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Bierreise 2017 Northern France 12:Bière de printemps

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翌日はLoireの古城めぐり第一弾。 Château de Chambord(シャンボール城) Château de Cheverny(シュヴェルニー城) Château royal de Blois(ブロワ城) の3つのお城を巡ります。 朝のAmboiseを少し観光し、電車に乗ってまずはBlois(ブロワ)という街を目指します。 駅に向かう途中、昨日レストランで知り合ったアメリカ人の老夫婦と交差点で遭遇。 向こうは車でしたがBlois方面へ向かうようで、もしかしたらまたどこかで会うかもしれないなと思いつつ、こちらもBloisの街を目指します。 Loireの古城は、なかなか公共交通機関で巡るのは不便ではありますが、 今回は公共交通機関を活用して古城を巡ります。 Chambord城へはBloisからバスが出ていますが、毎日運行しているわけではないので注意が必要です。 2017年度の運行予定を見てみると、3末-11頭までの約7か月間水/土/日、又は祝日のみの運行との事で、かなり運行時期が限られています。 このバスの運行スケジュールに合わせ、私も水曜日にChambord城を訪問することにしました。 Blois駅に到着し、Busの時間までは10分ほど。余裕をもって到着したつもりですが、 どこにバスが到着するかわからず。。。 迷っていると、遠くにChambord行きらしいバスが、駅を出て少し離れた駐車場に停車しているのが見え、急いで飛び乗り、何とか乗り遅れずに済みました。 危ない危ない。 バスの料金は6ユーロで一日何度も乗車可能。また、チケットでお城の入場も割り引かれるみたいなので、かなりお得です。  Chambord城はLoireの古城の中でも一際大きい、一番ポピュラーな城です。 城内は比較的質素でしたが、建物は壮大。 見学するにもかなり歩くので、一旦カフェで休憩した後、次の目的地を目指します。 ************************** 今日はBrassierie Angevine(アンジュヴィーヌ醸造所)のビールを紹介します。 Loire地方のAngers(アンジェ)

Bierreise 2017 Northern France 11:Turone Blonde

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ToursからAmboiseに電車で戻ってきました。 Toursへ出発する前に宿で事前にAmboiseのレストランを探した際、 良さそうなレストランをAmboise駅付近に見つけましたが、宿泊先であるAmoboiseの中心街から駅まではそこそこ距離があるので、訪れる予定はありませんでしたが... 折角夜にToursから電車で戻ってきた事だし、と駅付近のレストランを飛び込みで訪問してみることにしました。  La Brèche(ラ・ブレッシュ) Amboiseの駅から3分ほどの所にある可愛らしいレストランです。 到着したのは開店19:00少し前。 予約なしで飛び込みでしたが、入ることが出来ました。 店内は我々のような観光客や地元客っぽい方など非常に賑わっています。 メニューはコース料理メインで、 Menu Amboise(アンボワーズのコース)とMenu Chambord(シャンボールのコース)の2種類。両者の違いは選べる料理が異なること。 それぞれのメニューから、食べる量に応じて以下のコースを選ぶことが出来ます。 ①「前菜+メインorメイン+デザート」 ②「前菜+メイン+デザートorチーズ」 ③「前菜+メイン+チーズ+デザート」 今回は食べたいものを選び、Menu AmboiseとMenu Chambordを一つずつ、②のコースを頂きました。 まずはビール。 先日紹介したのと同じ醸造所Brasserie de l'Auroreの別のビールを頂きました。 今回はBlonde。これがまたフレンチの前菜によくマッチしていて美味しい! Entrée(前菜) サーモンのマリネ/コンフィ/スモーク Plat(メイン) うさぎ 突発で的に訪れたこのお店、かなり当たりでした。 料理も全て美味しく、またお店の人も非常に優しく、すっかりファンになってしまいました...!! 非常に落ち着く雰囲気で、隣にいたアメリカ人の老夫婦と談笑したりと、素敵な時間を過ごすことが出来ました。 帰り際に翌日の予約をし、帰宅。明日も何を頼もうか楽しみです。 夕暮れ、と言っても時間は既に9時過ぎですが、 夕日に染まるAm

Bierreise 2017 Northern France 10: Turone Brune

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Amboiseから電車に乗って再びToursの街に着くと、先ほどとは打って変わって天気は下り調子。気温も急激に下がり冷えてきました。 Tourist Infomationで地図をもらい、観光。 Toursのシンボル的な建物といえば、このトゥール大聖堂。 (Cathédrale Saint-Gatien de Tours) ゴシック様式の美しい建物はとにかく圧巻。 シンメトリーの建物はどこから見ても美しい。外観もそうですが、中もステントグラスが非常に素敵でした。 その後、夕飯処を探しつつ、旧市街を散歩することにしました。 平日だというのに閑散としているのが意外。 色々なお店を確認するも、まだ時間が早いのと定休日のお店が多いため、結局探すことが出来ず。Amboiseで夜ご飯とし、電車までの間、もう少し観光を続けます。 旧市街の中心であるPlace Plumereau(プリュムロー広場)は、テラス席も多くにぎやかな雰囲気。天気が良かったらもっと良いなんだろうなーと思いつつ、帰路へ。 モダンなトラムが走る道を南下し、駅に戻りました。 なんかすっきりしてるなと思ったら、トラムの電線も地下に埋め込んでるんですね! (写真真ん中、レールとレールの間の中央の線が電線) *************************** 今日はそんなToursのマイクロブルワリーのビールを紹介します。 Brasserie de l'Aurore(オロール醸造所)はTours近郊にある2009年に創設された醸造所です。ビールのブランドであるTuroneは、Toursの街の由来となったローマ時代の名称を冠したものであるとか。 ウェブサイトを見る限り、かなりのラインナップ。 うーん。どれも飲んでみたいものばかり。と言うのも、今回飲んだこのビール、美味しかったからです。 今日紹介するのはTurone Brune。アルコール度がやや高めのブラウンビールです。 ほのかな麦芽の甘みとロースト香、マイルドな味わいは、そこそこ冷やしても美味しいビールでした。 ●○Turone Brune ○● Brewery:  Brasserie de l'A

Bierreise 2017 Northern France 9: BS Blanche

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10:30にRennesを出発するTGVに乗車し、自動車レースで有名なLe Mans(ル・マン)とTours(トゥール)を経由し、次の目的地のAmboise(アンボワーズ)を目指します。 RennsesからLe MansまではTGVなので1時間ほど。Le Mansに到着後は乗り換えまでの間、駅にあるPaulで朝食を頂きます。Le Mansの駅は改装中で、2007年に開通したモダンなトラムが駅前まで乗り入れています。 Le Mansからはローカル線に揺られのんびりToursまで向かいます。 こちらは幹線ではないので、牧歌的な風景の中を走るので楽しい。 Toursの駅は欧州の駅によく見られるKopfbahnhofと呼ばれる頭端式ホーム。 駅舎も非常に立派です。 更にそこから電車に乗り換え数分で、Amboiseに到着! 今回はこの街に3日間滞在します。 駅自体は小さく、Amboiseの街までは駅から歩いておよそ10分ほどのところ。  暫くするとLoire川が見えてきて、奥に美しいAmboiseの街並みを一望できます。 こちらがAmboise城。橋から見る街並みも美しい。 Amboiseの街は予想以上に可愛らしく、これからの滞在が非常に楽しみです。 まずは宿にチェックインし、荷物を預けた後に午後の行動プランを練ります。 宿からもAmboise城を見ることができ、好立地。 この日は折角なので、Toursの街へ足を延ばしてみることにしました。 Toursの街の紹介は次回へ。 ************************** 今日はフランスのMicro brewery、Les Brasseurs Savoyards(サヴォヤール醸造所)のビールを紹介します。 スイスとの国境にほど近いAnnecy(アヌシー)の街の近くにあり、2000年代に設立された比較的新しい醸造所です。 Bio(有機)にこだわったビールのラインナップは以下の通りです; BS Blonde(ブロンド) BS Blanche(白) BS Ambrée(アンバー) BS Brune(ブラウン) Nonne Triple(トリプル) BS Myrt

Bierreise 2017 Northern France 8: 1515 Ambrée

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翌日はRennesの街を出て、Val de Loire(ロワール渓谷)へと移動します。 この日は少し早めに起きて、Rennesの街を散策してみることにしました。 日中は比較的厚いのですが、朝晩はかなり空気がひんやりしているため、 歩いていても気持ちが良いです。 平日の朝と言うこともあり、日曜の夜に散策した時と比べ、通勤客が行き交い、違った雰囲気です。 中心街の至る所に、Pans de Boisタイプの家々を色々見かけることが出来るので、 楽しいです。いかにもヨーロッパって感じの家々は見ていて飽きません。 この日も天気が良い。次の目的地が楽しみです。 ************************** 今回紹介するのはBrasserie Guillaume(ギョーム醸造所)。 次の目的地であるVal de Loire地方にあるBlois(ブロワ)近郊、Cheverny(シュヴェルニー)城の近くにあるクラフトビール醸造所です。 Blonde/Blanche/Ambrée /Triple/Brune (ブロンド/白/アンバー/トリプル/ブラウン) この5種類が主なラインナップ。 今回頂くのはAmbrée(アンバー)。 ブラウンに近い赤褐色のビールです。 麦の香りがしっかりするだけでなく、やや酸味も感じられて 良いバランスですね。  美味しい。 ●○ 1515  Ambrée ○● Brewery: Brasserie Guillaume Location:Cheverny, France Website:http://www.brasserieguillaume.com/

Bierreise 2017 Northern France 7: Lancelot Morgane

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Saint Maloの街並み Dinanを列車で出発し、まずはDol de Bretagne(ドルドゥブルターニュ)へと向かいます。 Saint Malo(サンマロ)へ行く途中の乗り換え時間を利用して1~2時間ぶらぶらしてみます。 Dol de Bretagneの中心街は駅から歩いて15分ほど。 街自体はそこまで大きくなく、大きな通り沿いに木組みの家や石造りの家々が並んでおり、文化財に登録されている古い建物も多く残っています。 観光客が多いDinanとは対照的でかなり静かな感じです。 乗り換え次いでに寄るぐらいで丁度よい大きさでした。 一度駅に戻り、今回の最終目的地であるSaint Malo(サンマロ)へ。 TGVの停車駅であるSaint Maloは、海沿いの街で、若干リゾート感がある街です。 ヨーロッパ大陸の北側の雰囲気は、ドイツのバルト海沿岸もしかり、どこか似たような雰囲気。 駅から中心街まではそこそこ距離があるので、市バスで向かいます。  こちらがSaint Maloの街並み。旧市街はIntra murosと呼ばれ街が城壁で四方囲まれており、RPGに出てきそうな街並みです。 驚くべきは、このSaint MaloのIntra murosは第二次世界大戦により85%以上破壊されてしまったそうですが、住民の努力等でなんとここまで再建されたそう。凄いです。  城壁の中はお土産物屋やレストランが点在しており賑やかな雰囲気。 昼ご飯を食べていなかったので、雰囲気の良いレストランで遅い昼食を頂くことにしました。Le Cafe de l'Ouestというレストランで、城壁のすぐそばにあります。  店員さんも気さくでかなりいい感じ。料理も美味しかったです。 頂いたビールは先日も紹介したBretagne地方の地ビール、Lancelotのビール。 Morgane(モルガーヌ)。有機の麦を使った淡色系のビールです。 若干円やかな味わいでうまい。 ビールと美味しい料理を頂きながら、少しレストランでゆっくりしました。  その後、雨も降っていたので、小さなミニトラムで街の中を観光した後は、 少し街を