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3月, 2011の投稿を表示しています

南信州ビール:Apple Hop

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A Postcard From Eurupe #5 vor der Reinoldkirche in Dortmund 最近では香川真司がいるBorussia Dortmundがあるので、日本人にもお馴染みの街、Dortmund。 Ruhrgebiet(ルール工業地帯)の代表都市です。 ルール工業地帯といえば石炭や鉄の生産で有名な重工業地帯で、ヨーロッパ有数の大工業地帯と中学の頃習った方も多いのではないでしょうか。 日本もそうであるように、石炭は石油の登場とともに斜陽産業になり、ルール工業地帯もStrukturwandel(産業転換)を余儀なくされ、現在はハイテク産業などが集積するようになりました。 現在、旧工業地帯は公園に変わったり、色々都市開発が進んでいるようですが、 旧炭鉱等が産業遺産として保存される例も多く見られ、Zeche Zollverein(ツォルフェアアイン炭鉱)は世界遺産に登録されています。 Dortmundはそんな工業都市で、街自体それほど面白みがないかもしれませんが、 ところどころ、「産業遺産」のような大きな建物を見かけたりと、今流行の「工場萌え」な方には興味深いかもしれません。 ********************************************** 今日は南信州ビールのApple Hopを紹介。 このビールは南信州ビールが結構力を注いでいる、地元のりんごを用いた発泡酒です。 アルコールドは6.5%とやや高め。 シードルまではいきませんが、りんごの香りをほのかに感じる事が出来る、フルーティーなビールです。 冬場に是非飲みたいビールって感じです。上品ですね。 参考URL:当サイト2010年11月23日記事:南信州ビール:デュンケルヴァイツェン 参考URL:当サイト2010年10月08日記事:南信州ビール:気の里ビール 参考URL:当サイト2010年8月8日記事:南信州ビール:Golden Ale 参考URL:当サイト2010年8月9日記事:南信州ビール:amber Ale   ●○南信州ビール:Apple Hop○● Brewery: Minami-Shinsyu Brewery Location: Ina, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Webs

福島から無事を報告

現在、一日続いた停電が解除されたので、報告します。 昨日は大地震の影響を受けて、街の中も若干混乱していましたが、 現在は比較的穏やかです。 ひとまず、食料も飲料もあるので、問題はなさそうです。 安否を確認するメールを多数頂いて、ホントに友人の温かさを感じました。 依然状態は不安定ではありますが、自分も強い男ですので、 何があっても頑張りたいと思います。 東北、また関東の方、非常に大変ではあると思いますが、 頑張りましょう!!!

世界のビール紀行:ベルジャンエールタイプ

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   a postcard from Europe #4  Riddarholmen, Stockholm 横浜生まれだからかなんだか知りませんが、 水辺の風景が非常に好きです。 海からの風が運んでくる潮の匂い。 どこか遠くで共鳴するカモメの鳴き声。 静かで優しいさざなみの音。 どれも最高です。 その点福島には四方に山しかないので悲しいですが、 まぁそれもそれで良しです。 ************** 今日は前回に引き続き、 アサヒビール の「 世界のビール紀行 」シリーズ第二弾を紹介。 今度はブリュッセルのGrand Placeが缶のデザインになっているベルギータイプのビール。 「ベルジャンエールタイプ」。 エールって事は、もしや上面発酵なのかと期待したら、まさにその通りだそうです。 日本の大手ビールメーカーは、基本的にラガーに代表されるような下面発酵ビールが中心なので、こういう大手ビールメーカーが上面発酵のビールを発売するってのは、結構気持ちが高ぶるものです。 注いで見ると、見事な淡色系。 アルコール度数は6.5%程なので、ストロングなボディを持つゴールデンエールとは分類が違いますので、ここではベルジャンエールということでまとめておきましょう。 味はすっきりとしていますが、香りがフルーティーで、口の中で非常にリッチな味わいが楽しめます。 まだ発売していると思いますので、もう一回飲んでみたいビールでした。 ●○Asahi:Sekai Beer Kikou,Belgian Ale○● Brewery: Asahi Brewery Location: Tokyo, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.asahibeer.co.jp/

世界ビール紀行:メルツェン

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TRAM FÄHRT ストックホルム市内には、観光用にレトロなトラムが走る路線があります。 二軸の可愛いトラムがゴトゴト走る姿は、街に溶け込んでいてそれ自体が絵になります。 観光用ではありませんが、とうとう中央区の路面電車復活計画が浮上してきて、 日本にも路面電車ルネッサンスが巻き起こる日も遠くないかもしれません。 因みにフランスは、世界でも路面電車復権がもっとも進んでいる国で、10都市以上もの国で路面電車が新たに導入されています。 一度は多くの都市で姿を消した路面電車ですが、現在は環境にやさしい乗り物として未来を担う交通機関として注目を集めています。 機会があったら、当ブログでもいくつか路面電車復権の例を紹介できればなんて思いますが、 本題はやはりビールです。 「 世界ビール紀行:メルツェン 」 アサヒビールが発売した限定ビールで、各国の伝統ビールを紹介するシリーズだとか。 ビールファンにはなんともたまらない企画で、現在は第二弾まで発売しています。 今日は第一弾のメルツェンを紹介。 同じドイツタイプの「Weizen」や「Bock」でなく、メルツェンを発売するというのがなんともこだわりを感じます。ラベルにはミュンヘンのマリエン教会の写真が使われていて、ドイツ感を楽しめるわけですが、実際の味はというと・・・。 率直に言うと、結構うまい! 今まで飲んだメルツェンより、濃厚さは欠けるものの、非常にリッチなテイストで、飲みやすかったです。また飲もうとずっと思っていたら、気づかぬうちに第二弾に変わっていて後悔しています。 ●○Asahi:Sekai Beer Kikou,Märzen○● Brewery: Asahi Brewery Location: Tokyo, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.asahibeer.co.jp/

Grimbergen:Optimo Bruno

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  a postcard from Europe #3 the Stockholm Palace, Stockholm ストックホルム宮殿には、青色の制服を身にまとったHögvakten(近衛兵)が宮殿を警護しており、 このような近衛兵の姿を宮殿近辺で見かけることが出来ます。 夕陽に染まった宮殿を警備する近衛兵の姿は絵になります。 今日紹介するのはベルギーの Grimbergen(グリムベルゲン) のビール。 GrimbergenはAbbey Beer(修道院ビール)の内の一つです。 今回頂いたのは Optimo Bruno(オプティモ ブルーノ) 。 アルコール度は10%もあるストロングビールです。 味は濃厚で、高アルコールな甘みを非常に感じることが出来ます。 フルーティーですが、くせが強くないので非常に飲みやすかったです。 ●○Grimbergen:Optimo Bruno○● Brewery:Grimbergen Location: Grimbegen, Belgium Purchase Possibilities in Japan:? Website:http://www.grimbergenbier.be/

COEDO:Ruri

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 a postcard from Europe #2 St. Alban's Anglican Church,Copenhagen  イギリスCotswolds(コッツウォルズ)の片田舎のような、牧歌的な風景を感じますが、 デンマークの首都、コペンハーゲンで撮った一枚です。 写真に見える教会は St. Alban's Anglican Church。 イギリスっぽく見えたのは、この教会がAnglican Church(イングランド教会)だからかもしれません。 18世紀ごろにイギリスで始まったGothic Revival architecture(ゴシック復興運動)の流れで作られたであろう、石造りのゴシック様式の教会は、こじんまりとしていますが、なんとも美しい雰囲気を醸し出しています。 ▼   ****************************** 今回紹介するのは、川越の醸造所、 COEDO(コエド)ブルワリー の Ruri(瑠璃) 。   コエドが提供するプレミアムピルスナーです。 すっきりした味わいですが、後味もしっかりとしていて非常に美味しかったです。 参考URL:当サイト2010年10月28日記事:coedo:Shiro ●○Coedo:Ruri○● Brewery:Coedo Brewery Location: Kawagoe, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.coedobrewery.com/

独歩ビール:Muscat Pils

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a postcard from Europe #1 Kungsgatan in Stockholm ストックホルムにある階段。 高低差のある立体的な街が好きな私にとって、街中に階段を見つけると非常にテンションが上がります。そんな階段を見つけては上ってみて、その登った頂から見る景色もとても好きです。 この階段は上へ行くほど狭まっていく、なんとも興味深い階段でした。 高低差が好きな人にとっては、東京という町は世界でも非常に貴重な町であると思います。 大都市でありながら、非常に起伏に富んでいて、なんとも魅力的です。 そんな魅力を今後写真で伝えていけたらと思いますが。 ひとまずビールを紹介します。  ************************************** 今回いただいたのは 、 独歩ビール の Muscat Pils(マスカットピルス) 。 独歩ビールで発売しているスウィートビールのうちの一つです。 名前のとおり、岡山産のマスカットを使用している発泡酒です。 すっきりした味わいの中にも、ほんのりマスカットの味がして飲みやすいです。 デザートにちょうど良いかもしれません。 参考URL:当サイト2010年4月19日記事:独歩ビール:White Chocolate 参考URL:当サイト2011年2月17日記事:独歩ビール:シュバルツ(うなぎラベル) ●○独歩ビール:Muscat Pils)○● Brewery:Miyashita Syuzo Location: Okayama,Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.msb.co.jp/

福島路ビール:ピーチエール

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福島に来たからには、やっぱり日本酒は飲んでおきたい。 ってことでビールのほかに、福島の日本酒を色々試してみたりしているのですが、 中でも美味しいのが「奈良萬」と「天明」。 日本酒の味の表現はいまいちよくわかりませんが  すっきりした喉越しがあって、とにかくおいしいんです。 幻の日本酒である会津坂下の「飛露喜」もこれまた美味しいのですが、 ご当地会津に行っても買えなかったので、なかなか出会えません。 今は「会津娘」という日本酒を飲んでいますが、とにかく色々あるので、自分にあったお酒を色々見つけたいななんて思ってます。 今日は福島のお酒、 福島路ビール の ピーチエール を紹介。 その名のとおり、桃を用いた発泡酒です。 ビール自体は非常にライトな感じがするので、なんとなく好みではないような気がします。 サンクトガレンのような味がもっとわかりやすいほうが個人的には好きですね。 参考URL:当サイト2010年12月26日記事:福島路ビールを求めて:米麦酒 参考URL:当サイト2010年12月24日記事: 福島路ビールを求めて:デュンケル 参考URL:当サイト2010年12月22日記事: 福島路ビールを求めて:ヴァイツェン ●○Fukushima Ji Beer:Peach Ale○● Brewery: Fukushima Ji Beer Location: Fukushima,Fukushima Purchase Possibilities in Japan:○ Website:http://www.f-beer.com/