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11月, 2012の投稿を表示しています

Saint Omer Abbey Beer- 神秘の国 みちのく21-福島

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  冬の写真ではありません。 恐らく4月頃の吾妻スカイラインでの風景です。 福島市で、花見山で桜を堪能した後、その足でスカイラインにやってきたのですが、 標高1000mを超えた所はまだまだ冬でした。 *************************** 今日紹介するのは、 Brasserie de Saint Omer(サントメール醸造所) の Abbey Beer です。 きっとスーパーで「このビール見かけたことある」って人もいらっしゃるかもしれません。 Abbey Beer(アビイビール)とは、修道院で製造されるベルギーの伝統的ビールスタイルの内の一つですが、原産国はフランスのようで、フランスで作られているアビイビールだそうです。 スタイル名がそのままブランド名になっているので、どこの醸造所で作られているかわかりませんでしたが、Produced by Saint-Omerとあるように、ベルギー国境に程近いBrasserie de Saint Omer(サントメール醸造所)で作られているようです。 Saint Omer醸造所は1866年に設立され、ラガータイプのビール等も製造しています。 果たして真偽は謎ですが、ここのAbbey Beerは Saint Bertin というブランドで売られており、おそらく同じものなのかなぁなんて考えています。 赤銅色をしたビールは、若干甘みがあって、しっかりした味わいです。 ただ、全体的にライトな感じもして、飲みやすさもありました。  ●○Saint Omer Abbey Beer○● Brewery:  Brasserie de Saint Omer Location: Saint Omer,France Website:http://www.brasserie-saint-omer.com/

König Ludwig Weißbier Hell- 神秘の国 みちのく20 山形

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寒い毎日が続きますが、 春の写真をアップデートしました。 姥湯温泉。 耳にした事もないかもしれませんが、東北には秘湯みたいな、ホントに山奥に佇む 温泉が多くあるようです。 姥湯温泉もその一つで、福島と米沢を結ぶ万世大路こと国道13号を 栗子スキー場近くで西へ曲がり、ずーっと細い山道を延々と進み、 時にはスイッチバックをしなければいけないぐらいのヘアピンカーブ(スイッチバックが必要っていう看板が実際出てます!)を曲がり、数時間たった後にようやくたどり着きます。 沿道からはトップの写真のような美しい風景に出会えるので、春先とかはハイキングがてらいいかもしれません。  で、温泉ですが、 ↑ここにあります。 恐ろしいほどの秘湯です。 こんな温泉旅を気軽に出来るのも東北の魅力。 ********************** 今日紹介するビールは、 Schlossbrauerei Kaltenberg(カルテンベルク・シュロス醸造所) の König Ludwig Weißbier Hell(ケーニッヒ・ルートヴィッヒ・ヴァイスビア・ヘル) です。 この醸造所は、König Ludwig(ルートヴィッヒ国王)とあるように、 バイエルン国王等も輩出したWittelsbach(ヴィッテルスバッハ)家が所有する由緒ある醸造所です。 バイエルン王室と南ドイツのビール文化との結びつきは非常に密接で、 ドイツに今も残る「Reinheitsgebot=ビール純粋令」はバイエルン公のヴィルヘルム4世が制定したものであり、また、今や有名なビールの祭典となったOktoberfestも、バイエルン国のLudwig (ルートヴィッヒ一世)の結婚式を祝うお祭りがその起源といわれています。 また、Maximilian(マキシミリアン一世)は、南ドイツの名物とも言えるWeissbier(ヴァイスビア)の醸造権を国王家の特権とし、事実上の寡占状態にし、財政を賄った事もあるとか。 現在は、バイエルン最後の国王Ludwig Ⅲ(ルートヴィッヒ三世)のひ孫にあたるLuipold Prinz氏が所有しており、「Prinzlegend Luidpold Weizenbock」と

Preston Ale 白鷺の恵- 神秘の国 みちのく19 福島

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鶴ヶ城の四季。  冬  初夏 初秋 今まで会津には一度しかいったことがありませんでしたが、 福島にいる間、思えば5回以上は訪れた気がします。 今は赤瓦をまとった美しい鶴ヶ城。 福島復興のシンボルのような気がします。 ******************* 今日は Preston Ale の 白鷺の恵 を紹介します。 Preston Aleのビールは以前にも何種類か紹介しましたが、 このビールはまた違う特徴をもったビールです。 地産地消ということで、地元上三川の麦を使った作られたビールです。 スタイルはラガーっていたことでしょうか。口当たりは軽いので飲みやすいビールです。 ホップがほとんど使用されていないので、苦味も非常に少ないのがこのビールの特徴です。 「地産地消」のコンセプトっていいですね。 ●○Preson Ale Irish Ale○● Brewery:Preston Ale Location:Utsunomiya, Japan Website:http://www.ac-fan.com/prod/categoryDtl/id/C600010  

川場ビール 湯あがり涼風 草津- 神秘の国 みちのく18 山形

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東北に来るまで知らなかった事がありました。 北日本の日本海に島が幾つかあること。 新潟沖の佐渡島はその大きさもあって誰もが知っていますが、 村上沖の粟島、酒田沖の飛島といった有人島があります。 東北にいるときに行った飛島。  酒田から船で1時間ぐらいある島は、人口はわずか300人にも満たない小さな島です。 美しい自然と豊かな海の幸に囲まれた、ほんとにのほほんとした島でした。 *************** 今日紹介するのは 川場ビール の 湯あがり涼風 を紹介します。 同じ群馬でも、沼田の東にある川場と長野に近い草津では、けっこう距離が離れていますが、 川場ビールが、草津温泉に地ビールを提供しています。  ラベルには草津温泉の名所である湯畑が描かれており、温泉情緒を醸し出しています。 味は、普通のヴァイツェンよりもやや口当たりのよく飲みやすい感じ。 温泉から出た後だと、みんなラガーとかでパッと喉を潤したい、そんな人が多いのかもしれませんが、 このヴァイツェンならそうした需要にもこたえられるのかなーなんて思ったりしました。 ●○川場ビール 湯あがり涼風○● Brewery:Kawaba Brewery Location:Kawaba, Japan Website:http://www.denenplaza.co.jp/osake/beer.html

Baird Brewery パシフィックポーター- 神秘の国 みちのく17-山形

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先日から引き続き山形の桜。 山形の置賜地方には美しい巨木の桜が点在しています。 どちらもまだまだ季節が早かったですが、上が伊佐沢の久保桜、下が釜ノ越桜。 牧歌的な風景の中に佇む巨木は、迫力があります。 ********************  今日紹介するのは Baird Brewery の パシフィックポーター です。 最近、地ビール醸造所が直営のレストランを経営している事も少なくないですが、 この沼津にあるベアードブルワリーも、東京に数店、店を構えてます。 そのうちの一店、中目黒のタップルームでビールを頂きました。 今回は秋に行く旅行の予定を立てるためにパソコンを使いながら飲みました。(Wifiが飛んでます) 今回注文したのはパシフィックポーター。Balticporter(バルティックポーター)というバルト地方でよく飲まれているPorterを注文。Baltic Porterは18世紀にイギリスからバルト諸国に伝わったビールで、ラガー酵母(下面発酵)から作られます。(普通、ポーターは上面発酵で醸造されます)。 味はアルコールの強さを感じさせないものの、ロースト麦芽の甘み、全体的に深い味わいを楽しめます。寒い冬にもってこいって感じる、ホントに美味しいポーターでした。  ●○Baird Brewery パシフィックポーター○● Brewery:  Baird Brewery Location: Numazu,Japan Website: http://bairdbeer.com

Hirschbräu Neuschwanschteiner- 神秘の国 みちのく16-山形

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春の山形。 東北では、三春桜や船岡城址の桜、小岩井の一本桜など桜の見所が多い。 ここ山形も魅力的な桜の名所が沢山あります。 今日の写真は、赤湯の烏帽子山の桜。 山一面桜色に染まる烏帽子山の姿はなんとも美しい。 ************************ 今日紹介するのは先日に引き続き、 Höss から Neuschwansteiner 。 Neuschwansteiner(ノイシュヴァンシュタイン)といえば、日本人にもお馴染み、エチケットにも描かれているSchloss Neuschwanstein(ノイシュヴァンシュタイン城)から来ています。 Hirschbräuではこうした可愛いエチケットのビールが沢山あって、ウェブサイトを見ているだけでも楽しい。以下がHirschbräuの主なラインナップ。 Neuschwansteiner(ノイシュヴァンシュタイナー) Holzar Bier(ホルツァー)  Allgäuer(アルゴイアー) Hütten bier(ヒュッテンビア) などなど。ホルツァーには木こり、アルゴイアーにはアルゴイ地方の風景、ヒュッテンビアには山小屋の絵がエチケットに描かれており、名前にあった絵がプリントされている。 スーパーに全種並んでいたら、エチケットを見るだけでも楽しいかもしれません。 ビールのラインナップとしては、先日紹介したPilsや今回紹介するLager、更にはWeizenやBockと多様。色々飲んでみたいです。 このNeuschwansteinerは、先日のPilsと比べてホップの苦味が少ないのはありますが、全体的に麦芽の丸い味わいが特徴です。 食事にも非常に合うなーっていた印象です。 ●○Hirschbräu Neuschwanschteiner○● Brewery:Privatbrauerei Höss Location: Sonthhofen, Germany Website: http://www.hirschbraeu.de/

Hirschbräu Edelhirsch Pils- 神秘の国 みちのく15-福島

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福島県桑折にある旧伊達郡役所。 明治時代の建物で、国の重要文化財に指定されている。 このような洋館が所々にあるのが"東北"で、これらを探す旅行をするのも一つの楽しみです。 ***************************** 今日紹介するのは Privatbrauerei Höss(ヘス醸造所) の Hirschbräu(ヒルシュブロイ) のビールを紹介します。  そもそも醸造所の表記が二つあるような感じになってますが、 醸造所名はHössで、通称ヒルシュブロイっていうイメージだと思います。 起源は1657年で、その年に醸造をする権利を先代が得たそうです。 1859年にJosef Anton Höß(ヨーゼフ・アントン・ヘス)が醸造所を買い取り、この年以来、ヘス家が醸造所を経営しており、これが現在の醸造所の名前の由来です。 醸造所はドイツ最南端ともいえる場所に位置し、アルプスに程近いAllgäu(アルゴイ)地方にあります。 醸造所があるSonthhofen(ゾントホーフェン)は、自然に囲まれた美しい街のようで、 そこで作られるビールは、どんな味なのか、期待度は増します。 今日紹介するのはHirschbräuのPils。 ハラタウとテットナンクのホップを使用したピルスナービールです。 ホップの上質な香りに、しっかり苦味も感じる事が出来ます。 意外にすっきりした味わいでもあるので、飲みやすいピルスナーです。 ●○Hirschbräu Edelhirsch Pils○● Brewery:Privatbrauerei Höss Location: Sonthhofen, Germany Website: http://www.hirschbraeu.de/

飛騨高山麦酒 ラトゥミナ- 神秘の国 みちのく14 岩手

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夏の平泉。  新緑の時期は平泉だけでなく、東北中が青々と色づき、非常に良いシーズンです。 日中は暑いが夜は涼しい東北の夏は比較的過ごしやすい。  ********************* 今日紹介するのは 飛騨高山麦酒 の ラトゥミナ です。 飛騨高山麦酒は、以前当ページの 2010年8月25日の記事 でも紹介しましたが、  その名のとおり飛騨高山にある醸造所です。 ここの醸造所はスリランカの醸造士さんがいたことから、スリランカのシンハラ語を意味したビールを多々提供しています。 そのうち、醸造所のHPに記載されているラインナップを紹介すると・・・ タダラトゥ(シンハラ語で赤銅色) カルミナ(シンハラ語で黒い宝石) ラトゥミナ(シンハラ語で赤い宝石) というビールがラインナップされています。今回頂いたラトゥミナは瓶内二次発酵がされたビールで、アルコール度数も8%と、冬にもってこいの濃厚なビールです。 携帯で撮った暗い写真で申し訳ありません。 味わいはなかなか独特でした。 全体的に優しい味わいで、ロースト麦芽とその甘みを存分に楽しめます。 後味が何ともいえないまろやかさで、ビールの名前と同じくらいインパクトのあるビールです。 また味わってみたいビールです。 ●飛騨高山麦酒 ラトゥミナ○● Brewery:Hidatakayama Brewery Location:Takayama, Japan Websitehttp://www.hidatakayamabeer.co.jp/  

North Island IPA- 神秘の国 みちのく13-福島

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福島市の夜景。 人口30万人程の都市だが、非常に美しい夜景を作りだす。 盆地に広がる星のような夜景の上には、天の川まで見えるほど美しい"本物の星"も見えます。 東京では見る事の出来ない、「180度の夜景」を楽しむ事ができます。 **************************** 今日紹介するのは North Island Beer(ノース・アイランド・ビール) の IPA 。 一見北米のマイクロブルワリーを思わせるこの醸造所は、北海道の札幌を発祥とする醸造所で、今は江別市に醸造所を設けてます。 北米のマイクロブルワリーっぽい、って感じたのもあながち間違え出なく、 この醸造所を立ち上げた二人の醸造士は、カナダのブルワリーで修行していたとか。 札幌にはNorth Islandの直営レストランもあるそうで、訪れた際は是非とも訪れたいところです。  主なラインナップはBrown AleからWeizenまで、スタイルにとらわれない多様なビールを展開しています。今回頂いたIPAは、予想以上に"苦味"が強い! もともとIPAはホップをふんだんに用いた苦味が特有ですが、 ここまでに苦いIPAは久々に頂きました。 とはいえ、全体的にフルーティーな味わいを強く感じるこのビール。美味しく頂きました。 ●○ North Island IPA ○● Brewery:SOC BREWING Location:Ebetsu, Japan Website:http://www.2002cb.co.jp/index.html

大山Gビール Weizen- 神秘の国 みちのく12-岩手

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遠野の夏。 民族伝承を記した柳田國男の遠野物語の舞台ともなった地域です。 河童伝説にちなんで、カッパ淵ではきゅうりを釣り糸に下げて、釣りが出来るみたいです。 カッパを釣っているのか、カッパは釣れたことがあるのか、カッパは釣っていいものなのか。 色々面白いところではありますが、のほほんとした美しいところでした。 *************************  今日紹介するのは 大山Gビール の Weizen です。 大山Gビールは、久米桜酒造で作られているビールで、鳥取県の大山の麓に醸造所があります。 Weizenは2011年のWBAでも受賞経歴のある実力派。 因みにWBA(World Beer Awards)とはイギリスで毎年行われているビアコンペティションです。 ヨーロッパ、アジア、アメリカ等で、各スタイルごと審査され、各地域の受賞者の中から、更に世界チャンピオンを決めていく、といったスタイルのコンペティションです。   飲んだ感想は、めちゃくちゃ美味しい! っていう感想です。 ただ、一点疑問に感じたのが、このビールは南ドイツのWeizenっていうよりベルジャンスタイルのウィートビールのような味わいに感じました。 CelisやHoegaardenのような味わいです。 ただ、大山ビールは南ドイツ風Weizenと謳ってるし、ホントにお店で大山のWeizenが提供されていたのかは定かではありません。。  いずれにせよ、美味しかったからいいや。なんだかわかりませんが、このビール、好きです笑 ●○大山Gビール Weizen○● Brewery:Daisen Brewery Location:Tottori, Japan Website:http://g-beer.jp/

Hacker Pschorr Hefe Weizen- 神秘の国 みちのく11-岩手

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JR釜石線の宮守川橋梁。通称、めがね橋。 大正4年に作られ。昭和18年に改修された。 改修前の橋は、銀河鉄道の夜のモチーフにもなったとか。 突如現れるアーチ橋の美しさには目を奪われます。 ***************************** 今日紹介するのは Hacker Pschorr の Hefe Weizen 。 2010年3月9日の記事 でもご紹介した事がありますが、 ミュンヘンでも歴史ある大手醸造所の一つです。 創業は1417年と、非常に歴史のあるこの醸造所は、"Himmel der Bayern(バイエルンの空)"のスローガンの下、長い間ミュンヘンで親しまれています。  前回 Stern Weisse と Anno1417 を紹介しましたが、 今日は看板ビールとも言えるHefeweizenを紹介。 Hefeweizenの特徴とも言える酵母(Hefe)によるビールの濁りがしっかり見て取れます。 無ろ過ならではの、濃厚で丸みのある味わいは非常に上品です。 Weizen特有の丸みのあるグラスも、その美味しさをしっかりキープしています。 ●○Hacker Pschorr Hefe Weizen○● Brewery: Hacker Pschorr Location: München(Munich), Germany http://www.hacker-pschorr.de/

Dallmayr Weißbier- 神秘の国 みちのく10-福島

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夏の雄国沼。 意外とあまり知られていない観光地。 尾瀬のような美しい湿原が広がります。ただあまり知名度が高くないからか、人はそこまでいないので、気持ちよくウォーキングを出来ます。 場所は福島県裏磐梯。基本的にシーズン中は近場まで自家用車で乗り入れる事が出来ないため、 裏磐梯から歩いていくか、喜多方方面からバスで行くことが出来ます。 まさに秘境っていったところで、非常に美しい所でした。 ***************************** 今日紹介するのは Dallmayr(ダルマイヤ) の Weißbier 。 Dallmayrとは、日本のデパート等でも見かける高級デリカテッセンです。 本拠地はドイツのミュンヘン。デリカテッセンというカテゴリで、ビールまでも取り扱っているそうです。 ただ、Dallmayrがビールを醸造している訳ではなく、Bayern州のどこかで委託生産をしていると思われるのですが、エチケットにも記載がありませんのでよくわかりません。 とはいえ、バイエルンの国旗を基調としたエチケットといい、Bügelverschluss(ビューゲルフェアシュルス)という独特の瓶を使用している所とかは何とも南ドイツっていう感じがします。 味は、そこまで濃厚って感じがせす、飲みやすい感じです。 ただ上品でフルーティーな味わいもしっかり楽しむ事ができます。 他の惣菜と一緒に飲んでも、惣菜の味を損なう事のないような、しっかり考えられて考案された ビールのような感じで、美味しかったです。 ●○Dallmayr Weißbier○● Brewery:Unknown Location:Germany Website:http://www.dallmayr-jp.com/

福生のビール小屋2:ペールエール、ベルジャンウィート

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一年前の記事 (2011年9月11日) に石川酒造の紹介の記事がありました。 次回は料理の話をする、といってから一年。放置されていた記事を発見したので再投稿します。 石川酒造にはご飯を食べれるところが敷地内に2点ある。 一つが雑蔵という和食屋さん、そして今回紹介する福生ビール小屋である。 福生ビール小屋は美しい庭を望むテラスに面したイタリア料理屋さん。 1000円~1500円でメインのパスタやピザを堪能でき、前菜等も色々そろっています。  春行った事もあり、テラスが開放されていて、非常に風通しのいい店内でした。 雰囲気といい、料理の味といい満足でした。 *********************** そんなレストランの一押しはなんといっても「石川酒造」の地ビールを樽生で飲める、というところ。  今日紹介するのはペールエールとベルジャンウィート。 ペールエールはレギュラーですが、ベルジャンウィートは季節限定だそうです。 ペールエールは上面発酵から生まれるフルーティーな味わいが楽しめます。 苦味もそこまで強いようには感じず、全体的にのみやすい  ベルジャンウィートはややドライな感じですが、春に最適なほど飲みやすいビールでした。 記事を投稿するまで1年かけてしまい、申し訳ありませんでした。 ●○石川酒造:ペールエール、ベルジャンウィート○● Brewery: Ishikawa Shuzo brewery Location: Fussa, Tokyo, Japan Website: http://www.tamajiman.com/index.htm

Preson Ale Irish Ale- 神秘の国 みちのく9-山形

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日本海、あつみ温泉に程近い海岸線。 山形県の日本海沿いは、非常に綺麗な海、そして海沿いを走る国道7号線を走るのはとても気持ちいよい。 天気がいい日には沖合いに粟島を見る事が出来る。 夏の日のいい思い出です。 ************************** 今日はPreston Ale の Irish Aleを紹介。 Irish Aleとは、いわゆるStoutの事で、比較的黒色のビールである。  濃厚な色に茶色がかった泡。 視覚的にもそうですが、実際口につけると豊かなロースト麦芽の香りが楽しめる。 カカオの香りとも比喩されますが、まさにそんな感じです。 このビール、実はイギリスで主催される「World Beer Awards」で受賞しているほどの実力派。 ジョイフル本田というショッピングモールで醸造されているビールだが、 その他のAleは非常に本格的で、個人的にはなかなか好きです。 ●○Preson Ale Irish Ale○● Brewery:Preston Ale Location:Utsunomiya, Japan Website:http://www.ac-fan.com/prod/categoryDtl/id/C600010

Preston Ale Brown Ale- 神秘の国 みちのく8 山形

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山形県 鶴岡。  東北は空爆の被害が少なかったということもあるらしいが、昔からの洋館が点在する。 ここ鶴岡は、そんな洋風建築が幾つか集まっている、歴史ある町並みを楽しめる。 ************************************* 今日紹介するのは、栃木の地ビール「 Preson Ale 」の Brown Ale 。 2012年4月の記事 ではPale Aleは既に紹介しました。 今日はもう一つの主力商品のBrown Aleを紹介します。 Hopの投入量を抑えているため、比較的苦味が少なく、モルトの甘みが感じられる。 モルティーで若干甘みを感じる事ができ、もう一つの看板ビールであるPale Aleとはまた違った味わいが楽しめます。 ●○Preston Ale Brown Ale○● Brewery:Preston Ale Location:Utsunomiya, Japan Website:http://www.ac-fan.com/prod/categoryDtl/id/C600010