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10月, 2011の投稿を表示しています

Die Baltikum Reise 12 Tallinn:A Le Coq Premium

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  翌日は曇りのち晴れといった気候。 それほど寒くないので、快適でした。 高低差のある小さな旧市街は、しっかりと城壁が街の周りを囲っており、 中世の雰囲気を醸し出しています。 石畳の旧市街は、小さな路地も入り組んでいて、 その一つ一つの道は、どこを歩いても楽しい。 外のテラスも中世風な雰囲気を作り出している。 昼にはすっかり空も晴れてきて、美しいコントラストを作り出します。 いい街。 ************************** 今日紹介するのはエストニアの大手ビールであるA Le Coq. 一見フランス語にも見えるこのブランドですが、創業者の名前からつけられているそう。 TartuのビールであるA Le Coqはエストニアで最古の醸造所でもあるそうです。  今回頂いたのはPremium。 ラトヴィア等で飲んだビールに比べると若干ライトな感じがします。 北欧に近いだけあって、ビールまで北欧っぽいです。 ●○A Le Coq Premium○● Brewery: A Le Co  Location:  Tarutu,Estonia Website:http://www.alecoq.ee/eng/

Die Baltikum Reise 11 Tallinn:Kuldse Notsu Kõrts homemade beer

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Rigaに14:00ぐらいまでぶらぶらした後に、リーガ国際空港からラトヴィアのLCCである「airBALTIC」に乗り、バルト三国最後の国、エストニアへやってきました。 タリン国際空港に着くと外は雨でしたが、一度ホテルに戻り、再び出るときにはうまいことやんでいました。  翌日は一日中タリンに滞在なので、この日はまず夜ご飯を食べに行きます。 Kuldse Notsu Kõrts。 豚がトレードマークのこのレストランで夕飯を頂きます。 エストニア料理が主体のこのレストランの店内はというと… 可愛らしく、非常に温かみのある店内です。 白を基調とした店内は、どことなく北欧の雰囲気が漂い、 なんとも落ち着く雰囲気が漂います。 まずはビール。 こちらの自家製ビールとのこと。 味はエールのような味わい。炭酸感はあまり感じず、若干の苦味と麦のロースト香を楽しめるビールです。 ビールを飲みながらまずは前菜のイチゴとニシンのサラダを頂く。 イチゴって意外な組み合わせですが、ニシンの塩気とちょうどマッチングして美味しい。 続いて北欧名物、サーモンスープ。 サーモンスープ、初めて飲みましたが、一気にはまりました。 一見シンプルなスープですが、なんともいえない優しい味は、ほんとに美味しい。 最後に豚料理。 これはなかなかなボリュームですが、さすが豚を押すだけ合って、こちらもなかなか美味しい! つまるところ、雰囲気といい料理といい、満足度◎なレストランでした。 タリン、いい。 ●○Kuldse Notsu Kõrts homemade beer○● Brewery: Kuldse Notsu Kõrts Location:  Tallinn,Estonia Website:http://www.hotelstpetersbourg.com/kuldse-notsu-korts.html

Die Baltikum Reise 10 Riga:Lāčplēsis KASTAŅU

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リーガの夜明け。 完全に晴れ渡った空を見ながら、今日を歩くRigaの街、そして今日向かうTallinnはどんなところか、 新しく始まる一日を非常が楽しみ。 9:00頃でもまだ日がそこまで高くなく、完全に秋の終わり雰囲気。 気温も結構寒く、ちょうど今(10月中旬)の福島ぐらいの気温だなとふと思いました。 平日ということもあって、街中はサラリーマンもせわしなく行き交います。 リーガの街は、ヴィリニュスと比べると建物の高さが高い。 また、古い建物が所狭しと小さな旧市街に林立しているため、旧市街としての区切りが非常にシャープになされているように思えます。 街には、スターリン様式のラトヴィア科学アカデミーがあり、街の印象もわりとソ連風なものかと思っておりましたが、街は極めてドイツ的。 ラトヴィアも含め旧共産圏の国々では旧市街の開発はほぼ行われず、 郊外に東ドイツで言うPlattenbauを郊外に建て、旧市街周辺で開発が行われていた背景がある。 そのおかげで、旧ソ影響下にあった国々では、旧市街が手を加えられずにそのまま残ったという経緯があります。 このリーガもその一例で、ドイツ風の、非常に美しい街並みが残っているわけです。 旧市街も美しいのですが、新市街にも(Der Jugendstyle)ユーゲントシュティールの建造物が多く残る地区もあり、リーガが文化的にも発展していたことがうかがえます。 ****************************** 今日紹介するのはLāčplēsisのKASTAŅU。       KASTAŅUとはラトヴィア語で栗という意味で、栗のようなアロマのあるエールビールです。 黒ビールのような黒さがあるエールビールですが、味はわりとすっきりしていて、 若干の苦味が楽しめるビールです。 グラスは、同じラトヴィアの醸造所のALDARISのものですが、中身はLāčplēsisですのであしからず。 ●○Lāčplēsis KASTAŅU○● Brewery:  Lāčplēsis Alus Location:  Riga,Latvia Website: http://www.lacplesisalus.lv/

Die Baltikum Reise 9 Riga :Bauskas tumšais alus premium

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美しかったCēsisの街を後にして、再びRigaに着いたのは17:00。 しばらく街をぶらついていると、町もだんだん暗くなってきたので夕飯を食べるところを探す。 夜ご飯はせっかく海にも近いので魚介系のレストランに行ってみました。 一見普通の量に見えますが、これが結構量が多い。 上の写真の料理は、魚のスモーク盛り合わせですが、これがビールと合う合う。 早速この日の夜に飲んだビールを紹介します。 今日紹介するのはBauskas醸造所のビール。 1981年に創業した、比較的新しい醸造所です。 今回飲んだビールはBauskas  tumšais alus premium。黒ビールです。 比較的ライトな味わいですが、なかなか美味しくすぐ飲み干せてしまう味わい。 どれもこれも美味しいビールばかり出会うし、スーパーに行くと見たことない魅力的なビールばかり置いてあるし、本当にたまらない国です。 さて、夜ご飯を食べ終わったんで、夜の街をぶらり。 街はすっかり暗く、所々ライトアップされています。 写真はリガの大聖堂。修復中なのが少し残念。 石畳にオレンジ色の街灯が反射して、ヨーロッパならではの暖かく美しい夜景を演出する。 ヨーロッパはなんと言っても静かな夜の旧市街を歩くのが、なんともいえない醍醐味です。 先日までいたVilniusも美しかったけど、ここRigaも驚くほど美しい。 最も楽しみにしている、エストニアの首都、Tallinnはどれほど美しいのだろうか。 そんなことを考えるだけでも、今後の旅行が楽しくなる。 ●○Bauskas  tumšais alus premium○● Brewery:  Bauskas  Alus Location:  Bauska,Latvia Website: http://www.bauskasalus.lv/

Die Baltikum Reise 8 Cēsis:Cēsu Kvass

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   Cēsisで見つけた「小さい秋」。  秋の美しい空。 秋の美しい木々。 足元を彩る小さな秋。 Cēsisに訪れた小さな秋は、私にとって大きく心に残る、美しい情景を作り出してくれました。 東京にも秋が訪れるまでもうすぐです。 ************************: 今日紹介するのは、Cēsisの観光Infoで買ったCēsuのKvass(クワス)。 クワスとは、ロシア等で飲まれているライ麦と麦芽を発酵させて作られる飲み物のこと。 ビールとは違いますが、若干似たような雰囲気があるので、今回は紹介します。 アルコールドは0.5%。 色はライ麦の色がよく出てて、こげ茶です。 味は、麦の味がものすごく楽しめる、そんな味わいです。 甘みと若干の酸味がバランスよく、一気に飲み干せてしまいます。 好きな人と嫌いな人に分かれそうですが、私は大好きな味でした。 ●○Cēsu Kvass○● Brewery:  Cēsu Alus Location:  Cēsis,Latvia Website: http://www.cesualus.lv/

Die Baltikum Reise 7 Cēsis:Cēsu Premium

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  ヴィリニュスを16:00に出て、ゆっくり高速と一般道を北上、夜にラトヴィアの首都、リーガにやってきました。 で、翌日の朝にリーガから電車に乗って、Cēsis(ツェーシス)っていう街に言ってみる事にしました。 朝はリーガは雨で、天気もあまりよくはない感じではありましたが、、、 いい天気。 木々も紅葉が始まっていて、非常に穏やかな感じでした。 小さい街なので、で簡単にぐるっと回って2時間後に来る電車に乗って帰ろうかなと思ってましたが、 美しく秋色にそまった木々に 自然の中に静かに佇む古城、 時が非常にゆっくり流れていて、時間が過ぎるのを忘れてしまいました。 因みに、ここCēsisにはラトヴィア、更には北欧圏も含めて最古の醸造所があるというのも、ビール好きにはたまらない街でもあります。 このジブリに出てきそうな建物が、ラトヴィア最古の醸造所であるCēsu Alus醸造所。 1590年からここツェーシスでビールが作られています。 で、出来立てのビールを頂こうと、観光インフォで飲める樽生のビールを頂くことにしました。 古城の横で座りながらビールを頂きます。 今回飲んだのはCēsu Premium。 モルトの香りを存分に楽しめることができて、深みが感じられるビールです。 ツェーシス近辺でしか飲めないビールなのかなと思ってましたが、リーガでも度々見かけるので、ラトヴィアでは結構大手のビールの内の一つみたいですね。   ●○Cēsu Premium○● Brewery:  Cēsu Alus Location:  Cēsis,Latvia Website: http://www.cesualus.lv/

Die Baltikum Reise 6 Vilnius:Švyturys Nefiltruotas

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結構街の中はお洒落なレストランが点在しています。 どこも美味しく、いい雰囲気なのですが、店内は意外とがらがらなのですんなり入れました。 この日はŽemaičių smuklėで昼ごはんを頂きます。 私はポークフィレを注文。 結構なボリュームですがパクパク食べてしまいます。 リトアニアといえば、他の東ヨーロッパ同様、じゃがいもが主食。 そこで、リトアニア名物のこちらを注文。 ZEPPELINS。 日本語で言うツェッペリンですが、その名の通り、ドイツで開発された飛行船、ツェッペリン号から来ています。形がそれに似ていることから、つけられたとか。 たしかに飛行船を彷彿させる、卵形。 中にはお肉がぎっしりとつまっていて、これはまた美味しい。 ドイツのKnödel(クネーデル)とはまた違った味ですが、結構お気に入りになりました。 そして食事中に頼んだのが、ŠvyturysのNefiltruotas(無ろ過ビール)。 Nefiltruotas→Non-filtered(無ろ過)とかろうじて意味を推測できたので、真っ先に頼みました。 無ろ過ということで、じゃっかんにごっている感じがあります。 味は、割とマイルドな味わいで、深い味わいが楽しめます。 無ろ過ということで、鮮度が重要なことからなかなか外ではそんなに簡単に飲めるビールではないなって感じがして、プレミア感を味わいました。   ●○Švyturys Nefiltruotas○● Brewery:  Švyturys brewery Location: Klaipėda,Lithuania Website: http://www.svyturys.lt

Die Baltikum Reise 5 Vilnius:Utenos Dark

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三日目。 昨日、16:00ヴィリニュス発リーガ行きのバスチケットを買ったので、この日は一日ゆっくりヴィリニュスを散策する事にしました。 朝は前日に比べると若干暖かく感じられて、結構過ごしやすい。 朝8:00頃にカフェを求め、旧市街を散策。 まだ朝なのでそれほど人も多くなく、閑散としている感じですが、青空の下綺麗な旧市街を散策するのは結構楽しい。 ちょっとおしゃれなカフェで朝ごはんを食べて、10時ごろにホテルをチェックアウトして、いよいよ散策開始。 旧市庁舎がある広場。  ヴィリニュスの旧市街は他のバルト三国と比べると、その境界がわからないので非常に広く感じる。 ひとまず、メジャーな観光スポットを押さえつつ、後は自由気ままに歩きたいところを歩くことにする。 街の中は綺麗に整備が進んでいて、家々も旧ソ時代のようなすすで汚れた黒い感じではなく、西欧の家々のように、美しい色にペンキが塗られており、ほぼ完全に整備されているように感じる。 ただ時より、塗装がはげた歴史ある教会に出くわすと、つい足を止めて見入ってしまう。  ヴィリニュスの街は、意外に高低差に富んでいて、街を見下ろすことができるスポットが幾つか点在しているようです。 一番有名なのが恐らくケディミナス塔がある丘のところ(行き忘れました)だと思いますが、街の南東にある丘ものほほんとしていて、結構いい感じでした。 着いたときは、ヴィリニュスって意外と小さな町ですぐ見終わってしまうのかと思ってましたが、 見所や興味をそそる美しい小道も多く点在しているので、非常に楽しい街って印象です。 いいところだ。 ******************** 今日はリトアニア3大ビールの最後、Utenosを紹介。  黄金色の、日本で言うラガータイプのビールも出していますが、今回はDark(黒)を買いました。 英語圏外でDarkと記載してあるのは珍しいように思いますが、種類が一目散にわかって結構便利。というのも、毎回東欧とか言語があんまわからない国に行くたびに、その現地語でビールの種類が書かれているので、希望のビールにたどり着かなかったりするためです。 で、今回飲んだUtenosのDark。