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Bierreise 2008 Germany&Poland 24:Schweriner

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9月12日はQuedlinburgを出発し、北ドイツのMölln(メルン)へと向かいます。 気さくで優しい宿のご主人とも別れを告げ、一路北へと向かいます。 Magdeburg 途中、電車の乗り換えのためMagdeburgで下車。次の電車までの時間を利用して少しだけ街を散歩。 一年半前に訪れたのは日曜日だったため静かな街だと感じましたが、平日はやっぱり賑やか。 MagdeburgからWittenberge/Büchenと電車を乗り継ぎ、目的地Mölln(メルン)に到着したのは15:30。今回滞在する宿は、駅から10分ほどの所にあります。 街はリゾート地のような落ち着いた雰囲気のある所で、泊まる宿も快適そうです。 チェックインをした後は、街を散歩。 レンガ造りの建物と、緑と湖に囲まれた街は非常に気持ちが良いです。 この日は昨日とはうって変わってかなり寒く感じます。 夏から秋へ。一気に季節の替わり目を感じます。 この日紹介するのは Schweriner Schlossbrauerei(シュヴェリン城醸造所)のSchweriner(シュヴェリナー)。 現在は大手Oettinger(エッティンガー)グループの1ブランドで、ドイツ北部のSchwerin(シュヴェリン)のビールです。ラベルにはSchwerinのシンボルであるシュヴェリン城が描かれています。 味は失念。今回はコメントは控えます。 ●○Schweriner○● Brewery: Oettinger Brauerei Location: Schwerin, Germany Website:http://www.oettinger-bier.de/

Bierreise 2008 Germany&Poland 23:Radeberger

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Münzenberg(ミュンツェンベルク)から見たSchloss Quedlinburg Braunbierを飲んだ後は、宿の主人が「絶対に行け」と言っていたMünzenberg(ミュンツェンベルク)という丘に登りました。眺めは絶景で、街が一望できます。 この丘にCafeがあり、そこで一杯またビールを飲む事にしました。 お店で提供されるビールは、ドイツでも大手ブランドである Radeberger(ラーデベルガー)。 Dresdenの近くのRadeberg(ラーデベルク)のビールメーカーで、旧東ドイツ圏のビールメーカーでは一番有名なビールです。 残念ながらこのCafeにはFassbier(樽生ビール)はなく瓶ビールでの提供ではありましたが、美味しく頂きます。 ホップの苦味とモルトの味が程よく、美味しい。 ビールを飲んだ後は、ひたすらQuedlinburgをぶらぶら散歩。 Fachwerkhaus(木組みの家)が所狭しと立ち並ぶ街並みがQuedlinburgの特徴ですが、 驚くのはその数。 先日訪れたWernigerodeが約600軒に対し、Quedlinburgはなんと1300軒以上。 そんなFachwerkhausのある夕暮れの街並みを歩きます。 街は静かで綺麗で、  人も優しいQuedlinburg すっかりお気に入りの街になりました。 夜ご飯はMarkt広場にあるギリシャ料理屋でしっかりとした夜ご飯を頂きます。 旅ももうすぐ終盤です。 ●○Radeberger○● Brewery: Radeberger Brauerei Location: Radeberg, Germany Website:ttp://www.radeberger.de/

Bierreise 2008 Germany&Poland 22:Lüdde Bräu:Pubarschknall

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 朝、宿のご主人とコーヒーを飲みながら2時間ぐらい世間話をする事からスタートした9月11日。 当初は終日Quedlinburgの観光をする予定でしたが、急遽予定を変更し、自転車をレンタルし周辺を巡ることに。 駅の近くで自転車をレンタルし、ドイツの地図を片手に気の向くままひたすら走る。 ドイツでは自転車道の整備がしっかりなされてるもんだと思いきや、自転車道はなく、普通に車道を走る感じです。 なかなかスリリングではありますが、周りの景色が綺麗で気持ちが良い。 最初の目的地はGernrode(ゲルンローデ) Harz地方では~rode(ローデ)という地名をよく聞きますが、ドイツ語のroden(開墾する)から来ているようで、森を開墾した土地である事がその名前の由来だそうです。 Gernrodeの駅に立ち寄ってみると、20分後にSLが来るとの事なので、暫く待つことに。 やはりSLは迫力がありますね。 その後はGernrodeの街を少し観光。 Gernrodeの街並み Stiftskirche St. Cyriakus Gernrode ゲルンローデには10世紀に造られた歴史ある教会も現存しており、 田舎にポツンとある教会は見ごたえがあります。 遠くに出発地点であるQuedlinburgのSchloss Quedlinburg(クヴェトリンブルク城)が見える その後思い切って、Thale(ターレ)まで足を延ばすことに。 Thale周辺 ここからは山頂までロープーウェーで行けるようなので、 折角なので山頂を目指します。 このロープーウェー。なかなかスリリングなので高所恐怖症の人には厳しいかもしれません... 山頂には、日本の観光地のように、色々なお土産物が売っていました。 魔女の里と呼ばれるThale。お土産物も魔女一色。 Quedlinburgへ戻ってきました そんなこんなで約4時間ほど自転車の旅を楽しんだ後は、再びQuedlinburgへ戻ってきました。自転車を返却した後は、待望のビールタイム。 喉がからからだったので前日に訪れたLüdde BräuのBraunbierを飲む事にしました。 ここのBrau

Bierreise 2008 Germany&Poland 21:Lüdde Bräu: Schwarzbier

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Quedlinburgの夕暮れ 再びWernigerodeからQuedlinburgに戻ってきました。 すっかり辺りは夕日に染まり、のどかな雰囲気です。 この日はQuedlinburgにあるビール醸造所併設のレストランでビールと夕食を頂きます。 Lüdde Bräu(リュッデ・ブロイ)。 1807年からある醸造所で、Braunbier(ブラウンビア)が名物の醸造所です。 翌日もQuedlinburgでの滞在の予定なので、Braunbierは翌日の楽しみに取っておくことにしました。 毎回ヨーロッパ旅行では、₍若かったこともあり₎貧乏旅行のため、夕食は「ビール+サラダ+パン」というかなり質素な夜ご飯でしたので、レストランでこんなしっかりした夕飯はなんと2週間ぶり! 感動するくらい美味しかったです。 ビールは、苦味が強く非常に濃厚な黒ビール。 食べている料理に非常に合います。 食後は夕焼けの中を散歩。 Schloss Quedlinburg Münzenberg(ミュンツェンベルグ) 人もまばらで自分の足跡が響く。 気持ちがよい夕暮れ散歩でした。 ●○Lüdde Bräu: Schwarzbier○● Brewery: Lüdde Bräu Location: Quedlinburg, Germany Website: http://www.hotel-brauhaus-luedde.de/

Bierreise 2008 Germany&Poland 20:Hasseröder:Premium Pils

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Wenigerode市庁舎 この日はWernigerode(ヴェルニゲローデ)へと向かいました。 朝はゆっくり起床し、PensionのGastgeberと朝食を食べる。 食後は家の中を色々案内してくれました。非常に優しい方で、滞在も楽しくなります。 Quedlinburgからは40分ほどでWernigerodeに到着します。 Wenigerodeの駅 駅からはHarzer Schmalspurbahn(ハルツ狭軌鉄道)も出ており、SLが運行されています ハルツ地方にあるこの街は、ハルツ観光の拠点として多くの観光客が集まります。 木組みのFachwerkhausが立ち並び、街並みが非常に美しい。 静がなQuedlinburgとは対照的にWernigerodeは観光客で賑わう”いかにも観光都市”的な雰囲気があります。静かな町も良いですが、賑やかな街も結構好きです。 この日はたっぷり時間があるので、山の上にあるSchloss Wenigerode(ヴェルニゲローデ城) まで足を伸ばすことにしました。 Schloss Wernigerodeまでの道のり お城の上からは、美しいHarzの自然とWernigerodeの街並みが一望できます。 オレンジ色の屋根に統一された街並みが美しい。 お城から再び麓の旧市街に戻ってくると、曇りだった天気がすっかり好天になりました。 お土産物を見ながら散歩をするだけでも十分楽しめそうです。 冒頭に写真をあげた市庁舎のあるMarktplatz(マルクト広場)のカフェで少し休憩。 そこで頂いたビール、 Hasseröder(ハセレーダー) を紹介。 1872年、WernigerodeのHasserode(ハセローデ)という地区に、"Zum Auerhahn=(ライチョウ)"という名前の醸造所が設立されました。これがHasseröderの始まりで、現在もラベルに描かれているライチョウは、この頃の醸造所の名残のようです。 東西統一後(Wernigerodeは旧東ドイツ地域にあった)、Hasseröderは旧東ドイツ地域でNo.1の名声を得て、現在はドイツ中でも最