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Bierreise 2008 Germany&Poland 16: Feldschlößchen Pilsner

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Bautzenを訪れた後は、Dresden経由でMeißen(マイセン)へと向かいます。 御馴染み、街の名前を冠したマイセン磁器はここの発祥です。 Meißenに到着するころには天気は晴れから曇りになっていました。 駅から旧市街までは歩いて10分ほど。 駅から歩いて向かえばElbe川対岸から美しいMeißenの街を眺めることが出来ます。 Marktに面してたつFrauenkirche Meißen こじんまりとした街ですが、坂に富んだ街並みに加え、レストランやカフェ、お土産物屋が所狭しと立ち並んでおり、歩いていて非常に楽しい。 Meißenのシンボルとも言えるAlbrechtsburg(アルプレヒツブルク)へ向かいます。 丘の上に建っているお城で、敷地内にはゴチック様式の美しいMeißener Dom(マイセン大聖堂)も見ることが出来ます。 旧市街から眺めるマイセン大聖堂 坂と階段を上りながらお城へ向かいます。 高さが上がるにつれ眺めも良くなってきます。 お城の上からはMeißenの街並みが一望できます。 天気がよかったらもっと綺麗だったんだろうな~ お城の入り口 この日訪れたSachsenの小さな町。どちらもDresdenからは1時間ほどで向かうことが出来るので、小旅行にお勧めです。 Dresden Neustadt Meißen観光後はDresden旧市街のElbe川対岸にあるNeustadt(ノイシュタット)で電車を降り、旧市街へと向かうことにしました。 NeustadtではTöpfermarkt(テップファーマルクト)が開催されていました。 日本で言うと陶器市みたいな感じですかね?磁器のお皿等が売れれたブースがたくさん立ち並んでいて賑やかです。 暫く歩けばElbe川。そこから見えるDresdenの旧市街はかなり綺麗。 休憩がてらFrauenkirche(聖母教会)の前でビールでも飲む事にしました。 Feldschlößchen(フェルトシュレースヒェン)。 1858年創業のこの醸造所は、Dresden生まれのビールです。 ザクセン地方でもRadeberger、Freibergerと並んでよく見か

Bierreise 2008 Germany&Poland 15:Freiberger Pils

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Bautzenの街並み。絶景。 この日は、再びGörlitz方面の電車に乗りBautzen(バウツェン)という街にやってきました。 街の周囲 を流れるSpree川が自然堤防になっていて、中世の城壁が今も残ります。 街の遠景はため息が出るほど美しい。 Bautzen駅 二か国語で書かれた看板 Dresdenからは1時間ほどで到着です。 先日のCottbusの回でもご紹介しましたが、ここBautzenもSorben(ソルブ人)の文化の中心地であり、街の至る所で二か国語の看板を見かけることが出来ます。 市内にはドイツ語/ソルブ語の二か国語で授業が行われる学校もあるようで、 マイノリティ言語を尊重し、保護しようとする活動が活発なところは”西欧”ならでは。 ここBautzen(バウツェン)はソルブ語でBudyšin(ブディシン)と呼ばれています。 元々はスラブ系民族によって築かれた街である事から、歴史的にもスラブ語系由来の”ブディシン”に近い名称で呼ばれる事が多かったそうで、ようやく15世紀頃になると"ドイツ的な"名称であるBautzenに近い名称も使われるようになったそうです。 19世紀までは、Budissin(ブディシン)とBautzen両方の名称か使われていたそうですが、1868年にBautzenが公式名称として定められたそうです。 そんなBautzenを散歩。この日は好天に恵まれたので観光日和です。 坂あり高低差ありの街が好きな私にとって、絶好の地形。 美しい街です。 途中立ち寄ったTourist informationで買ったハガキにSpree側の対岸の丘からBautzenの街を撮った写真が印刷されており、せっかく時間があるので、同じ風景を見てみたい、との思いで、ちょこっとウォーキングをしてみることに。 街の人に道を聞きながら、旧市街の中心から歩くこと20分ほど。 Topに載せた写真とは違い、また違うBautzenの街並みを堪能できました。 昨日のGörlitzもそうですが、Lausitz地方にはまだまだ日本では知られていない美しい街が幾つも存在しています。他の街も今後開拓したいですね。 *********

Bierreise 2008 Germany&Poland 14:Flensburger Pilsner

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GörlitzからCottbusへやってきました。 ここCottbusがあるLausitz(ラウジッツ)地方は、少数民族であるSorben(ソルブ)人文化の中心都市だそうです。街中には二か国語の看板を見つけることが出来ます。 Altmarkt(アルトマルクト) Oberkirche 割と静かな街で、先ほどのゲルリッツと比べると観光地感はありませんが、ローカルな街だから?か、Cottbusの人の優しさに触れることができました。 旧市街までの道を丁寧に案内してくれたり、ある時は、街の中の名所を丁寧に説明してくれたりと。 観光用トラム 非常にいい出会いがありました。 ****************************************** 今日は前日にDresdenで購入したFlensburger(フレンスブルガー)と言う北ドイツのビールを紹介。 巨大な750mlの瓶と、グラス付きのセット。グラスコレクターなのでこのような商品を見つけたら即買いです。  2007年にBremenでショートステイしていた時も飲んだビールですが、日本でも飲む事が出来る有名なビールです。 北ドイツのビールにしては、ホップの苦味が強くなく、ほどよく飲みやすい。 ウェブサイトを調べると、Flensburgerはラインナップが多く、なんとWeizenも醸造しているそうです。 是非他の味も飲んで見たいです。 ●○Flensburger Pilsner○● Brewery: Flensburger Brauerei Location: Flensburg, Germany Website: http://www.flens.de/

Bierreise 2008 Germany&Poland 13:Tyskie

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Görlitzの街並み この日はDresdenからPoland国境にほど近いLausitz(ラウジッツ)地方へと旅をします。 朝は宿のある所からDresdenHbf(中央駅)まで散歩がてら歩いていきます。 途中Deutsch Bahnの線路を超える際、ドーム状のDresdenHbfが見えます。 最初の目的地はGörlitz(ゲルリッツ)。 Dresdenから電車で1時間ほどです。 Görlitz駅。 駅前からはTramが走っています  駅から旧市街までは歩いて20分ほど。街の探検がてら、歩いてゆっくり向かいます。 街のどこを歩いても、美しい! 建物がどれも荘厳で、小さな地方の街ですが、ParisやPraha等の大都市を歩いているような、そんな美しさがあります。 暫くすると旧市街に到着。 旧市街も新市街とは異なり、中世の街並みがそのまま残っています。 日本人には馴染みのない街ではありますが、間違いなくお勧めの観光地です。 美しい旧市街がGörlitzの魅力ではありますが、Polandとの国境も見どころ。 Altstadtbrücke(アルトシュタット橋)  先日Frankfurt an der Orderにて、Oder(オーダー川)にかかる国境を紹介しましたが、こちらの国境は写真の距離。小川にかかる橋を超えれば簡単にPolandに行く事が可能です。 Poland対岸の街Zgorzelec(ズゴジェレツ)は、第二次大戦前までは同じGörlitzの街の一部でした。Altstadt(旧市街)と川の向こう側の街を結ぶAltstadtbrückeは13世紀から、何度も改築されながらも二つの街を結ぶ大切な生活路として、Görlitz市民に愛されてきました。しかしながら第二次大戦中に爆破されてしまい、また、大戦後にdie Neisse側に国境が引かれると、両町ともに別々の国になった事もあり、それ以来60年以上、この場所に橋が架かることはありませんでした。 再びこの場所に橋が架けられたのは2004年のこと。 当時はまだシェンゲン協定が締結されていなかったため、この小さい橋にも国境検問が存在していましたが、シェンゲン協定締結後は撤