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11月, 2015の投稿を表示しています

Bierreise France&Switzerland 15:Vollmond Bier naturtrüb

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Grindelwaldを経つ前にホテルのバルコニーでのんびり。 模型のような美しい風景を見ながら、のんびり。 これにてスイス山間の旅行を終えて、大都市Zürich(チューリッヒ)へと向かいます。 今日もまたLocher醸造所のビール、Vollmond Bier(フォルモント・ビア)を紹介。 可愛らしいラベルに書かれている通り、Vollmondとは満月を意味しています。 ビールはNaturtrübと言う事で、濁りの残った無ろ過ビールです。 比較的フルボディのようなしっかりとした味わいがするビールで、夜にゆっくり飲みたいビールです。 ●○Vollmond Bier naturtrüb ○● Brewery: Brauerei Locher Location:Appenzellerl, Switzerland Website:http://www.appenzellerbier.ch/

Bierreise France&Switzerland 14:Maison de Brasseur Thou

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ハイキングを終え、街の中に戻ってくると良い天気。 今日(8/1)はNationalfeiertag(建国記念日)なので、町中にスイスの国旗が掲揚されています。   ホテルの人もスイスの国旗をまとった衣装を着ており、この建国記念日を非常に楽しんでいるようでした。   今日はジュネーブ近郊のフランスのPond-d'Ain(ポン・ダン)にあるマイクロブルワリーのビールを紹介します。どことなくワインを思わせるお洒落なエチケットが特徴のこの醸造所、2005年に設立された比較的新しいマイクロブルワリーですが、なんとビールの賞も取っている実力派です。 今回頂いたのはThou(トゥー)というBlanche(白ビール)で、WBA(World Beer Awards)も受賞しているビールです。白ビールのシトラスな香りの他に微かな苦味も感じられるビールです。  それにしても、今回の旅行でも幾つかフランスのマイクロブルワリー(La brasserie artisanale)を紹介してきましたが、殆どがLyon/ Rhône-Alpes近郊の小さいエリアだと言う事。つまりフランスのマイクロブルワリーは、まだまだ沢山ある、と言う事です。 ドイツのDie Welt社の記事によれば、ヨーロッパにおいて、マイクロブリュワリーの数が急激に増えているようで、例えば2009年と2014年と比較してフランスでは250⇒560と、2倍以上に増えているとの事です。この事はイタリア、更に大手ビール会社がメインだったスペイン、更にはトラディショナルな大手醸造所が統廃合等により数の少なくなっているチェコなど、様々な欧州諸国に見られる傾向だそうです。一方でドイツは、トラディッショナルな地元の中小規模のブリュワリーが依然存在感を強めているそうで、数に変化はあまり見られないとの事です。 ラテン系の国はワイン文化だと思っていましたが、確実にクラフトビールブームが拡大しているようですね。 ●○Maison de Brasseur Thou ○● Brewery: Maison de Brasseur Location: Pont-d'Ain, France

Bierreise France&Switzerland 13:Appenzeller Quöllfrisch hell

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最後のハイキングはFirstbahn(フィルストバーン)のゴンドラにのり、First(フィルスト)へと向かいました。この日は奇跡的にも天気も非常に良く、山々が綺麗に見れるのではと胸を躍らせます。 Firstのゴンドラの駅から1時間ほど歩き、Bachalpsee(バッハアルプ湖)を目指します。 Grindelwaldを囲む山々を望む壮大な景色を眺めながら、非常に気持ちいハイキングです。   Bachalpseeは絶景!湖面に映る山々がなんとも美しく、見る人を魅了します。 少ししたらまた山が雲に隠れてしまったので、良いタイミングに来ました。 曇りがちなスイスでしたが、最後には思いがけず絶景を堪能でき、非常に満足です。 物価が高いスイス、流石に頻繁にはこれませんが、またハイキングに是非行きたいと思いました。 今日紹介するのはBrauerei Locher(ロッヒャー醸造所)のQuöllfrisch hell(クヴェールフリッシュ・ヘル)。先日も Appenzellのビール を紹介しましたが、今回はラガータイプのビールです。 飲み応えもあり、美味しいビールでした。 Appenzellner(アッペンツェルナー)の特徴は何と言ってもそのエチケット(ラベル)にあり、スイスの牧歌的風景が描かれており、ビールの種類によって絵が全て違います。 しかもこの絵はどうやらAppenzell(アッペンツェル)の人が描いてるようで、地元愛が感じるファミリーな醸造所ですね。 ●○Appenzeller Quöllfrisch hell ○● Brewery: Brauerei Locher Location:Appenzellerl, Switzerland Website:http://www.appenzellerbier.ch/

Bierreise France&Switzerland 12:Jungfrau Weisses

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再度Grindelwaldの街の中に戻ってきました。 天気も良いので先日夜ご飯を食べたCMのテラスでゆっくりする事にしました。 テラスからは上の写真の通り、絶景! ここではJungfraubräu(ユングフラウ醸造所)のビールを堪能。 どこかの大手醸造所のビールの一ブランドかと思ったら、Grindelwaldに程近いBrienz(ブリエンツ)にある醸造所だそうです。 Helles(ヘレス)とWeisses(ヴァイセス)の2種類のビールがあるようですが、ここではWeissesを頂きました。繊細なヴァイツェンで、あっさりしながらもヴァイツエン特有の香りも楽しめるビールでした。 翌日8/1はNationalfeiertag(建国記念日)だそうで、着実にその準備が街中で進んでいるようでした。この日はピザを堪能しホテルへと戻りました。 ●○Jungfrau Weisses ○● Brewery: jungfraubräu Location:Brienz, Switzerland Website:http://jungfraubraeu.jimdo.com/

Bierreise France&Switzerland 11: Bier Factory Rapperswil Sommer's Blonde Ale

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メンリッヒェンロープーウェイからの眺め スイス国内では曇りがちだった天気も、この日はいい天気になりました。 と言う事で3回目のハイキングはGrindelwald近くのGrund(グルント)駅から出ているMännlichen Gondola Bahn(メンリッヒェンロープーウェイ)で標高2000m長のMännlichenまで行き、そこからハイキングスタートです。  天気が良かったものの山頂は曇ったり晴れたり。 時折霧が立ち込めると、なんだか幻想的な雰囲気です。 牛がたくさん放牧されているので、カウベルの音が常にどこからともなく聞こえてきます。   ここから尾根を歩く形で、とりあえずKleine Scheidegg(クライネシャイデック)まで1時間30分ほど歩きます。 時折雲の間から顔を出すEigerの山々を見ながら、絶景の中のハイキング。非常に気持ちいです。 Kleine Scheideggに着いてからは、電車に乗ってJungfraujoch(ユングフラウヨッホ)に行くかどうか悩みましたが、山頂は天気が良くない事と、加えて、電車の運賃もなかなかのプライスなので、今度の楽しみに、と言う事で、下山しつつハイキングを続ける事にしました。  結果としてハイキングにして正解。徐々に雲も少なくなり、すっかり良い天気になりました。 とにかく風景も絶景で、ホントに楽しいハイキングコースでした。 Kleine Scheideggから歩いて1時間半。Wengernalpbahn(ヴェンガーンアルプ鉄道)のAlpiglen(アルピグレン)駅に到着し、そこからGrindelwaldの街まで電車で戻りました。 ********************************** 今日はスイスのZürichsee(チューリッヒ湖)沿いのRapperswilという街のマイクロブルワリーのビールを紹介。 ラベルが非常に可愛らしいこのビールを製造しているのはBier Factory Rapperswil(ビアファクトリー・ラッパースヴィル)。 ウェブサイトで見てみると、このビール以外も非常にいいデザインのラベルでついつい惹かれれます。 今回頂いたのはSeasonal BeerのSommer's

Bierreise France&Switzerland 10: Rugen Bräu Zwickel/Lager Hell

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ハイキングをして山からZermattに戻ってからは、再び電車に乗りInterlaken(インターラーケン)経由で二つ目のハイキング拠点であるGrindelwald(グリンデルヴァルト)へとやってきました。 Grindelwaldでは、出発前から調べておいたCafe Bar CMで夜ご飯を食べる事にしました。 リゾート地にはなかなか安く美味しく食べれる所は非常に限られていますが、 こちらのお店は比較的リーズナブルかつ美味しい料理が頂ける為オススメです!! お店の雰囲気も温かみがあり、なんとも居心地が良いお店です。 お店で飲んだビールはGrindelwald近くのInterlaken(インターラーケン)にあるRugen Bräu(ルーゲン醸造所)のビール。 Rugenbräuの歴史は150年ほど前の1866年にInterlakenのホテルの敷地内に建てられた醸造所を起源としています。RugenとはInterlaken南部にある小さな山の事であり、醸造所で作ったビールを貯蔵するためのケラーがある場所でした。創業から30年後の1895に、ケラーがあるRugen醸造所ができ、醸造所の施設が完全に移転。1968年に今のRugen Bräu(ルーゲン醸造所)になりました。 1892年からFamilie Hofweber(ホフヴェーバー家)が所有している家族経営の醸造所なのですが、この醸造所はスイスでは珍しくWhiskyの蒸留所も併設しているようです。  尚、ビールのラインナップは以下の通りです; Lager Hell Spezial Hell Spezial Dunkel  Alpenperle Weissglas Alpenperle Braunglas Zwickel このお店で頂いたのは、酵母の濁りが残るZwickel(ツヴィッケル)。 スイスらしい専用グラスでサーブされたZwickelは、ややマイルドな味わいがあるものの、 比較的あっさりとしており喉越しも良いビールでした。 また、ハイキング途中の山小屋では、RugenのLagerにも遭遇。 こちらは、、、サーブの仕方もあるのかと思いますが、非常にあっさりでした。 しかしながら、この辺のローカ

Bierreise France&Switzerland 9: Brasserie Prisca La Guignol'ète

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山頂訪問後は、ハイキングをするため山頂駅から二駅下ったRiffelberg(リッフェルベルク)駅にやってきました。ここまで来ると、雪も無くなり、ハイキングには絶好のポイントです。 眼下にはZermattの街並みがうっすらと見えています。 今回はZermattの街までは歩かず、手前に見えるRiffelalp Resort(リッフェルアルプ・リゾート)の辺りを目がけて下る事にします。 完全に晴れ、という訳ではないもの、美しい山々に囲まれた壮大な景色の中を歩くのは 本当に気持ちよいです。右手には、先ほどまで乗っていたGornagrat Bahnも見ることができるのですが、本当に模型のようにゆっくり走っています。 歩く事1時間。ようやくRippelalp Resortの庭に到着。 近くにあるGornagrat BahnのRippelalp駅からここのホテルまで、なんと小さな路面電車が走っており、宿泊者はこれに乗ってやってくるそう。さすが5星のリゾートホテルです。 宿泊者ではない私は歩いてRiffelalp駅まで戻り、ここから電車で再びZermattへと戻りました。 *******************************  今日紹介するビールはBrasserie PRISCA(プリスカ醸造所)のビールです。 Brasserie Priscaはリヨン郊外のL'Arbresle(ラルブレル)にあるマイクロブルワリー。 2011年に創業とまだまだ新しいこの醸造所は、定番ビールからシーズナルビールまで、様々な種類のビールを提供しています。 今回頂いたのは夏のシーズナルビールと思われるLa Guignol'ète(ラ・ギニョール・エテ)です。 Aleタイプのビールですが、比較的軽めな感じで、ぐいぐい飲めてしまいます。 夏限定、さっぱりとしたビールと言った感じでした。 ●○Brasserie Prisca La Guignol'ète ○● Brewery:Brasserie Prisca Location: L'Arbresle,France Website:http://brasserie-prisca.f

Bierreise France&Switzerland 8:Brauerei Locher Schwarzer Kristall(Appenzeller Bier)

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翌日はGornagrat Bahn(ゴルナグラート鉄道)でGornagratの山頂へと向かいました。 標高1600mのZermattの街から山頂の3000mまで、1400mを一気に登る登山電車です。 訪れたのは夏ですが、山頂は冬の景色です。 服装も厚着で無ければ寒く、かなり標高が高いところに来た事を実感します。 今日も山の上からハイキングでしたが、流石にここまで雪があると、持っている靴では厳しいので、 少し電車で下山してからハイキングをする事にしました。 ************************* 今日紹介するのはBrauerei Locher(ロッヒャー醸造所)のビールです。 Brauerei Locherはオーストリア国境に程近い、スイス東部の町Appenzell(アッペンツェル)にある醸造所で、Appenzellにある醸造所を1886年にJohann Christoph Locher(ヨハン・クリストフ・ロッヒャー)が取得してから100年以上、Locher家による家族経営か続いています。 Websiteを訪問して驚くのは、その種類の豊富さにあります。 ラインナップの一例を見てみると… Lager hell(ラガー・ヘル)  Lager dunkel(ラガー・ドゥンケル) Säntis Kristall Spezial(センティス・クリスタル・シュペツィアル) Appenzeller Weizenbier(ヴァイツェンビア)  有機素材にこだわり Naturperle naturtrüb(ナトゥアペルレ・ナトゥアトリュープト) Naturperle hell(ナトゥアペルレ・ヘル) 1560年に村で起こった火事を偲んで作られたビール。その名もBrand Löscher(火消し) Brand Löscher(ブラント・レッシャー) Holzfass Bier(ホルツファス・ビア=オーク樽の香りも楽しめる) Légère(レジェール=フランス語でLightの意味でアルコールの少ないライトビール) Zitronen Panaché(パナシェはレモネードで割ったビール) Hanfblüte(ハンフブリューテ、Bio) Castégna(カステーニャ・