリー・メルツェン

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山に霧がかかる。 それをモノクロで撮る。 ただそれだけですが、不思議な雰囲気の絵になりますね。 カメラて凄い。 今日紹介するのは、ワインを製造しているメーカー、 北海道ワイン で醸造する地ビール。  おたるワイナリーのブランドでビールを出していて、発売しているビールは主にドイツタイプが主流です。 今回紹介するのは、メルツェン。 赤銅色より黒味がかった色で、メルツェンらしい甘みと、ロースト麦芽の香りが非常にマッチしておいしいです。 メルツェンにしては、アルコール度が低い4.5%。その為、後味の甘さもどことなくすっきりしていて飲みやすい感じがするのがいいですね。 ●○北海道ワイン:小樽ワイナリー・メルツェン○● Brewery: Hokkaido wine Location: Oraru,Japan Website:http://www.hokkaidowine.com/

福島路ビールを求めて:米麦酒

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飲んで飲んで、最後に頂いたのがこの 米麦酒(マイビール) 。 ひとめぼれから造ったビールで、吟醸酒のような味わいが特徴だとか。 お米を使用すると、結構ドライな味わいになるのかななんて思っていましたが、これは非常においしかったです。 何より、香りのよさ。甘くまろやかな香りと味を舌と鼻で感じることができ、風味豊かな味わいが特徴です。今まで飲んだビールの中でも、これはおいしかったです。ビンで飲んでみてどのような味わいがするのか、試してみたいですね。 ビールをたらふく飲んだ後は、バスの時間まで結構時間があったので、可能な限り福島駅よりのバス停まで歩くことにしました。  行きと違い、帰るだけなのでのほほんと歩いてみる。 なんとも美しい風景が広がっています。 太陽が福島の山脈へと隠れ、光が山の奥に時間の経過とともに吸収されていきます。 結局この日は20km弱歩きました。 翌日からの会社は、月曜から疲れが溜まっていたのは言うまでもありません。 それでも非常に充実した日曜日でした。 ●○Fukushima Ji Beer:Mai Beer○● Brewery: Fukushima Ji Beer Location: Fukushima,Fukushima Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.f-beer.com/

福島路ビールを求めて:デュンケル

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福島路ビールの醸造所があるアンナガーデンは、福島市の観光スポットの内の一つで、西欧風な協会や、おしゃれな小物店やレストランが集まっています。 皆さん車でいらしている方がほとんどで、ビール目当てで来られる方がさほど多くないようなのが残念です。 そんな中、徒歩で着た私はたらふくビールを飲んでいた訳ですが・・・。 今回はデュンケルを紹介。 ローストされた麦芽の芳醇の香り、さらにはやや甘い麦芽の味が絶妙で、結構おいしかったです。 泡立ちがいいのも、たまりません。 何より山々を見渡すすばらしい景色を見ながら頂けるので最高です。 ちなみに瓶で買うとこういう感じです↑ ●○Fukushima Ji Beer:Dunkel○● Brewery: Fukushima Ji Beer Location: Fukushima,Fukushima Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.f-beer.com/

福島路ビールを求めて:ヴァイツェン

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福島には「福島路ビール」というドイツタイプのビールを醸造する地ビールメーカーがあります。 一度デュンケルとピーチエールを飲んだことはありますが、デュンケルはなかなか美味しかった印象があります。 そこで、今回は出来立ての福島路ビールを飲みに、醸造所がある「アンナガーデン」まで行くことにしました。 場所は地図で言うとこの辺 大きな地図で見る 大きな駐車場がありますが、飲酒運転なんてもってのほか! となると、交通手段はバスになりますが、交通費は福島駅から片道だけでも700円するため、これは結構な出費。 天気もいいし、うん、歩いてみることにしました。 出発地点はJR福島駅。安達太良山の方を目指してとにかく北上することにします。 30分ぐらい歩くと、りんご畑等が目立ってきて、一気に田園風景が広がってきます。 ただ歩けど歩けど、一向にアンナガーデンに着く気配が見えません。 遠くにうっすら見えるのが福島市街 1時間30分ぐらい歩いて振り返ると、出発地点の福島駅が相当遠くに。思えば遠くへきたもんだ。 吾妻の山々がかなり近づいてきたようで、なんとなく空気もひんやりとしてきました。 それにしてもどこまで歩くんだろう笑。  そしてようやく、「地ビール工場」の看板が登場。 1.8km左折。まだまだありますな。 やっと左折をしてアンナガーデンへ続く道を歩きます。 広々とした田園風景がなんとも癒しの風景です。 そしてようやく・・・  着きました!! 実に15kmも歩いたので、結構くたくたです。 ただただそれだけ飲むビールは、最高を超えたうまさでした。 ということで今日はまず一杯目に飲んだヴァイツェンを紹介します。 酵母による濁りが特徴のヴァイツェンは、やや濃厚な味の中にもヴァイツェンらしいフルーティーで爽快な味わいが十分に楽しめます。 あまりにおいしかったので、一気に飲み干してしまいました。 ●○Fukushima Ji Beer:Weizen○● Brewery: Fukushima Ji Beer Location: Fukushima,Fukushima Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.f-beer.com/

Sapporo:黒ラベル~東北ホップ100%

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福島にやってきました。 数年間はここがホームタウンになりそうです。 山に囲まれた自然豊かな街ですが、冬は相当寒いです。 休日は読書かどこかへふらふらお出かけ。 東京にいた時とは、生活がかなり変わりました。 いやぁー、のんびり。太らないように気をつけます。 ビールは相変わらず飲み続けるわけで、今日は黒ラベルの東北ホップ100%を紹介。 普通の黒ラベルと違う点は主に以下の通りです。 缶のデザインにホップの絵が加わっている。 東北で契約栽培されたホップのみを用いている。 仙台工場で醸造されたもののみ。 ややホップの味が際立っている。 東北6県での限定発売 ということだそうです。 一口飲んでみると、結構ホップの味が際立っているのかと思いましたが、そこまで感じられませんでした。いつもの黒ラベルのような、そんな感じがしました。 ただ東北限定とあって、なんともレアなビールでした。 参考URL: 当サイト2010年5月9日記事:Sapporo Kuro Label ●○Sapporo:Kuro-label TouhokuHop100%○● Brewery: Sapporo Brewery Location: Tokyo, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.sapporobeer.jp

Mahou clasica

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 先日恵比寿へスペイン料理を食べに行きました。  最近東京でもスペインバルのような、気軽に食べて飲めるお店が増えてきましたね。  どの料理も結構美味しくて、お酒に良く合います。 こういう店が増えると、スペインビールの需要なんかも増えてくるわけで、色んな種類のスペインビールが日本でも飲めるようになってくるかもしれませんね。 そんなこんなで、今日はスペインのビールを紹介。 今日紹介するのは Mahou(マオウ)ビール の Mahou Clásica(マオウ・クラシカ) 。 名前から連想されるように、創業当初の味に近づけたビールだそうです。 ミュンヘンのヴァイエンシュテファンで研究を重ねた結果生まれたこのビールは、マイルドでアルコールドが若干低めなラガービールです。 一口飲むとモルトの味が口の中で広がります。 ホップの味も程よく感じられ、苦味も強くないので、確かにマイルドなビールでした。 参考URL: 当サイト2010年3月18日の記事:Mahou Negra ●○Mahou clasica○● Brewery: Mahou brewery(SAN MIGUEL) Location: Madrid, Spain Website: http://www.mahou.es/

南信州:デュンケルヴァイツェン

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 海外のビールのエチケットを見ていると、非常にお洒落なものを結構見かけます。 空き瓶をうまく花瓶代わりに使うと意外とインテリアになったりします。写真はイギリスのニューカッスルブラウンエールの空き瓶。    今日は 南信州ビール の デュンケルヴァイツェン を紹介。 フルーティーなヴァイツェンをベースに、香ばしいロースト麦芽の香りが程よく感じられます。。 全体的にそれほど濃厚でなく、少し軽い印象を受けるが、飲みやすい。 アルプスヴァイツェンという夏限定のヴァイツェンは、どちらかというとベルギーのホワイトビールのような味わいが特徴だが、こちらは南ドイツタイプな感じでした。 ●○南信州ビール:デュンケルヴァイツェン○● Brewery: Minami-Shinsyu Brewery Location: Ina, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.ms-beer.co.jp

銀盤:秘境黒部ビール ピルスナー

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 独特な配置をしている窓から青空を見る。 マグリットの絵画のような、そんな青々とした空です。 今日は、富山県黒部の酒造、 銀盤酒造 のビールを紹介します。 銀盤酒造は明治43年に創業した醸造所で、日本酒を醸造しています。 平成8年より、北陸初となる地ビールを完成し、下面発酵ビールをメインに醸造しているそうです。 色は淡色で、壁にきれいな黄金色が映ります。 ピルスナーとありますが、ホップの苦味はほとんど感じられない、ややライトなピルスナーでした。 もう一種類銀盤酒造で買ったビールがあるので、そちらも近いうちに紹介しましょう。 ●○Ginban-Kurobe beer:Pilsner○● Brewery:Ginban Syuzo Location:Kurobe,Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.ginban.co.jp/ ★★★☆☆☆

Baird Brewing:沼津ラガー、アングリーボーイブラウンエール、黒船ポーター

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  先日中目黒にある Nakameguro Taproom(中目黒タップルーム) を訪れました。 沼津にある Baird Brewing(ベアード・ブリューイング) の直営店で、Baird Brewingのビールをメインに、30種類ほどのビールを頂けるお店だ。 木を基調とした温かみのある店内には、壁中にタップが備え付けられていて、そこから新鮮なビールが注がれます。 注文は自分でカウンターまで行って注文する、まさに海外のビアパブといった雰囲気。  お客さんは外国の方が多く、店員さんにも外国の方がいたのには驚きました。 もとより、ベアードビールはアメリカ人であるブライアンベアード氏が経営している醸造所であり、アメリカンな雰囲気が感じられるのもそういった経緯からでしょうか。 この日は相当色々なビールを飲んだので、少しずつ紹介したいと思います。 今日紹介するのは、 沼津ラガー、アングリーボーイブラウンエール、黒船ポーター (写真順)の3種類。  上記写真のようなテイスティングサイズも注文することが出来るので、色々な種類を楽しめます。 沼津ラガー は、ホップの苦味が利いたビールです。ドイツや日本のラガーというより、まさにアメリカのマイクロブルワリーで飲むようなホップの苦味が際立つエールっぽい味が印象的です。ただあまり私好みの味ではないです。 アングリーボーイブラウンエール は、若干苦味があるものの、後味にモルトの甘みを楽しむことが出来る。ブラウンエールといえば、Newcastle brown aleが有名だが、それとはまた違った味わいです。 最後に 黒船ポーター 。甘みと苦味が程よくかみ合った濃厚なポーターです。チョコレートのようなまろやかさは非常に美味しいです。Porter好きとしてはたまりません! まだまだこの他にも飲みましたので、また引き続き紹介します。 ●○Baird Brewing○● Brewery:Baird Brewing Location:Numazu, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://bairdbeer.com/ja/ 評価が自分の好みに左右されているので、星での評価は止めました。 Restaurant Information Ta

やくらい:デゥンケル

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秋の空。 冷たい風が色づいた落ち葉を運び、どこか寂しさを感じさせます。 晴れた日は毎日、空を見上げると美しいぐらいの夕焼け。 吐く息が白くなって、頬が火照るように赤くなれば、季節はもう冬に変わろうとしているかもしれません。 今がどちらの季節にせよ、個人的に非常に好きな時期です。 さて、今日は久しぶりに日本のビールを紹介。 前回、 やくらいビールのピルスナー を紹介しましたが、今日は デュンケル を紹介します。 色は黒に近い茶褐色。 モルトの味が際立ち、全体的に口当たりまろやかな印象を受けました。 アメリカンな感じで瓶から直接飲んだため、ちょっと炭酸が強めでしたが、それでもしっかりとビールの濃厚な味を堪能することができました。 【参考】 当サイト10月2日の記事「やくらいビール:ピルスナー」 http://skaal-bier.blogspot.com/2010/10/blog-post.html ●○Yakurai Beer: Dunkel ○● Brewery: Yakurai Beer Location: Miyagi , Japan Purchase Possibilities in Japan ○ Website:http://www.town.kami.miyagi.jp/yakurai-shinkou/index.html ★★★★☆☆

諏訪浪漫:くろゆり

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スープカレー(ライス付)に右上のつくねをつけて、約1600円ほど)  先日友人と、自由が丘に最近出来たスープカレーのお店、「 スープカレー・キャラウェイ 」にお邪魔しました。 自宅の一階を改装した店内は、家庭的な雰囲気で優しい雰囲気が漂います。 このお店のご主人は、お仕事の関係で札幌にいた時にスープカレーに魅せられ、このお店を開業するにまで至った、大のスープカレー好きです。 スパイスにこだわったカレーの味は、美味しく、新陳代謝がよくなる気がします。 気さくな奥さんとの会話も弾み、いい雰囲気のお店でした。勿論スープカレーの味も○。 その後 ナギサビール (当ブログ7月23日の記事:http://skaal-bier.blogspot.com/2010/07/nagisa-beeramerican-wheat.html ) を飲みに、 table modern service へ移動。 メニューに期間限定で小布施ワイナリーのワインがあったので、白ワインを頼みました。 以前小布施ワイナリーを訪れたときに飲んだ私の大好きなMostと呼ばれる、若いワインがあって、非常に興奮したのを覚えていますが、小布施ワイナリーは非常に美味しいワインを造るワインメーカーです。  勿論この後、ナギサビールを頂いたのですが、今回は違うビールを紹介します。 今日紹介するのは長野県諏訪の地ビール、 諏訪浪漫 。 日本酒を手がける 麗人酒造 が醸造しているビールです。 今回紹介するのは くろゆり という名のスタウトタイプのビールです。 くろゆりはスタウトタイプのビール。苦味といい、味の濃厚さといい、バランスがとれた美味しさが特徴でした。 ロースト麦芽の香りを楽しみながら、夜な夜なゆったりとした時間をすごすには抜群のビールです。 ●○諏訪浪漫:くろゆり○● Brewery:Reijin Syuzo Location: Suwa, Japan Website:http://reijin.biz/ ★★★★☆☆ Restaurant Information スープカレー・キャラウェイ Address:目黒区自由が丘3-7-9 Website:http://www.carawayboss.com/

Coedo:Shiro

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   夕方に原宿を散歩。 土日になると凄い人で賑わう街ですが、一歩裏路地に入ると結構閑静な雰囲気。 この感じが好きだし、この雰囲気にあるcafeでのんびりするのも最高の時間です。  フレッシュなバナナジュースを mother kurkku で頂きます。 渇いたのどに、潤いを与えます。んーっ、最高! フレッシュなバナナジュースを飲んだ後は、バナナフレーバーを感じさせるビールを紹介します。 埼玉県川越を拠点とした地ビールブルワリーである Coedo Brewery(コエド・ブルワリー) のビールを紹介。  小江戸とも言われる川越に相応しい、和風な伝統色を用いたエチケットやブランド名、どれもがスタイリッシュで、酒売り場でも一際目立つのcoedoのビールたち。 地ビール業界でも非常に注目を集めている会社でもあります。 今回紹介するのは、数あるcoedoの内の一つ、 Shiro(白) と呼ばれる無ろ過の小麦ビールです。 Coedoの白は、ほかと比べても非常にマイルドなヴァイツェンで、フルーティーで爽快な味わいです。 エチケットのデザインに負けないぐらい上品なテイストの小麦ビールは、ホントに美味しくいただけました。 ●○Coedo:Shiro○● Brewery:Coedo Brewery Location: Kawagoe, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.coedobrewery.com/ ★★★★★☆ Cafe Information mother kurkku Address:東京都渋谷区神宮前2-18-15 opening hour:Mon-Sat 11:00 - 28:00                            Sun 11:00- 24:00   

Sapporo:銀座ライオンプレミアム

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2ヶ月程前、銀座ライオンで頂いた500円券をいつ使おうかなぁなんて思いながら、新聞を見たら「9月21日より 銀座ライオンプレミアム樽生 限定発売」の文字を発見しました。 そんな訳で、新宿で飲み会開始まで時間があったので1人で一杯やってしまいました。10分後に友人から到着したとのメールが来て、10分で飲み干したわけですが、結構美味しかったです。 色はやや赤褐色がかっていて、やや濃厚そうな雰囲気。後日ウェブサイトを見たら、カラメル麦芽を用いているため、このような赤みがかかっているのだとわかりました。 味は全体的の麦の味が広がり、やや甘みも感じます。 後味にちょっと苦味がくるのもなんともいい感じですね。 まさにビアホールに合う一杯だと思います。 10月27日に缶でも発売するとのことなので、こちらも注目。 その後、飲み会の前に新宿南口付近にある「 麺屋海神 」へ。 塩ラーメン専門店で、なんとスープのだしに使われる魚は日替わりなので、毎日違う味を楽しめるそうです。 非常に上品な味わいで、ラーメンに入っているつみれも非常に美味しかったです。食べログ上位なのも頷けます。 まぁそんなこんなで飲み会が始まる前に、いろんな意味で出来上がっていた木曜日でした。 ●○Sapporo:Ginza Lion Premium○● Brewery: Sapporo Brewery Location: Tokyo,Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.sapporobeer.jp/index.html ★★★★☆☆    Restaurant Information 麺屋海神 Address:東京都 新宿区新宿3-35-7 さんらくビル 2F Website:http://gourmet.walkerplus.com/103032211001/  

宇奈月ビール:ケルシュ

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金木犀が散り、秋も後半に差し掛かったところでしょうか。 暑くなっても、以前と比べて風は涼しいので今が一番過ごしやすい気がします。 ビールに至っても、ややアルコール度が高い濃厚なビールを欲する時期になるかもしれません。 って事で、本格的に寒くなる前に、爽快感のあるビールを紹介しておきましょう。 本日紹介するのは 宇奈月ビールのケルシュ 。 宇奈月ビールのケルシュは、全体的にややライトボディーで、爽快感あふれる味が楽しめます。 ケルシュ独特のフルーティーさはそこまで感じられないが、暑い時に涼しく飲むにはいいビールです。 関連リンク: 宇奈月ビール:ボック(当サイト2010/8/17の記事) ●○Unazukibeer:Kölsch○● Brewery: Unazuki Brewery Location: Unazuki,Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.unazuki-beer.jp/index.html ★★★☆☆☆

ヨーロピアン地ビール:テムズ&ライン

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伊豆下田のなまこ壁がある風景。 大正時代ぐらいまでは写真のようななまこ壁の家々が所狭しと立ち並んでいたそうですが、 現在は街角にちらほら見かけるぐらいです。 家の面影は変わってしまったものの、入り組んだ道は昔と変わらず残っているようです。 さて、今日紹介するのは昨日に引き続き宇佐美の地ビール。 前回、ドナウというハンガリータイプのビールを紹介しましたが、 そもそも醸造技師がハンガリー人で、醸造プラントもハンガリーから直輸入している為、このような珍しいスタイルのビールを製造しているそうですね。 今日紹介するのはイギリスとドイツタイプのビール。 まず初めに「 テムズ 」ことポーター系のビール。 ややドライで喉越しが良いテムズは、どこかキリンのスタウトのようなキレのある味わいが印象的です。ロースト麦芽の香ばしい香り、味もやや濃厚で、これまた美味しいビールです。 次に「ライン」ことアルトスタイルのビール。 後味の苦味はそれほど強くなく、若干モルトの甘みすら感じます。 テムズの切れのある味に比べ、こちらはまったりとした味わいが印象的でした。 総合的に見て、昨日紹介したモルダが最高でしたが、他のビールも美味しくいただきました。 ●○Usami Brewery: Thames&Rhein○● Brewery: Usami Brewery Location: Ito, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.usami-jibeer.com/ Thames:★★★★☆☆  Rhein:★★★☆☆☆

ヨーロピアン地ビール:ドナウ&モルダ

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土日と、伊豆にある田舎にちょっと行っておりました。 伊豆半島にも何個か醸造所があり、そのどれも飲んだことがあるのですが、毎回車で行くとあって中々ドラフトで飲むことが出来ません。 今回はそんな訳で、電車で訪問して、がっつりビールを飲んでやりました! 今回訪れたのは伊東の手前の駅である「宇佐美」にある「ヨーロピアン地ビール(宇佐美ブルワリー)」。 「伊豆の地ビール」というブランドで4種類のビールを提供している地ビールメーカーです。 醸造所にはレストランが併設されており、そこで樽生の地ビールを飲むことが出来ます。 宇佐美駅からレストランがある醸造所までは歩いて20~30分程。結構雨が降っていたので、行きはタクシーでリッチに行きました。 しばらく山を登ると、右手に醸造所が見えます。  雨天時でかつ3時であったため、店内は私達以外いませんでしたが、なかなかアットホームな雰囲気のあるいい店内です。店員さんも気さくで○。 さて早速ビールを注文。 ビールは4種類あり、全て350mlで400円と良心的な値段。 全種類試飲セットも用意していますが、いっぱい飲みたいので350mlで頂きます。 今日紹介するのはモルダ(写真左)とドナウ(写真右)。 4種類あるビールにはそれぞれ川の名前が与えられていて、それぞれのスタイルに合った川の名前となっている。 例えばモルダはチェコを流れるモルダウ川の事で、チェコ系のビール。 更にドナウはハンガリータイプのラガー、テムズはイギリスタイプのスタウト、ラインはドイツのアルトビールとなっており、面白いネーミングです。 まずは、ハンガリータイプの「ドナウ」。日本でもハンガリータイプのビールというのは非常に珍しいです。私自身、ハンガリーに行ったときにハンガリービールを味わうことなく、ドイツビールを飲んでいたのでイメージがわきません。 ドナウはアルコール度数は3.3%で、口当たりは結構軽いライトビールです。 夏場に喉を潤したいときにはさぞかし最高なんだろうなと思いつつ、続いて「モルダ」を頂きます。 モルダは、見た目はドナウより若干濃い色をしています。 一口飲むと、麦のモルティーでこくのある味が一気に広がります。 甘さもほどよく感じられて、これは結構うまい! あんまりうまかったので、思わず2杯も注文してしまったビールです。 ●○Us