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6月, 2018の投稿を表示しています

Bierreise 2017 Northern France 8: 1515 Ambrée

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翌日はRennesの街を出て、Val de Loire(ロワール渓谷)へと移動します。 この日は少し早めに起きて、Rennesの街を散策してみることにしました。 日中は比較的厚いのですが、朝晩はかなり空気がひんやりしているため、 歩いていても気持ちが良いです。 平日の朝と言うこともあり、日曜の夜に散策した時と比べ、通勤客が行き交い、違った雰囲気です。 中心街の至る所に、Pans de Boisタイプの家々を色々見かけることが出来るので、 楽しいです。いかにもヨーロッパって感じの家々は見ていて飽きません。 この日も天気が良い。次の目的地が楽しみです。 ************************** 今回紹介するのはBrasserie Guillaume(ギョーム醸造所)。 次の目的地であるVal de Loire地方にあるBlois(ブロワ)近郊、Cheverny(シュヴェルニー)城の近くにあるクラフトビール醸造所です。 Blonde/Blanche/Ambrée /Triple/Brune (ブロンド/白/アンバー/トリプル/ブラウン) この5種類が主なラインナップ。 今回頂くのはAmbrée(アンバー)。 ブラウンに近い赤褐色のビールです。 麦の香りがしっかりするだけでなく、やや酸味も感じられて 良いバランスですね。  美味しい。 ●○ 1515  Ambrée ○● Brewery: Brasserie Guillaume Location:Cheverny, France Website:http://www.brasserieguillaume.com/

Bierreise 2017 Northern France 7: Lancelot Morgane

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Saint Maloの街並み Dinanを列車で出発し、まずはDol de Bretagne(ドルドゥブルターニュ)へと向かいます。 Saint Malo(サンマロ)へ行く途中の乗り換え時間を利用して1~2時間ぶらぶらしてみます。 Dol de Bretagneの中心街は駅から歩いて15分ほど。 街自体はそこまで大きくなく、大きな通り沿いに木組みの家や石造りの家々が並んでおり、文化財に登録されている古い建物も多く残っています。 観光客が多いDinanとは対照的でかなり静かな感じです。 乗り換え次いでに寄るぐらいで丁度よい大きさでした。 一度駅に戻り、今回の最終目的地であるSaint Malo(サンマロ)へ。 TGVの停車駅であるSaint Maloは、海沿いの街で、若干リゾート感がある街です。 ヨーロッパ大陸の北側の雰囲気は、ドイツのバルト海沿岸もしかり、どこか似たような雰囲気。 駅から中心街まではそこそこ距離があるので、市バスで向かいます。  こちらがSaint Maloの街並み。旧市街はIntra murosと呼ばれ街が城壁で四方囲まれており、RPGに出てきそうな街並みです。 驚くべきは、このSaint MaloのIntra murosは第二次世界大戦により85%以上破壊されてしまったそうですが、住民の努力等でなんとここまで再建されたそう。凄いです。  城壁の中はお土産物屋やレストランが点在しており賑やかな雰囲気。 昼ご飯を食べていなかったので、雰囲気の良いレストランで遅い昼食を頂くことにしました。Le Cafe de l'Ouestというレストランで、城壁のすぐそばにあります。  店員さんも気さくでかなりいい感じ。料理も美味しかったです。 頂いたビールは先日も紹介したBretagne地方の地ビール、Lancelotのビール。 Morgane(モルガーヌ)。有機の麦を使った淡色系のビールです。 若干円やかな味わいでうまい。 ビールと美味しい料理を頂きながら、少しレストランでゆっくりしました。  その後、雨も降っていたので、小さなミニトラムで街の中を観光した後は、 少し街を

Bierreise 2017 Northern France 6: Parisis Blanche

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先日に引き続きDinanの街をぶらり。 川のある近くまで下っていきます。 川に続く道、Rue du Jerzual(ジュルジュアル通り)は可愛らしい石造りの建物が並んでおり歩いていて楽しい。 暫く歩くと川沿いの地区にたどり着きます。 La Rance(ランス川)沿いにはお洒落なカフェなども点在していて非常にいい感じ! このエリアは港も併設しており、このRance川を遊覧船で巡ることも出来るみたいですね。 本当はもっとゆっくりしたかったですが、電車の時間もあるのでまた旧市街の方に戻ります。Dinanの可愛らしい街並みを歩くのもいいですが、Dinanの街を囲む城壁を歩くことができ、そこから見る眺めも絶景でした。丘にあるDinanの街並みを綺麗に見渡すことが出来ます。 暫く歩いた後は、街の中でCidre用のコップを買ったりショッピングを楽しんだ後は、 Dinan駅へ。 Diann駅 レトロな感じの駅舎は1930年代に完成した建物だそうです ここからこの電車に乗って、次の目的地、Dol de Bretagne(ドル・ドゥ・ブルターニュ)へと向かいます。 ***************************** 今日は少し離れて首都Parisのクラフトビールをご紹介します。 Brasserie Parisis。Paris近郊にある新鋭の醸造所です。 今回頂いたのはBlanche。小麦を使った白ビールです。 微かなホップの香りもしかり、白ビール特有の若干のスパイシー感。美味しいです。 フランスで飲む白ビールは結構好みの味が多いです。 ●○Parisis Blanche○● Brewery: Brasserie Parisis Location:ParisFrance Website:http://brasserie-parisis.com/

Bierreise 2017 Northern France 5: Tête de mule Blonde

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翌日はBretagne地方を巡りました。 この地方には幾つか小さく可愛らしい村が点在していますが、自動車で移動をしていないためなかなかアクセスしずらいのが難点。 ネットで調べてみると、何とか地域バスを活用すれば移動できることが分かったので、 今回はバスと電車を利用して、幾つか街を訪れてみることにしました。 バスを調べていて注意しなければいけないのは、休日/ヴァカンスシーズンなど、日にちによって、バスが運休になってしまったりすること。 しっかり時刻表をチェックし、それでもしっくりこない場合はネットで問い合わせる等、注意が必要です。 ちなみに今回使用したillenooというバス会社の時刻表はこちら(2018年6月時点); http://www.illenoo-services.fr/sites/default/files/ressources/fiches_horaires/hiver_2017-2018/7_hiv1718_0.pdf まずはRennes北口のバスターミナルから、9:00のバスに乗車しDinan(ディナン)という小さな村を目指します。道中は小さな村を幾つか通過するので、飽きる事無く1時間ほどでDinanに到着。 中世の街並みがよく残るDinanの街は、大きな町とは違って、ゆったりとした時間が流れる美しい難しい町です。 街の中心部にはpans de boisと呼ばれる木組みの家が多く立ち並んでいます。 どこを切り取っても絵になる街並み。歩いているだけで楽しいです。 街の東端にやってくると、Dinanの街が丘の上にあることを実感。 次回は丘の下の川沿いにある地区を紹介します。 ******************* 今日紹介するのは前回ご紹介したTête de muleのBlonde。無濾過で若干濁ったビールです。 ややまろやかで麦の味わいが感じられるビールでした。 ●○Tête de mule Blonde○● Brewery: Brasserie du Marais Location:Marais Poitevin Website:http://www.brasseriedumarais.

Bierreise 2017 Northern France 4: Lancelot: Blanche Hermine

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Mont Saint-Michel観光を終え、またバスに乗りRennesの街に戻ってきました。 今日から2日間、このRennesの街に宿泊します。 この日は夜ご飯を食べに町の中心部へと向かうことにしました。 街は比較的コンパクトな街で、派手さのない静かな雰囲気です。 Palais Saint-Georges(サンジョルジュ宮殿) Palais du commerce  Opéra de Rennes 街の中心まで歩いてくると、大きな建物が多く立ち並び華やかな雰囲気です。 ただ少し路地に入ると、中世にタイムスリップしたような木組みの家々に囲まれた通りに入り込みました。この通りはRue Saint-Georges(サンジョルジュ通り)という通りで、Rennesの中でも賑やかな通りのうちの一つだとか。 1720年のRennesの大火を逃れたこの通りは、今でも中世の木組みの建物が多く林立し、観光名所の一つになっているようです。 ちなみにこうした木組みの家はドイツ語でFachwerkhaus(ファッハヴェルクハウス)と言いますが、フランス語ではmaison à pans de bois(パンドゥボア)と言うそうです。 この通りが観光客を惹きつける理由はもう一つ。通りの両サイドに多くのレストランがあること。特にこの地方の名物であるクレープが頂けるCrêperie(クレプリ)が多くあるんです。    せっかくなんで混んでそうなCrêperieに入ってみることに。 今回入ったお店はL'instant Creperie(ランスタン・クレプリ)というお店。少しモダンな雰囲気のお店はテラスも満席。宿に帰ってTrip adviserを見ると、かなりの人気店。ぶらりと入って名店に出会うと嬉しいですね。 まずはBretage地方の名物ドリンク、Cidre(シードル)を頂きます。 初めて知ったことですが、シードルは写真左の陶器のコップで飲むのがスタンダードらしいです。 安くて美味しいのでぐいぐい飲んでしまいます。 そこで頂いたビールが、同じBretagne地方の醸造所、Brasserie Lancelot(ブラスリー ランスロ)のビール。 ビー