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Bierreise 2016 Italy 14:St.Benoît

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Mostodolceでビールを堪能した後はGalleria dell'Academia(アカデミア美術館)を見学、 そしてその足で閉館直前のPalazzo Pitti(ピッティ宮殿)の美術館を見学し、結局美術館づくしの一日になりました。 そしてイタリア最後の夕食はTrattoria la Casalinga(トラットリア・ラ・カーザリンガ)へ。Firenze滞在2日目にホテルで予約して訪問したのですが、あまりに美味しかったので、即座に再予約をしたお店です。従って、この旅で2度目の訪問です。 Antipasto(前菜)は、bruschetta con pomodoro(トマトのブルスケッタ)とprosciutto e melone(生ハム+メロン)。特に生ハムメロンは前回訪問時に隣の席のお客さんが食べていて美味しそうだったので注文。これが絶妙で、かなり美味しい。 Primi/Secondiからはtrippa alla fiorentina(フィレンツェ風トリッパ)と、Roast Beefを注文。 先日訪問時は、ローストポークとロースとビーフを頂いてかなり美味かったのですが、今回は別の料理をチャレンジ。(ローストビーフは2回目)  〆はパンナコッタ。相変わらずどれも美味しかったです。  最後の日に相応しい夜ご飯でした。  食後は腹ごなしに夜の街を散歩。 夜風に当たりながらの散歩は格別。  美味しいお酒に美味しい食事、そして美しい街並み。 やっぱりFirenzeは相変わらず美しい街でした。  これにて今回のイタリア旅行記は終了。 イタリアにもやっぱりマイクロブルワリーが根付いている、と強く感じました。 ビール=ドイツ、イギリス… こんなステレオタイプを壊してしまうぐらい、ビール文化はは欧州のみならず世界中に広がっています。それでも、同じ味は存在しなくて、様々なビールを堪能できる。まさにBierreise(ビール旅行)の楽しみが、世界中に広がっている事を実感です。 次はどこへBierreiseをしに行こうかな。 最後はイタリアビールではなくて、Romaの空港で飲んだベルギービールSt.Benoît(サント・ベノワ)を紹介。ベル

Bierreise 2016 Italy 13:Mostodolce Saison dell'Arco Birra di Christian

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明日の朝日本に帰国するため、実質今日が観光最終日です。 明け方雨が降ったようですが、幸い朝には止み、傘なしで観光する事が出来そうです。 早朝にGalleria dell'Academia(アカデミア美術館)に行き、午後からのチケットを購入してからぶらぶら市街地を散歩です。 お昼はIl mercato centrale(中央市場)に程近いTrattoria mario(トラットリア・マリオ)へ。昔ながらの食堂の雰囲気を持つこのお店は、フィレンツェの昔からの人気店だそう。  開店直後を狙いましたが、既に店内は満席。 食堂スタイルなので、狭いテーブルを他のお客さんと相席にて頂きます。  私たちは年に一回イタリアを訪れると言うアメリカ人のおじさんと相席しましたが、 これも旅行の醍醐味ですね。  さて、肝心の料理はかなりシンプルな料理ですが、どれも美味しい!! しかも安い。   飾らない雰囲気ですが、料理は折り紙つき。ご馳走様です。 食後は美術館の時間までの間、地ビールを飲みに行く事にしました。 先日、ここの瓶ビールを紹介しましたが、今日はお店で飲んだビールを紹介。 Mostodolce(モストドルチェ)は中央市場にも程近いVia Nazionale(ナツィオナーレ通り)にあるお店で、Firenze郊外のPratoに醸造所を構える地ビールのお店です。 タップは全部で6つ。セゾンからスタウトまで、様々なタイプのビールを頂く事が出来ます。   今日はSaisonとAleを頂く事に。どちらもフルーティーな味わい。 若干軽さもあるものの、食後の一杯には絶妙でした。 ●○Mostodolce Saison dell'Arco Birra di Christian○● Brewery:Birrificio Mostodolce Location:Prato,Italy

Bierreise 2016 Italy 12: God is dead Mostodolce

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Firenzeの街角 Bolognaで昼食をとった後は、Bolognaの旧市街をしばし散歩。 重厚な建物が立ち並ぶVia Rizzoli(リッツォリ通り)のシンボルは何と言ってもこのLe due Torri(2つの塔)。中世には数百にも及ぶ塔が町中にあったそうですが、現在はこの2つの他数塔しか残っていないとか。この写真からは見えませんが、写真の高い塔の横に若干低い塔が並列しています。 この塔の歴史はおよそ1000年。かなり古いんですね。。驚きました。 そんなこんなで日帰りのBologna観光を終えて、再びFirenzeに戻ってきました。  知らぬ間に駅前にトラムが開通してました。 前回訪れてから15年。街も徐々に姿を変えていきます。  今日から2日間は気分転換に違うホテルに移動。 眺めがかなり良いお部屋でテンションが上がります。  この日は事前に予約したGalleria degli Uffizi(ウフィツィ美術館)を見学し、一日を終えました。  *******************************:  今日はFirenzeのブリューパブのビールを紹介。 Mostodolceというブリューパブで、Santa Maria Novella駅から歩いて5分ほどの所にあります。  実際にお店に訪れてビールを飲んだのですが、今日はお土産用に購入したビールを紹介。  God Is Deadというビールで、若干アルコール度のあるPorterタイプのビールです。 甘みも若干、そして何よりモルティー。美味しいです。  このお店限定のビール。ご当地感があってよい。 ●○Birra Moretti La Bianca○● Brewery: Moretti Location:Udine, Italy Website:http://www.birramoretti.it/

Bierreise 2016 Italy 11: Baladin Nazionale Esportazione

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Bologna(ボローニャ)の街並み この日は電車でBolognaまでエクスカージョン。 Firenze-Bologna間は幹線が走っており、Frecciarossa(フレッチャロッサ)という高速列車が両都市を30分ほどで結んでいます。事前にチケットを購入すれば、かなり安く購入する事が出来るため、ちょっとした小旅行にはもってこいです。 Frecciarossa(フレッチャロッサ) この路線、地図で見るとFirenzeとBologna間をほぼ直線で結んでいるため、最速最短での運行が可能になっているのですが、車窓はほぼトンネル区間であるので魅力的ではありません。30分ならまぁいいか。 地下に位置する近代的なBologna駅から南に1~2kmほど進むと旧市街に到着です。 Palazzo Re Ezzo(エッツォ王宮) Basilica di San Petronio(サンペトローニオ聖堂) 旧市街の中心であるPiazza Maggiore(マッジョーレ広場)には、レンガを基調とした壮大な建物が取り囲んでいて、華やかなFirenzeとはまた違った印象を受けます。中でも興味深いのはBasilica di San Petronio(サンペトローニオ聖堂)で、建物の下半分はFirenzeのDuomoのような美しい装飾が成されていますが、上部はレンガままの未完成の聖堂です。 この日はそこまでBolognaの滞在時間は長くは無いので、観光周遊バスに乗って、街をぐるっと巡ってみる事にしました。 観光バスの良いところは、短時間で主要スポットを見て巡れる事。 Monastero di San Michele in Bosco(サンミシェーレ修道院)から見たBologna旧市街  バスは街の外れにある修道院の丘まで連れて行ってくれるので、写真のような美しい景色を堪能する事も出来ます。秋とあって、若干オープンデッキのバスはひんやりしましたが、満足です。 再びバスで旧市街に戻ってきた後は、旧市街を散歩。 ランチを取るため、市場であるMercato di Mezzo(メルカート・ディ・メッツォ)へ。 お洒落な雰囲気のメルカートで、中では美食の都とも呼ばれるBolognaの地元の料理の品々を頂く

Bierreise 2016 Italy 10:Birra Moretti Grand Cru

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  引き続きSiena。  Duomoに併設するMuseo dell'Opera metropolitana del Duomo(ドゥオーモ美術館)へと向かいました。 美術館自体も興味深いですが、美術館の屋上のテラスはSiena旧市街を見渡せる絶景スポット。 テラスから見るDuomo di Siena(シエナ大聖堂) ただテラス自体は非常に狭く、入場制限を行っているため、オフシーズンの10月でも30分~1時間ほど待ってようやく辿り着きました。オンシーズンはどれだけ混むのか未知数です。  ただ訪れる価値は十分あり、このテラスから見るトスカーナののどかな風景とシエナの旧市街は絶景。非常に満足でした。 Piazza del Campo(カンポ広場)  再びCampo広場へ戻ってきました。Firenzeに帰るバスまでの間、広場のカフェでのんびりとした時間を過ごす。周りの人がカフェでよく飲んでいる、このオレンジ色の飲み物が旅行中非常に気になっていたので、カフェのウェイターさんに聞いて、チャレンジしてみる事にしました。  Aperol(アペロール)っていう名前のリキュールで、 若干甘みのあるすっきりとした味わいです。  その後16時過ぎのバスに乗り、再びFirenzeに戻ってきました。 Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋) 楽しいエクスカージョンでした。 *********************** 今日紹介するのはMorettiのGrand Cru。高級感あるボトルが特徴の若干アルコール度の高いミディアムボディのビールです。 麦芽の香りと、若干の甘みが特徴で、これもまた美味しいビールでした。 因みに栓は所謂王冠ではなく、コルクでした。 ●○Birra Moretti Grand Cru○● Brewery: Moretti Location:Udine, Italy Website:http://www.birramoretti.it/

Bierreise 2016 Italy 9:I cavalieri/ Mastri Birrai Umbri

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 翌日はFirenzeからバスでSiena(シエナ)に向かいました。 FirenzeからはSienaまではSITA社のバスで1時間半ほど。 Santa Maria Novella駅横にある長距離バス発着所からバスは出ており、チケットもそこにて購入できます。 Palazzo Pubblico(市庁社) 10時ごろにSienaに到着し、Piazza del Campo(カンポ広場)にて朝食を取ることにしました。 まだ朝早いからか人はまばら。到着時は若干寒いぐらいに感じましたが、正午にかけて気温も上がり観光客も増えてきて、一気に賑やかな雰囲気に。 この日も天気に恵まれ、雲ひとつ無い快晴。 まさに"中世の街並み"が美しく残るSiena市街の散策を開始しました。 Duomo di Siena(シエナ大聖堂)  暫く歩くと、白と黒のストライプ模様が特徴のDuomo di Siena(シエナ大聖堂)が見えてきました。 Sienaの旧市街は基本的に赤褐色の建物が多く立ち並ぶこともあって、大聖堂の白色が一際美しく見えます。 Duomoの外壁  せっかく訪問したので、Duomoの上に登ることの出来るツアーに参加。 普段見ることの出来ない所を巡る事が出来るとあって非常に面白い。 Duomoの上にある回廊から眺めたDuomo内部。天井の装飾を間近に観察できる Libreria Piccolomini(ピッコロミーニライブラリー)。 白と黒の大理石を 象嵌して作られた大聖堂内部も非常に美しく、細かな装飾を見るのも楽しい。 大聖堂を後にし、Siena観光を続けます。 ********************************************* 今日は、ウンブリア地方の地ビール、i Cavalieriを紹介。"騎士"を意味するビールです。 Perugia(ペルージャ)近郊にある醸造所で作られるビールで、今回頂いたのはBlonda(ブロンド)ビール。無ろ過のビールのため、グラスに注ぐと若干濁ったような色を確認出来ます。 マイルドで麦芽の風味を感じる事の出来る美味しいビールです。 高級感のあるラベルもい