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一番搾りとれたてホップ

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 先日フラワーデザイン大賞を見に行きました。 部門別にアマチュアからプロまで、様々なフラワーデザイナーが作品を出展していて、壮観。 友人の出展していた作品も、優しい感じが非常に伝わりました。 さて、そんな日もビールブログ。続けましょう。 ホップの味が利いたピルスナービールが好きな私にとっては、サッポロのEdelpils、Yebis the Hop、サントリーのPremium Malt'sは非常にお気に入り且つ高評価のビールだが、キリンでもこの類のビールが発売されている。 それが季節限定で発売されている、一番搾りとれたてホップだ。 岩手県遠野産のホップを使用し、ホップの香りをふんだんに取り込んだビールになっている。 苦味も程よく、ついついぐいぐい飲んでしまう。 季節限定なのが少し残念だが、毎年の楽しみが増えるのでいいですね。 ●○キリン・一番搾りとれたてホップ○● Brewery:Kirin Beer brewery Location:Tokyo, Japan ★★★★☆☆

La Zaragozana: Amber 1900

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 スペインはバロセロナの西、Zaragoza(サラゴサ)にあるLa Zaragozana(ラ・サラゴサーナ)醸造所。 看板ビールは「Amber」を冠したビールで、今回紹介するAmber 1900もその1つだ。 ブランド名の1900は、醸造所の創業年から付けられている。 この醸造所は元々ドイツスタイルのビールからインスピレーションを受けて商品を製造しているそうで、、看板ブランドはAmber Especialというラガータイプのビールだ。 しかし、今回飲んだAmber 1900は上面発酵によるPale Aleタイプのビールだ。 色はAmberという名前に反して、明るい淡色だ。 原材料には麦芽とホップのほかにも、米なども使用してあり、なんだかすっきり系の味に仕上がっているのかと期待半分でした。 しかし一杯飲んで見ると、 やや軽めなボディーの中にも、上面発酵らしい非常に芳醇でフルーティー な香りが鼻の中を通り抜け、甘さも感じるなかなか美味しい一杯だった。 ケルシュを飲んだような甘さにも近い、うまいビールだった。 今のところスペインNo.1ですね。 ●○Amber 1900○● Brewery: La Zaragozana Brewery Location: Zaragoza,Germany http://www.cervezasambar.com/ ★★★★★☆

Schlenkerla

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ニュルンベルクの北に位置する街、Bamberg(バンベルク)。 旧市街は世界遺産に登録して、あまりにも綺麗な街並みは日本でも度々紹介されています。 バンベルクは、美しい街並み以外にも、素晴らしい特産品を有している街であるのをご存知でしょうか? その特産品とは、 「Rauchbier(ラオホビア)」。 Rauchとはドイツ語で煙を意味し、Rauchbierは燻製にした麦芽を使っているたその名がつきました。 世界でも基本的には、バンベルクでのみ製造されているビールで、個性の強いビールです。 バンベルクでも、何軒かラオホビアを製造する醸造所がありますが、その中でも特に有名なのか Schlenkerla(シュレンケルラ) です。 因みに名前の由来は、ドイツ語のschlenkern(ぶらぶら動かす)という動詞から来ているそうで、バンベルクのあるフランケン地方の方言も加わって、Schlenkerlaという名前になったそうだ。 実は、日本の「富士桜高原麦酒」という地ビール会社でもラオホビアが作られているほか、シュレンケルラも日本へ輸入されているため、国内でも飲む事が容易である。 さて、今回紹介するのは「 Weizen(ヴァイツェン )」と 「Märzen(メルツェン) 」。 まず両方に特徴するのは、燻製の香りだ。肉やチーズ等を燻製にした時にするあの香りがビールの中に強く溶け込んでいるのである。これがRauchbierの特徴だ。 メルツェン(写真左) は苦味のある中にも、モルトの甘みが伝わりおいしい。何より上記の燻製香がオリジナリティを出している。 ヴァイツェン(写真右) も、ヴァイツェンとしてだけでも十分に美味しい。 ちなみにビールの用語については「 知識 」の欄を参照していただければと思います。 ●○Schlenkerla○● Brewery: Schlenkerla Brewery Location: Bamberg,Germany http://www.schlenkerla.de/ Märzen:★★★★☆☆ Weizen:★★★★☆☆

Sapporo Lager Beer

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 一週間前ぐらいに、友達と下北のマジックスパイスに。 ひとまずおいしい。 話題がタイムリーでなく、食のレビューに乏しいとこが、ビール専門ブログ。 タイムリーといえば、高校の同窓会があった事。 同じクラスのエンターテイナーが健在だった。 この時期に言うのもなんだけど、高校時代に戻りたい願望出てきた笑 危ない危ない。。。 さて、変わらずビールレビュー。 サッポロラガービール といえば、サッポロのビンビール限定ブランドだったが、2008年にコンビニ限定として、2009年にはコンビニ以外も店舗でも限定で缶ビールも発売された。 明治10年から残る、「現存する日本最古のビールブランド」だそう。 味は、軽い中にも苦さが際立ち、昭和のビールだなぁという感じです。ゆっくり飲むと、しっかり麦の味も口の中に広がります。 明治からそこまで製法を変えていないと考えると、なかなか貴重なビールだ。 ●○ Sapporo Lager Beer ○● Brewery: Sapporo Brewery Location: Tokyo(Sapporo), Japan Website: http://www.sapporobeer.jp/ ★★★☆☆☆

Tokyo Black

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夜中の商店街。 最近は終電ぎりぎりか逃す事が多いので、歩いている途中にこういった風景によく出くわします。 さて、そんな夜に1人で飲むにぴったりのビール、 Tokyo Black 。 Tokyo Black を作っている会社はヤッホーブルーイングという軽井沢の地ビール会社で、 その代表的なビール、よなよなエールはあまりにも有名だ。 Tokyo Black は、麦芽ローストの味が深く漂うこくびある味が特徴。 苦味もしっかりしていて、非常に美味しいかった。 ●○ ヤッホー・ブルーイング: Tokyo Black ○● Brewery: Yahho Brewing brewery Location: Karuizawa, Japan Website: http://www.yonasato.com/ ★★★★☆☆

御殿場高原ビール:Pils

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 先日友人とぶらぶら写真撮影しに行きました。  春はもう少しですね。 さて、今回は 御殿場高原ビール を紹介。  今回飲んだのは、Weizen。最近やたらWeizenを紹介してばっかですが、基本的に私個人がWeizenが非常に好きな為です。 飲んだ印象は、典型的なヴァイツェン。御殿場高原ビールだけに見られる、独特なヴァ イツェンの味といったものは感じられなかった。ただ別に美味しくないわけでなく、飲みやすいヴァイツツェンである。 ●○御殿場高原ビール:Weizen○● Brewery: Gotenba-kogen brewery Location: Gotenba, Japan Website: http://www.gkb.co.jp/index.html ★★★☆☆☆

富士桜高原麦酒:Weizen

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 先日河口湖に行ってきました。  とにかく雪がすごい事すごい事・・・。 まだまだ春は遠いのかなぁと思いました。 こういうケーキ、ありますよね。   さて、 今回紹介するのは富士桜高原麦酒のWeizen(ヴァイツェン)。 富士桜高原麦酒は、河口湖に拠点を構える地麦酒会社で、ドイツ ビールタイプのビールを主に製造している会社です。 日比谷公園や赤レンガ等で、毎年開催されている「オクトーバーフェスト」でも、ドイ ツビールに並んで唯一出展している地ビールメーカーです。 主なラインナップには、Weizen、さらにはRauchbier(ラオホビア)といったマイナーな種類のビールも製造していて、こだわりを強く感じさせます。 今回購入したのは、ヴァイツェン。 このビールは、よく見る淡色のヴァイツェン。濁りも感じられ、非常に美味しそうだ。 飲んで見ると、他の地ビールのヴァイツェンと比 べても、酸味が少なく、甘さやバナナフレーバーがしっかりと感じられ、なんとも美味しいヴァオツェンだ。 数ある地ビールのヴァイツェンの中でも、富士桜は個人的には 一押しのヴァイツェンだ。 ●○富士桜高原麦酒:Weizen○● Brewery: Fujizakura-kogen brewery Location: Kawaguchiko, Japan Alcohol: 5.5% Website: http://www.fuji-net.co.jp/ ★★★★★☆

Mahou: Negra

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スペインビール。案外馴染みがないかもしれないが、実は何種類かは日本でも購入可。 Mahou(マオウ)ビールは、1890年にマドリッドで創業を開始した老舗ブリュワリーだ。現在はサンミゲル社の傘下である。   味は、少し軽い口当たりだが、黒ビールならではのローストされた麦芽の香りがよくする。 何より、このビールはやまやで200円ほどで購入できるのが魅力のうちの1つだ。 ●○Mahou: Negra○● Brewery: Mahou brewery(SAN MIGUEL) Location: Madrid, Spain Website: http://www.mahou.es/

ビアファイン

久しぶりに写真はありません。 2008年にサッポロから発売された「ビアファイン」。 糖質50%offなのにアルコール5%を維持という、とにかく健康志向な人向けのビール。 当時(現在もかも知れない)、ビール大手各社が時代の流れを汲み、発泡酒や第3のビール分野で、糖質やプリン体のカット商品を市場に出していた。しかしながら、ビールでこれらを実現するというのは、なかなか新しい発想だ。 最初お店でこのビールを見たときは、新たな発泡酒かと思ったが、「ビール」の表示を見て驚いた。 ビアファインの味はというと、うまみを追加していると謳っていたものの、やはり非常に軽い気がする。 これであったら、やはりビールよりか少し安い発泡酒等を買ってもそこまで違わない気がしてならない。 辛口ですみません。。。 ●○Sapporo Beerfine○● Brewery: Sapporo brewery Location: Tokyo, Sapporo, Japan Website: http://www.sapporobeer.jp/ Heartland:★☆☆☆☆☆

Sapporo Craft brew

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サッポロ クラフト ブリュー シトラスアルト この名前、そして缶のデザイン、両方見た事も聞いた事もない人が多いだろう。 それもそのはずで、このビールはインターネット限定で発売された企画物のビールなのだ。 プロデュースしたのは、料理家として有名なケンタロウ氏。 鍋に合うように作られているようで、焙煎麦芽と小麦麦芽を使用しているビールだとか。 グラスに注いで見ると、確かに「アルト」というだけあって、琥珀色のビールだ。 味は見た目と裏腹、意外に軽い。小麦の柔らかさと、焙煎麦芽の香ばしさもあるが、個人的には少し物足りない気がした。一度鍋と飲んで見たが、マッチして美味しい。 全体的にもう少ししっかりした味があり、値段(一本あたり500円ぐらい)が低かったらいいのにと思う一本。 ●○Sapporo Craft Brew○● Brewery: Sapporo brewery Location: Tokyo,Sapporo, Japan Alcohol: 5% Website: http://www.sapporobeer.jp/ ★★★☆☆☆

Yebis Creamy Top Stout

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エビス・クリーミー・トップ・スタウト。 長い名前のこのビールは、エビスが2009年に市場に出したスタウトビールで、本格的な国産アイリッシュ風スタウトだ。 ギネス等は上面発酵なのに対し、エビスは下面発酵と、違いはあるものの非常に美味しいスタウトになっている。 今まで国産のスタウトというと、ドイツで言う黒ビールのようなものが多かったが、このエビスのスタウトは、非常にクリーミーで、喉越しがいい。アイリッシュ風だが、まさに日本人好みの味なのかもしれない。 ●○YEBIS Creamy Top Stout○ ● Brewery: SAPPORO Beer Location: Ebisu, Tokyo, Japan http://www.sapporobeer.jp/★★★★☆☆

Löwenbräu(レーヴェンブロイ)

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先日友達と武蔵小山に食事に行きました。 相変わらず商店街が賑やかでいい街ですね。 お腹がすいてたので「トンコツ焼きそば じゅうはち」へ。  この焼きそばに、丼とスープがついて800円。なかなかCPが高くて美味しかったです。 食後は、小山台高校の近くにあるHeimat Cafeへ。 非常にお洒落な店内は、無線LANも通じているらしく、非常に便利。 今回はここで飲んだビールを紹介。 レーヴェンブロイ。 現在は日本のアサヒビールで、ライセンス生産されているため、日本産のドイツビールだ。 ツバメグリル等ではSteinkrug(シュタインクルーク)と呼ばれる、石で出来たジョッキで提供されていて、南ドイツの雰囲気が味わえる。 もっぱらドイツ国内での知名度は、他のドイツビールに比べたら低く、専ら海外輸出に力を入れているドイツビールのExportschlager(輸出ヒット商品)である。 レビューはというと、味がしっかりしていて非常に美味しい。モルトの甘みを感じ取る事が出来る。 もとより、店員さんのサーブの仕方が非常に美味いのか、いつもより美味しく感じた。 ドイツで一度飲んで見れば面白かったなー。   ちなみにこちらがミュンヘンのレーヴェンブロイの工場。 ●○Löwenbräu○● Brewery: Löwenbräu(Spaten or Anheuser Busch) brewery Location: München(Munich), Germany Website: http://www.loewenbraeu.de/ ★★★★☆☆

Birra del sole

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なかなかラベルインパクトがあるBirra del sole。 日本語訳すると太陽のビールといったところか。 ラベルから見ても、南国イメージが伝わるが、それもそのはず。このビールはイタリアの南、シチリア島に位置するメッシーナのビールだ。 同ブランドで、Messinaというビールも出ているが〈こちらは日本でも購入可、後ほど紹介〉、味は似ていてこちらも軽い味。 なかなか☆が3つ付けられるビールに出会わないが、それでも色々なビールを試すのは楽しい。 ●○Birra del Sole○● Brewery: Messina, Heineken Location: Messina, Italy Alcohol: 4.7% ★★☆☆☆☆

Kirin: Stout,Braumeister,Heartland

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 一旦東京に戻ります。 今日は友達と銀座のKirin City +に行ってきました。 キリンシティは色んな街にありますが、銀座店は+(プラス)がついているだけあり、他よりかモダンでお洒落な造りなっています。流石銀座といった感じ。 今回頼んだのは、 ハートランド 一番搾りスタウト ブラウマイスター の3つです。 一番搾りも個人的に非常に好きなのですが、上記3つはそこまで樽生で飲める機会がないので注文しました。 まずは ハートランド 。 一時期は六本木のビアバー「ハートランド」でのみ飲めた限定ビールらしいが、現在は全国に樽とビンビールが市場に出回っている。 キリン商標を殆ど前面に出さない斬新で、また、緑色のお洒落なビンは、一度見た事がある人も多いだろう。 味もフルーティーで、爽快感があり、甘さ苦さが程よく混在している。 個人的に非常に好きなビールだ。 次は スタウト 。 キリンのスタウトは、ローストされた麦芽の香りが漂い、また、日本人にも馴染めるような癖がなく飲みやすい。スタウトというよりかは、黒ビールという印象が強い。 ブラウマイスター ドイツ流の製法を取り入れた(※米を使用しているが)キリンのプレミアムビール。数年前までは缶ビールでも購入できたが、現在は樽生のみ。 それにしても相変わらずブラウマイスターは美味しい。ホップの香りと苦味がしっかりとして、個人的にキリンの中では一番好きなビールだ。 ※ドイツには、ビール純粋令(Reinheitsgebot)という、ビールに適用される法があり、基本的には「水・麦芽・ホップ・酵母」のみをビールの材料として認める、としている。この法により、伝統あるドイツビールの品質を保護する事が出来る訳だ。EUの法の関係で、現在はドイツの国産ビールにしか適用されていない。 最後におまけだが、Lagerフェアなるものが行われていて、グラスが当たりました。 グラス好きとしてはなんとも嬉しいグラスです。しかもPokal Glasだ♪ 因みにキリンシティーのビールは、3回注ぎを行い提供されます。こんもりした泡が特徴の、非常に美味しい味わいです。 3回注ぎにより、炭酸が消えるので炭酸が好きな人には物足りないかもしれませんが、私は非常に好きです。 ●○Kirin beer○● B