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Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 36Tuborg:Classic

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 ストックホルムと言えば、この風景。 この風景は対岸にある市庁舎から見ることが出来ます。 この市庁舎、塔には入場規制が設けられていて、最大30人しか登ることが出来ないとのこと。 と言う事で並びに並んで、1時間後ようやく登ることが出来ました。 しかし塔の上から見える景色はまさに絶景。待った甲斐ありです。  塔でゆっくりした後は、街の中をぶらぶら散歩。 歩いてカフェに行って、時間をつぶすともう19時。  この日は夜行列車に揺られてデンマークを目指します。  10時前にストックホルムを出発。列車が動き出してすぐ、ストックホルムの夜景が車窓に映る。 子供の頃から乗ってみたかった夜行列車。ここで初めて夢が叶いました。 ///////////////////////////////////////////////////////////////// 今日紹介するビールは、Carlsbergに次ぐデンマークの有名ブランドである Tuborg(ツボルク) のビール。  Tuborgは1873年に創業した醸造所で、現在はCarlsbergの傘下にあります。 このブランドもCarlsberg同様世界中に輸出されていて、日本でもTuborgのラガービールは飲むことが出来たと思います。 今回いただいたのはTuborgのClassic(クラシック)。 1993年のTuborgの120周年を記念して醸造されたビールで、現在はデンマーク国内で売り上げベスト3に入るまで人気のブランドにまで登りつめたそうです。 若干茶色がかったClassicは、他のラガータイプのビールとは一線を画しているように見えます。ラガーに比べると若干味が濃厚であり、軽い淡色のラガーが好まれる傾向にある中で少し珍しいように感じました。 ●○Tuborg:Classic○● Brewery: Carlsberg brewery Location: Copenhagen, Denmark Website:http://www.tuborg.dk/

Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 35:Pripps Blå

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 翌日はストックホルムの街をぶらり。  かなり慌しい日程ですが、この日の夜にコペンハーゲンへ夜行列車で向かうため、 ストックホルム観光を存分に楽しみます。 街はどこも高低差に富んでいるので、坂好きの私にとっては非常に魅力的です。  続いて、オールドとラムが走るSkansenへと足を伸ばす。  街の景色が本当に綺麗なので、歩いていて非常に気持ちい。 こんな街に住んでみたい。 //////////////////////////////////////////////////////// 今日紹介するのはスウェーデンのビールでも、海を感じさせるものを紹介。 Pripps(プリップス) の Blå(ブロ) 。 Prippsはヨーテボリにある、スウェーデンでも大手の醸造所です。 帆船がビンのエチケットやグラスに描かれていて、Prippsのトレードマークになっています。 今回飲んだBlåは、日本で言う発泡酒のような安価なビールだそうだが、このブランドの主要製品であるそうです。 確かに若干軽さがあるものの、麦の味もしっかり感じられるビールでした。 ●○Pripps: Blå○● Brewery:Carlsberg Location: Göteborg, Sweden Website:http://www.pripps.se/

Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 34:Spendrups Old Gold

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オスロから飛行機で45分ほど。スウェーデンの首都、ストックホルムへやってきました。 昼過ぎにオスロを出発し、宿に着いたのは15:00頃。昼飯を食べていなかったので、昼飯を調達しにスーパーへ向かう。  ノルウェーのスーパーでは物価の高さが目に付いたが、スウェーデンのスーパーはそこまで物価が高くなく、ドイツと同じような感じ。 少しほっとする。 昼飯を調達して、宿で少し休んだ後、散歩がてら街に繰り出す。 夜遅くても明るいのが北欧の夏。 散歩は所謂旧市街であるGamla stan(ガムラスタン)に向かう。正直路地が入り組んだ旧市街が北欧にあるイメージが無かったので驚きです。 いかにもヨーロッパらしくて楽しいです。 海と美しい街並み。明日からの旅行が楽しくなりそうです。 ////////////////////////////////////////////////////// さて、今日はスウェーデンの Spendrups醸造所 の Old Gold を紹介します。 Spendrups醸造所はスウェーデンでも大手のビール会社で、Spendrups家による家族経営が行われています。 ビールのエチケットも若干高級感あふれるOld GoldはドイツタイプのPilsnerで、ザーツ産のホップを用いています。 ホップのフルーティーな香りも感じられ、他のスウェーデンビールと比べるとやや濃厚な感があります。 因みに参考情報ですが、以前スウェーデンのビールに関して、こんな記事を書きました。 今回飲んだビールといい、前回紹介したビールといい、何で低アルコールなのか。。 スウェーデンにビールを飲みに行く方、要チェックです; //////////////////////////////////////////////////////////// スウェーデンのビールはアルコール度数に応じて、以下の種類に分かれます。 Lättöl(Light Beer) アルコール度数:2.25%以下 Folköl(Beer) アルコール度数:2.25%-3.5% Starköl(Strong Beer) アルコール度数:3.5%以上。 この分類は税制もあるのかもしれませんが、種

Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 33: Norrlands Guld:lättöl

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 翌朝は朝の5:30にOslo中央駅に到着。 早朝なので少し肌寒く、駅のカフェで時間をつぶす。 宿泊するホテルのチェックイン時間まで時間がまだ沢山あるので、 朝から観光。 国立美術館を訪れたり、とにかくゆっくりした時間を過ごしました。 オスロ観光の〆は、お気に入りスポットであるAkershus festning(アーケシュフース城)にある 丘へ。  何時間いても飽きないこの眺め。  本当に美しい場所です。 そんなこんなで、3日間の短いノルウェーの滞在を終え、明日からスウェーデンへと目指します。 ********************** 一足先にスウェーデンのビールを紹介。 今日紹介するビールはスウェーデンの Norrlands Guld(ノルランズ・グルド) というビール。 Norrlandとは、スウェーデン北部の地方の名前で、Norrlands Guldとはノールランドの黄金を意味します。 Sollefteå 醸造所 が1965年に導入したブランドで、1989年からスウェーデン大手の Spendrups Bryggerier(スペンドラップ醸造所) が引き継いで醸造しています。 今回購入したビールは、スウェーデン語が分からずlättöl(ライトビール)を購入してしまいました。 そのため、実際に味はやや軽く感じましたが、それでも決して薄い感じがそこまでせず、美味しくいただけました。 ●○Norrlands Guld:lättöl○● Brewery: Spendrups  Location: Vårby, Sweden Website:http://www.norrlandsguld.nu/

Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 32:Hansa:pilsner

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 この日はOsloから電車で7時間ほどかけて、Bergenへ向かいました。 ノルウェーはとにかく宿代が高かったので、日帰り→夜行という強行スケジュールで行きました。 幸いにもこの頃はまだ学生で、学生料金が適用(50%off)。当時のレートで3200円ぐらいで向かうことが出来ました。物価の高い北欧で、この価格は本当に助かりました。 Olso中央駅からBergenまでは、この一見速そうな電車で向かいます。 外見とは裏腹に実際山道を走るので、結構のんびり走ります。  緑の美しい湖畔を走ったり、  かなり標高の高い所を走ったり。景色に富んでいるので楽しめます。 とは言えやはり7時間は長い… そんなこんなで早朝に出発し昼過ぎにBergenに到着。 帰りの電車が23時ごろなので、8時間ほどですが、Bergen観光を楽しむ事にします。 まずは駅からベルゲンの象徴とも言えるBryggen(ブリッゲン)へと向かいます。 途中、路面電車の建設現場に遭遇。他の欧州都市同様、この街でも所謂LRTと呼ばれる 新型路面電車がお目見えするようです。(この翌年、2010年に開業したとの事)  Bergenといえば、やはりBryggenと呼ばれる木造の倉庫群です。 世界遺産にも登録されているこの倉庫群は、カラフルでなんともかわいらしい建物です。  昼飯にお魚のサンドウィッチでも食べようかと思っても、物価が以上に高いがノルウェー旅行のきついところで、普通の魚介サンドなんかでも1500円ぐらいしてしまいます。高い。 ここが貧乏な、学生旅行。普通にりんごとパンをスーパーで買って、むなしいランチをしてしまう訳ですが、食の楽しみがなくとも、非常に美しい街が、テンションを上げてくれます。 (美味しそうなパンは次回のお楽しみです) その後、Nordnes地区へと向かいました。 ベルゲンの象徴と言えば、やはりBryggenですが、私にはベルゲンの普通の街並みの方が気に入りました。ベルゲンの街は、非常に起伏にとんだ地形に作られているため、坂道あり階段あり小さな路地ありと私の好きな町の条件を全て満たす、なんとも堪らない街です。  続いてFløibanen(フロイエンバーン)と呼ばれる

Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 31: Ringnes: pilsner

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オスロの港に面するAkershus festning(アーケシュフース城) へと向かいました。 都会の中心とは思えないほど静かな所で、のんびりとした時間を過ごす事が出来る。 何より最高なのが港が一望できる高台。上の写真がその丘から撮った写真ですが、 何とも言えない美しさで、1時間ほどこの丘に座りボーっとしてました。  その後は丘から街へと下り、Nobels Fredssenter(ノーベル平和センター)なんかを 見ながら散歩。  歩くも面白い街です。  //////////////////////////////////////////// オスロ駅の北、オスロの中心街の外れに Schous Bryggeri(ショウス醸造所) という看板が掲げられたレンガ建ての建物があります。 看板には、ドイツ語で言うKranz(クランツ)と呼ばれるビールを運ぶトレーに、ビールをいっぱいに載せた給仕の人が描かれています。 一瞬醸造所かなと思いましたが、特にビアレストランがある風でもないので、特に注意もしなかったのですが、後で調べてみると、Schous Bryggeriは1981年まであった醸造所であったそうで、現在はこれから今回紹介する Ringnes Bryggeri(リングネス)醸造所 に吸収されているそうです。 で、現在この昔醸造所であった建物は、文化財として保護されており、多くの企業が入る複合施設になっているようです。 そんなこんなで、本日紹介するのは Ringnes Bryggeri のビール。 Ringnes(リングネス)はノルウェーで最大のビールメーカーで、現在はCarlsbergの傘下になっています。1876年にオスロでRingnes兄弟によって設立された醸造所で、Amund Ringnesは醸造士として、Ellef Ringnesはセールスマンとして活躍しました。 上記のSchous Bryggeriもそうですが、他のビール会社や飲料系会社の合併を重ね、現在のような大企業に成長していきました。 今回頂いたのは、RingnesのPilsner(ピルスナー)。 モルトの味がする、ややマイルドなピルスナービールといった感じでした。 ●○Ringnes:P