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11月, 2013の投稿を表示しています

Bierreise 2013 3: Augustiner Edelstoff

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塔から降りて街をぶらり。 Nördlingenの地ビールとも言える Ankerbrauerei(アンカー醸造所) のビールを飲みたいと思っていたが、飲めるお店が長期休業中であったため、仕方なくご飯を食べにSixenbräu(シクセンブロイ)へ。 Bräu(醸造所)の名がつくとおり、このレストランもかつては地ビールを提供するレストランでした。 一時はネルトリンゲンで一番大きな醸造所だったそうですが、1990年に残念ながら操業停止をしてしまったそうです。 ドイツにはこのように昔は地ビールを提供していたが、醸造業はやめ、レストラン営業のみを続けているお店が数多くあります Sixenbräuの入り口にも当時のグラスやコースター等が展示されていて、これらのビールが飲めれば…となんとも残念な気分です。 お昼頃着いたら店内は既に多くの地元のお客さんで賑わっていました。 人気店のようです。 今回食べたのはMaultasche(マウルタッシェ)。シュヴァーベン地方に伝わるラビオリのような料理です。 美味しく頂きました。  食後は乗ろうとしていた電車の時間に間に合わなかったので、 のんびり街をぶらぶらする事にしました。 ネルトリンゲンの街を囲む城壁をゆーっくり散歩。 ちょうど西日が城壁の歩道に。のんびりした休日の夕方です。 のんびりとしていていい街でした。  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ミュンヘンへ電車で帰ってきて、この日はAugustinerのビアホールへ。 2010年3月の記事 にも書いたビアホールと同じところです。 今回はEdelstoffを頂きました。 先日記したTegernseer Helleと同様さらっとした味わいの中にある麦芽の甘み。 なんとも幸せになる一杯。 バイエルンのHellesビールは本当に美味しいですね。 ●○Augustiner Edelstoff○● Brewery: Augstiner Bräu Location: München(Munich),Germany http://www.augustiner-braeu.de/

Bierreise 2013 2: Hopf Helle Weiße

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2日目はロマンチック街道の町、Nördlingen(ネルトリンゲン)へ。 中世の面影が色濃く残る美しい街です。 ミュンヘンからネルトリンゲンまでは、Bayern ticket(バイエルンチケット)を使ってRE(レギオナールエクスプレス)に乗って行きます。途中のDonauwörth(ドナウウェルト)で乗り換えて2時間ほどの道のりです。 余談ですが、今回はこの"バイエルンチケット"を非常に多用しました。 このチケットはバイエルン州内のほぼ全ての鉄道・バス・路面電車を利用出来るだけでなく、 Salzburg(ザルツブルク)等、国境に面する隣国まで行く事が出来ます。 何より嬉しいのがその価格で、1人使用の場合22EUR/日ですが、2人で26EUR/日、4人だと34EUR/日となり、4人で行くと1人1000円ほどでバイエルン内乗り放題となります。 そんなバイエルンチケットを使用し、ネルトリンゲンに着いたのは朝10:00頃。 朝は曇っていましたが、だんだんと日が出てきました。  街中は木組みのFachwerkhaus(ファッハヴェルクハウス)が立ち並び、可愛い街並みです。 毎回ヨーロッパの街に行くと、必ず登りたくなる教会の塔。  天気も良かったので登ってみる事にしました。 何段もある階段を息を切らしながら上がると、、、 絶景です。 中世の街並みを非常に良く残しており、教会・Marktplatz(マルクト広場)を中心として街が城壁で囲まれている様子が非常によく観察できます。 景色を堪能し、塔を下る途中に"猫"の貼り紙が。 気になったので、塔の管理人のおじいさんに聞いてみると、この塔に住んでいる猫だそう。 今いるのかと聞いてみると、「こっちに入っておいで」と管理室へと案内してくれました。 気持ちよさそうに睡眠中。 彼女の名前はWendelstein(ヴェンデルシュタイン)。何とも立派な名前ですが、 この教会の塔である"Daniel(ダニエル)"の旧称だそうです。 人に対しても警戒心がないようで、一躍ネルトリンゲンの人気者になり

Bierreise 2013 1: Tegernseer Hell

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今年も長期休暇を利用してヨーロッパへ旅行してきました。 行き先は、、、  南ドイツに行ってきました。 初日は4年ぶりのMünchen。 いつ見ても新市庁舎とFrauenkirche(フラウエン教会)は壮大で美しいです。 11月の初めは比較的寒く、日が暮れるにつれて寒くなってきます。 日本を出発してミュンヘンには夕方ぐらいに着き、ホテルで一休みした後、 ビールを飲みにさらっと街の中に繰り出しました。 訪れようとした Augustiner(アウグスティナー)醸造所 や Schneider(シュナイダー醸造所) のビアレストランは満席で並んでいたので、Schneiderのビアホールの手前にある Tegernseer Tal Bräuhaus(テーガーンゼー タール・ブロイハウス) に行く事にしました。 大きなテーブルが幾つかあるビアホールのようなお店ではあるが、 店内は小奇麗かつお洒落で非常に居心地の良いお店です。 隣に座っている人から本のような物を渡されたので、 一瞬「?」となりましたが、実はこの中にメニューが記載されています。 飛行機で夕食を食べた事もあって、今日の夜ご飯はさらっとソーセージを頂きます。  ここで、一緒に飲んだビールを紹介します。  今日飲んだのは「 Tegernseer Hell(テーガーンゼー ヘル) 」。 南バイエルンのリゾート地にある Herzoglich Bayerisches Brauhaus Tegernse で醸造されているビールです。 すっきりとした味わいではあるが、決して軽さを感じない。 ヘレスビールならではの甘みも感じられて非常に飲みやすい一杯です。 バイエルンのビールといった感じ。美味しい。 参考リンク: 当サイト2010年4月の記事 "Herzoglich Bayerisches Brauhaus Tegernsee:Max I. Joseph Jubiläums Export" ●○Herzoglich Bayerisches Brauhaus Tegernsee: Tegernseer Hell○● B