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8月, 2011の投稿を表示しています

仙南クラフトビール:古代米エール

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東北は非常に好きで、子供の頃から結構旅行に行ってたりしてたんですが、 行っていないエリアがまだ何箇所かあって、一つは福島のいわき/相馬。後は岩手中央の北上花巻。もう一つが、青森の西海岸、五能線沿線エリア。 今回せっかく青森まで足を伸ばしたってことで、能代から鯵ヶ沢までぐるっと回ってきました。 綺麗な日本海沿岸を車でひたすら走る。 夏の海を見て音楽を聴きながらのドライブは最高です。 雰囲気のある港町の風景を尻目に、車は北上。 途中で海で遊んだり、お寺を訪れたり、海鮮丼を食べて、最後の締めに わさお! だったんですが、外出中でした。 わさお、ビックスターじゃないか。 こっから福島に8:00頃着いて、 花火大会を見て、東北旅行終了。 ひと夏終わった感アリです。 ******************************* 今日紹介するのは宮城県角田の仙南クラフトビールの「古代米エール」を紹介。 古代米を使用した上面発酵ビールです。 見た目は古代米の黒さがしっかり現れています。味は結構フルーティーで、なんか高級感のある味わいです。  仙南クラフトビールを作る、仙南シンケンファクトリーは福島からも結構近いので、今度ドラフト目当てで行ってみようかなと。 ●○仙南クラフトビール:古代米エール○● Brewery:仙南シンケンファクトリー Location: 角田、宮城 Purchase Possibilities in Japan:○

サンクトガーレン:湘南ゴールド

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秋田県大館市。 ねぶたを見に行ったときは、前日の金曜日にホテル探しをしていたので、予算に合うところが青森になく、秋田県大館市までやってきました。 10:30ぐらいまで青森にいたので、友人を弘前に送って着いた時間は夜の1:30ごろ。  ただ翌日は8時前に起きたので、ちょっと一人で市内を散策。  大館といえば、全国区で有名なのは渋谷で有名な忠犬ハチ公の出身地であることと、鳥料理で有名な、比内屋の本店があることでしょうか。  結構こじんまりとしてる街でした。 ハチ公の像もあったりします。 *************************** 今日紹介するのは、サンクトガーレン醸造所の湘南ゴールド。 サンクトガーレンといえば、全国で名を馳せる有名な地ビールメーカーの一つで、醸造所を神奈川県厚木に構えています。 アメリカンスタイルのエール系ビールを主流として提供していますが、この醸造所で個人的に非常に素晴らしいと感じているのがスウィート系のビールのクォリティーです。 チョコレート味のビールとかも発売いていて、甘さ等がなんともほどよく、非常に美味しいんです。 今回飲んだ湘南ゴールドもそんなビールのうちの一つ。 程よい酸味、爽やかさを感じるオレンジの香り、そして苦味。どれもほんとにいいバランスで感じ取ることが出来るんです。 サンクトガレンのファンはやめられませんね。 ●○Sankt Gallen:湘南ゴールド○● Brewery:Sankt Gallen醸造所 Location: 厚木、神奈川 Purchase Possibilities in Japan:○

薄野地ビール:ピルスナー

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8月上旬。 東北地方では各地で一斉にお祭りが開かれます。 北は青森のねぶたから、秋田の竿灯、盛岡のさんさ祭り、山形の花笠祭り、宮城の七夕祭り、更には福島のわらじ祭りまで、各地で熱い祭りが開催されるわけです。 子供の頃から、東北6祭りを見てみたい!と強く思っていたわけですが、福島にいる今、その夢を果たしてやろうと、やってきました。 福島を午後に出て、東北道をひたすら北上。 距離にして450km。 時間的に弘前のねぷたを見るかどうか迷いましたが、 青森までなんとか足を伸ばして、 初ねぶた! 一言、 迫力!! この単語に尽きます。 祭りの熱気もひしひしと伝わってきます。 ラッセラーラッセラーラセラセラッセラー。 お酒を飲まずとも、テンションはmaxです。  ようやく自分の中で夏が始まった気がしました。 来年もくるべさー! **************************    今日紹介するのは「薄野地ビール」のピルスナー。 ドイツ系スタイルのビールを醸造する地ビールメーカーです。 これ、意外においしかったです。(意外というのが失礼ですが・・・) ピルスナーというより、ドイツのHellesのようなモルトの甘い味わいがして、十分味を堪能できました! ●○薄野地ビール:ピルスナー○● Brewery:Susukino Ji Beer Location: Sapporo, Japan Purchase Possibilities in Japan: ○

Shepherd Neame:Spitfire

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世田谷区、環八沿いにある東急バス瀬田営業所。 かまぼこ型の、可愛らしい形をした車庫があります。 「瀬田営業所」の可愛らしいロゴもなかなかいい感じです。 結構建物自体は古そうですが、取り壊さず残してほしい建物のうちの一つです。 ************************** 今日紹介するのはイギリスの Shepherd Neame(シェパード・ニーム)醸造所 の Spitfire(スピットファイア) 。 Shepherd Neame醸造所はイギリス東部のKent(ケント)地方、Faversham(フェーバースハム)にある醸造所。 創業は1698年と、イギリスで一番古い醸造所と言われています。 そもそも醸造所があるFavershamでは,1100年代に修道院でビールが作られていたと言われており、この街にはおよそ1000年も昔からビールが作られていたことになります。 醸造所の名前にもある「Shepherd」は、1700年代に醸造所の発展に大きく貢献したSamuel Shepherdから、「Neame」はホップ農家で働いていて、1800年代に経営に参画したPercy Beale Neameから来ています。現在の会社名「Shepherd Neame」が誕生したのは、Percy Beale Neameが会社に入った1864年のことです。 Shepherd Neameで作られているビールのブランドは主に以下の通り。 Bishops Finger(ビショップスフィンガー:ストロングエール) Spitfire(スピットファイア) Master Brew(マステーブリュー) Kent's Best(ケントズ ベスト) どれも Cask Conditioned(カスク・コンディション) で提供されていて(Cask Conditionedとは、直訳すると樽熟成ですが、そのままの意味で、樽内で熟成・発酵されているビールのことを言う)、まさにイギリス伝統のビールと言えます。   今日紹介するのは数あるブランドの中でも現在の看板ブランドになっているSpitfire。 Spitfireとはイギリス空軍の戦闘機から名づけられた名前で、第二次世界大戦時のイギリス空軍とドイ

Rogue Ales:American Amber Ale

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先日渋谷のホルモン屋さんに行ってきました。 渋谷でホルモンというと、ハンズの近くにある「ゆうじ」なんかが有名ですが、 今回は違うところでホルモンを食べに行ってみました。 婁熊東京 。  まぁ、なんと読むか、まず考えるところですが、ルクマトウキョウと読むそうです。 位置的には明治通り沿い、並木橋交差点の近くにあるお店です。このホルモン屋さんの特徴はなんと言っても「おしゃれ」で「清潔感」のある所。 普通ホルモン屋といったら、店内に煙が充満していて、どこかごちゃごちゃした雰囲気があるところがありますが、ここは非常にモダンで、綺麗な店内です。 煙も充満していないので、服に匂いがつく心配もなさそうです。 デートなんかにも普通に使えるお店ですね。   料理は自分で焼くわけではなく、なんと串で完成した状態で提供されます。 味はもちろん文句なし。 メニューには刺身系のものも多くあって、 トップ画のコブクロの刺身や写真(下)のガツ刺しは絶品でした。 サービスも気持ちよく、いいお店でした。 食べログ的に言うと星4以上です。 ************************* 今日紹介するのは Rogue Ales(ローグ) の American Amber Ale(アメリカン・アンバー・エール) です。 アメリカ産のカスケードホップを用いており、ほのかな苦味と、カスケードホップ特有の柑橘系な香りが楽しめます。 このビールはRogueの中でも代表的なビールの内の一つだそう。 Rogueのウェブサイトを見てみると、非常に多くの種類のビールを醸造しているそうで、是非他の種類も試してみたいところです。 ●○Rogue Ales:American Amber Ale○● Brewery: Rogue brewery Location: Newport,U.S.A Website: http://www.rogue.com/index.php - Rogue Brewery  

猪苗代地ビール:ラオホ

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檜原湖を足こぎボートで周遊。 意外と推進力がなく、かなり高速で走ろうとすると翌日筋肉痛間違いなしです。 そういえば、日本には湖や池などで決まってある「足こぎボート(スワンボート)」。 海外にあったけなぁなんて考えてみると、意外と見た記憶がない。 wikipediaでスワンボートと検索すると、日本語のサイトのほかに「English」バージョンしか存在しない。 しかもEnglishのサイト参照の「Swan Boat」は、日本の可愛らしいものとは違い、細長い10人ぐらい乗れる「ガチ」のボートでした。 ってことは日本特有なのでしょうか? 確かに海外の湖や公園では、オールで漕ぐ普通のボートが主流ですよね。 スワンボートとかゾウボート(今回私が乗ったもの)は確かに景観を損なうかもしれませんが、 私は結構お気に入りです。 これもまた日本の風景。 檜原湖で、友達とスワンボートレースをした後は、猪苗代湖沿いにあるTaro cafeへ。 日曜の午後に行ったのですが、なかなか盛況でした。 店内は木を基調とした落ち着いた雰囲気。 ケーキもコーヒーも非常に美味しかったです。 あいにくの雨でしたが、目の前に猪苗代湖の景色が広がっているので、晴れているときも気持ちよさそうです。  紙ナフキンもかわいい。  ************************* 今日は猪苗代地ビールを紹介 福島県には今のところ、主に「福島路ビール」と「猪苗代地ビール」の2タイプのビールしか造られていません。 今回紹介する猪苗代地ビールは、49号線沿いの猪苗代地ビール館で作られている地ビールです。 この地ビールは以前に一度加賀地ビールのところで紹介しています。 (当ブログ2010年8月16日の記事: 加賀地ビール(猪苗代地ビール):Rauch&Golden Angel )  遠く離れていますが 、現在加賀地ビールも猪苗代から直送されていますので、実質は同じビールという事です。 ですので、感想等はそちらをご覧いただければと思います。

蝦夷麦酒:ひぐま濃い麦酒

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先日福島市内にある割烹居酒屋「旬献彩 秋山」に会社の人とお邪魔しました。 丹精こめて作られた料理を食べながら、名酒を舌鼓。 福島の名酒といえば、私の中では飛露喜が不動です。 飛露喜といえども、色々な種類があるのすが、 今回飲んだのは、写真真ん中の「特選純吟」! ラベルも瓶もどことなく高級感。  主に昔から付き合いのある料理屋さんにしか出さないものということでなんとも貴重。 味は一般的な純米と比べると甘くてフルーティーな印象です。 美味しいですね。 日にちは変わりますが、餃子の名店「満腹」にも行ってきました。 薄皮な感じの餃子はこれまたうまい。 ただ個人的にはやっぱ照井の方が好きです。 そんな感じで福島の食を徐々に開拓中 ************************ 今日は蝦夷麦酒のひぐま濃い麦酒を紹介。 蝦夷麦酒は、アメリカのRogue(ローグビール)で醸造されているビール。 店主がRogue社と共同で開発したそうで、アメリカ生まれの地ビールっていう感じ。 非常にはっきりとした黒色の麦酒は、苦味も後味も程よい。 リッチテイスト。 蝦夷麦酒さんでは、多くの種類の麦酒を直輸入しているそうで、 世界中の色々なビールを飲むことが出来る場も提供しているそう。 いつか行ってみたいなー。 ●○蝦夷麦酒:ひぐま濃い麦酒○● Brewery: Rogue brewery Location: Newport,U.S.A Website: http://www.rogue.com/index.php - Rogue Brewery      http://www.ezo-beer.com/index.htm - 蝦夷麦酒

Castello Rosso

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一ヶ月ほど前に行った鎌倉。 東京にいた頃は毎年2回ぐらいの頻度で行っていた気がしますが、 福島に来てからというもの、全然行かなくなりました。 そんなこんなで久々の鎌倉/江ノ島。 車で海に向かって、車を止めて江ノ電に乗る。 長谷で乗って、七里ガ浜で降りて、billsカフェタイムに入る。 その後は、ひたすら夕暮れの相模湾でぼーっと。 自然の光加減から生まれたセピア色の江ノ島の情景。 涼しい初夏の風を感じながら、ひたすらぼーっとする。 子供の頃とも大学生の頃とも違う鎌倉の過ごし方。 大人になったなぁ。 ********************** 今日紹介するのはイタリアの Castello の Rossa 。 Castelloといえば、お城が描かれている緑のラベルが印象的でしたが、ラベルデザインが一新されたのか、シンプルでクラシックなデザインになりました。 今回紹介するのはRossaという事で、ビールの色味を見てもわかる通り、赤みがかっている。 アルコール度も若干高めで、なかなかしっかりした味を楽しめる。 モルトの甘みだとか、ロースト香だとか、そんなのを楽しめるビールです。 ●○Castello Rossa○● Brewery: Beer S.p.A Castle Location: Friuli-Venezia Giulia, Italy Website: http://www.birracastello.it/