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1月, 2011の投稿を表示しています

志賀高原ビール:Not so mild ale harvest brew

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   今週の最低気温は軒並み氷点下で、相当寒い福島ですが、 今週は雪があまり降らないので、吾妻山も非常に綺麗に見ることが出来ます。 冬の何気ない景色がなんとも良いフォトモティーフになるので、 カメラを片手にぶらぶら散歩しているわけです。 土日なんかは、「読書」「散歩」「スキー」「旅行」の4つしか選択肢がないので、 必然的に草食男子で山ボーイ的な感じになってきます。 春になったら、ほんまもんの山ボーイを目指すため山登りを始めるつもりです。 きっと東京に戻るころには、完全に都会ライフを忘れているかもしれません。  と、いいつつも月に1回ぐらいは東京にいるので、全然ですが。  さて、今日紹介するビールは、 志賀高原ビール とノルウェーの Nøgne Ø がコラボして誕生したビール、 Not so mild ale harvest brew 。 Nøgne ØはAleに特化したマイクロブルワリーで、ノルウェーを拠点としています。スウェーデンやノルウェー等の北欧諸国では、大手醸造メーカーによるLagerビールが主流で、市場の大半を占めています。 そうした中で、 Nøgne Øは非常に珍しい存在で、北欧諸国のビール市場に多様性をもたらしているようですね。ラベルに関しても非常に洗練されたデザインで、なかなか革新的な醸造所である気がします。 Websiteを見ていると、裸島というSake(日本酒)も作っているそうで、ヨーロッパで日本酒を作るとはこれまた革新的。因みに裸島とは Nøgne Ø(Naked Island)の和訳です。 そんな新鋭な醸造所が、日本の志賀高原ビール醸造元である玉村本店とコラボしてビールを造っていて、期間限定で発売しています。 やや茶色が買ったこのビールは、所謂エールのようなホップの苦さも目立たず非常に穏やかな感じ。まさにMild Ale。 玉村本店はこれ以外にも多くの限定ビールを販売しているので、非常にわくわくさせる醸造場のうちの一つでもあります。 参考URL:当サイト2011年1月2日記事:志賀高原ビール:ペールエール ●○志賀高原ビール:Not so mild ale harvest brew○● Brewery:Tamamura Honten Location: Shiga-kogen, Japan Website:http:/

常陸野ネストビール:XH

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 福島のグルメ。 せっかくなので色んなお店を開拓したいと思い、休みには食べログとかを見てちょこっと福島のグルメを探しに散策したりします。 美味しい店も結構多いですが、中でもピカイチが、  伊達屋  塩ラーメンがそれはそれは美味しい。 やみつきですね。  *****************************  今日紹介するビールは日本に留まらず、海外でも有名な常陸野ネストビールのXHを紹介。 カラメル麦芽からくる香ばしさをまず第一に感じました。 モルトの味が口の中の広がり、ウィスキーを思わせるような濃厚な味が特徴です。 アルコール度数も8%であるだけあり、全体的にずっしりとした重みを感じます。 リッチテイストです。 ●○常陸野ネストビール:XH○● Brewery:Kiuchi Brewery Location: Naka,Japan Website:http://www.kodawari.cc/

おたるワイナリー:ヘレス

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 先日、七ヶ宿にスキーに行ってきました。 福島とか宮城はそこそこ雪が降っていますが、山形に入るとこれだけ雪が積もっています。 写真は高畠の阿久津八幡神社の三重塔。 東北の冬を実感しました。 今日紹介するのは おたるワイナリー の ヘレス 。 ヘレスにしては、ホップ系の苦味が際立ちヘレスとピルスナーを兼ね備えたような、そんな味わいに感じます。   もう少しモルトの甘い香りがあったほうが個人的には好きです。  参考URL:当サイト2010年12月28日記事:おたるワイナリーメルツェン ●○北海道ワイン:小樽ワイナリー・ヘレス○● Brewery: Hokkaido wine Location: Oraru,Japan Website:http://www.hokkaidowine.com/

Fürst Wallerstein:Landsknecht Bier

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Volksbühne Berlin, 2009 ベルリンの中心部のMitte。Rosa Luxemburg Platz(ローザ・ルクセンブルク広場)にあるVolksbühne。 1890年にOskar Kaufmannによって建設され、第二次世界大戦で徹底的に破壊された後、戦後に再建された建物です。 モダニズム建築で、装飾の少ないさっぱりとしたスタイルや、建物上部にあるOst(東)という看板や字体がなんともレトロで、Ostalgie(オスタルギー(東ドイツへの郷愁))な雰囲気を感じる事が出来る建物です。 今日紹介するのはドイツの Fürst Wallerstein のビール。 グラスに鼻を近づけるとロースト麦芽の芳醇な香りが際立ちます。 ひとくち口に含めば、上品な甘みが広がり、おいしい一杯でした。 参考URL: 当サイト2010年4月29日記事:Fürst Wallerstein: ●○Fürst Wallerstein:Landsknecht Bier○● Brewery:Fürst Wallerstein Location: Wallerstein, Germany Purchase Possibilities in Japan: ○ Website:http://www.fuerst-wallerstein.de/

厚木ビール:丹沢のしずくStout

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ブログのネタがなかなか年明けの話題に行かず、2011年も相変わらずフレッシュじゃないブログですが、今日は大晦日の話題でも。 大晦日といったらなんといっても年越しそばを食べなきゃ、年を終わらせることができません。 ただ地域によっては大晦日ではなく、年明けに食べる地方もあるそうで、年越しそば一つとってみても意外と興味深いものです。 今回行ったのは自由が丘にある 衾 というお蕎麦屋さん。 古民家を利用したお店は、非常に趣があって、何より落ち着きます。  おそばやそばつゆの入れ物が非常にスタイリッシュ。  蕎麦もコシがあって食べ応えがあります。 何より隠れ家のような、落ち着いたところですので、日本酒でも飲みながらゆっくりしたいお店ですね。  ***************************** 今日紹介するのは、お蕎麦と合うかどうかはわかりませんが、美味しいスタウトです。 以前にも何度か紹介した厚木ビールのStout。 甘みより力強い苦味が特徴で、なかなか飲み応えのある一杯です。 参考URL: 当サイト2010年8月20日記事:厚木ビールLagerl 参考URL: 当サイト2010年8月22日記事:厚木ビール:Honey Ale ●○Atsugi-beer: Stout○● Brewery: Atsugi Brewery Location: Atsugi, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.atsugi.to/

スワンレイク:ポーター

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 年末に三菱一号館にある美術館に「カンディンスキーと青騎士」展を見に行きました。 カンディンスキーの抽象画の世界は思っていた以上に興味深く感じました。 カンディンスキーが抽象画の生みの親とも言われ、今までの画風になかった斬新な「抽象画」というスタイルは、当時の人間にはどれだけ強い印象を与えたのでしょうか。 そもそもドイツの画家(カンディンスキーはロシア人ですが)の展覧会に赴くのもはじめてぐらいでしたので、非常に新鮮でした。 個人的にはアウグスト・マッケの作品が気に入りました。 スーラの描く絵に少し似たところを見ることは出来たのは私だけでしょうか。 鑑賞後は三菱一号館にあるCafe 1894へ。 ワンプレートランチを食べました。 以外に量もあるので、ほどよい量でした。 人が全然いない東京も、年末らしくていいですね。 さて、今日紹介するのはスワインレイクのポーター。 新潟の白鳥の湖と呼ばれる瓢湖の辺りにある醸造所です 。 味は本格的で、多くの賞を受賞している実力派でもあります。 今回飲んだポーターは麦芽のローストされた非常に香ばしい味わいが特徴。 甘みも感じることが出来るので、個人的に好きな味でした。

志賀高原:ペールエール

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あけましておめでとうございます。 今年もこのブログ共々よろしくお願いいたします。 トップ画は今年の年賀状に用いたものを少し加工してUPしました。 今年も皆様にとって良い年になりますように。 年末から新年にかけて、日本酒からワインに至るまで、非常にいろんなお酒に溺れていますが、 ビールも新年早々紹介します。 今日紹介するのは志賀高原ビールのペールエール。 志賀高原ビールは、以前長野の湯田中を旅行した際に出会い、ポーターのうまさに舌鼓を打ったことがあり、結構お気に入りでした。 それを2ヶ月くらい前に東京で売っているのを見かけたので、たんまり買ったわけです。 志賀高原ビールは、日本酒の蔵元「玉村本店」で醸造されており、日本酒へのこだわりに負けないくらい丹念に作られたビールを提供しています。 今回飲んだのは王道のペールエール。 志賀高原ビールの看板ビールです。 フルーティーさが非常に際立ち、なんとも贅沢な感じになれるエール。 後から感じることが出来る苦味と、常に漂う華やかな味わいがなんともおいしいです。 新年早々贅沢な気分になります。