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Bierreise 2012 12:Laško Zlatorog

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 リブリャナ城から再び旧市街に戻ると、一気にライトアップされた夜の景色。 リブリャナの観光名所/中心にある三本橋(Tromostovje)がかかるリュブリャニツァ川沿いには カフェやバー、レストランが点在しており、お店もライトアップしているので非常に美しい。  静かなリブリャナの夜。 散策するのも楽しい。 翌日はオーストリアまで向かいます。 旅の終わりまであともう少し。 ************************* 今日はスロベニア2大ビールのうちの一つ、 Laško(ラシュコ) を紹介します。 Unionが首都リブリャナに醸造所を持つ「都会派」に対し、Laškoは温泉で知られるLaško市にあり、どちらかといったら「ローカル派」っていったところでしょうか。 Laškoの歴史はFranz Geyerが醸造所を創立した1825年に遡ります。経営者/時代によってLaškoは波乱万丈とも言える歴史を刻んできます。 1889年に一度倒産申告をした後、Simon Kukecという醸造士が醸造所を買い取り、沢山のビールのスタイルを確立し、Kukecの素晴らしい経営手腕の元、Laškoは再び輝きを取り戻します。 しかしその時代も決して長くは続かず、一度また醸造所は閉鎖される事になり、1938年に再建されます。 戦後はユーゴスラビアでも大手の醸造所として成長。ユーゴを含めた国内市場を中心に販売をしていたそうなので、ユーゴからいち早く独立した際は販売状況がやや厳しかったようですが、現在はスロベニア最大のビールメーカーへと成長してます。 今日紹介するのは、Laškoの中でも看板商品である Laško Zlatorog(ズラトロク) 。 Zlatorogとはラベルにも描かれているシャモアの事で、金の角を持ったスロベニアに伝わる伝説上の動物だそうです。 味はUnionと比べてこちらの方が、モルティー感があり飲み応えがあります。 私の私見なのであてにはならないですが、Union=ライト=若者向け、Laško=伝統的なビール=万人に好まれるビールって感じがしました。Unionがスーパードライ、Laškoはキリンってとこでしょうかね。 ちなみにZla...

Bierreise 2013 11:Union

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ljubljanaの街並み。後ろがリブリャナ城。  クロアチアを後にし、電車でスロベニアの首都Ljubljana(リュブリャーナ)へやってきました。 スロベニアは旧ユーゴスラビアの国でもユーゴ時代から経済的にも非常に豊かな国でした。 旧ユーゴ諸国の中で唯一EUに加盟しており、通貨もユーロ。 クロアチアから国境を越えて、「スロベニアは経済的に先進的だ」と感じたのは、 スロベニア圏内に入ると突然線路と駅のクオリティーが上がる事。 昨今の経済危機の状況を考えると、ポルトガル等と比べても国民一人当たりのGDPは高いかもしれませんね。 リブリャナ城への道 リブリャナに着いて、早速街をぶらりと散策します。 旧市街自体はコンパクトなので、主要な観光地はさらっと徒歩で巡れます。 リブリャナの中でも主要な観光地の内の一つ、リブリャナ城。 旧市街にある山の上にあるお城へは徒歩でもケーブルカーでも訪れる事ができます。 今回は徒歩で行きましたが、尋常じゃないくらい急斜面の道があり、なかなか足腰が鍛えられます。 山の上まで登るのはやや骨が折れますが、そこから見たリブリャナの風景はなかなか綺麗です。  アドリア海から内陸へ、いよいよ気候も冬っぽさが増してきました。 ******************** 今日紹介するビールは、スロベニアの Union(ウニオン) というビールです。 スロベニアの2大ビールはこのUnionとLaškoというビールで、 スロベニア国内ではよく見かけます。 2大競合なのかなと思っていたら、Unionは現在Laškoグループの傘下で、子会社のようです。 このUnionの醸造所はLjubljana市街にあり、醸造所博物館を擁し、見学も行えるみたいです。 いわばリブリャナっ子のビール、といった性格を持つUnionですが、少しその歴史を見てみましょう。 1864年にKosler醸造所としてスタートして、まもなく150周年を迎える醸造所です。 共産圏に取り込まれた他の東欧諸国のように、独自の社会主義体制を確立したユーゴスラビアに組み込まれたスロベニアにあるこの醸造所も、戦後は国営化されましたが、 ...

Bierreise 2012 10:Medvedgrad CRNA KRALJICA&MRKI MEDVJED

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クロアチアの首相官邸等の政府機関は丘の上にあり、 そこまでケーブルカーが走っています。 このケーブルカーわずか数十メートル、時間にして1分ぐらいの距離ですが、 住民や観光客に利用されているそうです。 ザグレブでは滞在期間はわずか3時間ほどしかなかったので、 買い物や観光をさらっとして、12時頃のVillach行きの電車に乗って、 次の目的地Ljubljana(リュブリャーナ)へと向かいます。 *************************** 今日は先日に引き続き、ザグレブの地ビール醸造所、 Medevedgrad のビールを紹介。 今日は Crna KraljicaとMrki Medvjed を紹介。 Crna KraljicaはSchwarz(黒ビール)スタイルのビール、Mrki MedvjedはDunkel(ドゥンケル)スタイルのビールです。 どちらのビールもロースト麦芽の味がよくしていて、 風味豊かな味わいが感じられます。  特に黒ビールの方は特に味が際立っており、 黒ビール独特の味わいが楽しめます。 なかなかこだわりあるビールを醸造するビアパブ、 ザグレブに訪れた際は是非訪問してみてください。 1994年に設立され、設立18年を迎える醸造所ですが、 今回紹介したほかにも所謂ラガービールも作っています。 今回は飲む事ができなかったので、次回はチャレンジしてみたいなと思います。  ●○Medvedgrad CRNA KRALJICA&MRKI MEDVJED○● Brewery: Pivovara Medvedgrad  Location: Zagreb,Croatia Website:http://www.pivnica-medvedgrad.hr/

Bierreise 2012 9:Medvedgrad Dva Klaska&Gricka Vjestica

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Zagrebの昼は地ビール屋さんへ。 ZagrebにはMedvedgrad(メドヴェドグラード)という地ビール醸造所があり、 そのビールを提供する直営店がZagreb市内に数店舗展開されています。 比較的郊外ではビアガーデンを擁した広いレストラン、また中心街にはビアバー的な雰囲気の お店があるようです。 Tkalčićeva通り 今回は、ザグレブ中心街のTkalčićeva通りにあるお店を訪れました。 Tkalčićeva通りにあるお店 店内とテラスの両方がある。  メニューは、クロアチア料理をはじめ、 ビールに良く合うザグレブ風カツレツやソーセージなど、 バライエティーが豊富。 ビールはWeizenやDunkel、Lagerタイプのビールなどが あり、それぞれハーフリッターで200円程で頂けます。  まずは Dva Klaska(Weizen) を頼む事に。  酸味が効いたビールで、これはけっこう美味しい! 無ろ過なので酵母が残っており、かなり濁ってます。 フルーティーさも感じ、苦さは全くないので非常に飲みやすく感じました。  続いてGricka Vjestica。 アルコール度数7%のストロングビールです。 濃厚な味わいで、若干甘みも感じられます。 いずれにしても美味しいビールです。  ●○Medvedgrad Dva Klaska&Gricka Vjestica○● Brewery: Pivovara Medvedgrad  Location: Zagreb,Croatia Website:http://www.pivnica-medvedgrad.hr/

Bierreise 2012 8:Pan Lager

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Splilから飛行機でZagrebまでやってきました。 クロアチアの首都であるZagrebは、アドリア海沿岸の町とは違い、 非常に都会的で、他の西欧の首都に引けを取らないくらい整然として美しい都市です。 秋の終わり、冬の始まり。 木々の葉が落ち、ザグレブも冬に入ります。 ************************* 今日紹介するビールは、クロアチアの Pan というビール。 クロアチアCarlsbergが1997年に導入したラガータイプのビールです。 近年導入されたビールですが、順調に販売規模を拡大しています。 比較的あっさりした味わいのラガービールで、口当たりが軽く飲みやすいビールでした。 ●○Pan Lager○● Brewery: Carlsberg Croatia Location: Koprivnica,Croatia Website:http://www.pan.com.hr/

Bierreise 2012 6:Ožujsko Nefiltrirano pšenično pivo

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アドリア海に面する世界遺産の街、Trogir(トロギール)。 中世にタイムスリップした気分になるくらい、旧市街が 昔のまま残されており、非常に美しいです。 この日は朝からTrogir(トロギール)へ。 Split空港に程近く、空港から20分ぐらいで行く事が出来ます。 この日は飛行機でSplitからZagrebへと向かうので、空港に行く前に立ち寄るのが理想でしたが、 Trogirで荷物を預けられるか微妙だったので、結局Split→Trogir→Split→Split空港と行く事に。 Splitからは車で一時間ぐらい。 バスターミナルはTrogir旧市街の目の前にあるので、すぐに旧市街へアクセスできます。 冬という事もあって、人は少ない感じでしたが、 とにかく旧市街の古さに圧倒されました。  街自体は小さいですが、ドブロブニクほど観光地っぽくもなく、 落ち着いているので、静かに回る事ができました。  なんというか、本当に見事な街並みでした。 昼ごはんを食べて、再びSplitの街へ帰っていきました。  今日紹介するビールはOžujsko(オジュイスコ)のNefiltrirano pšenično pivo(無ろ過小麦ビール)。 所謂、ヴァイツェンと呼ばれるビールですね。 味はヴァイツェンというよりベルジャンホワイのような、爽快感のある味わいです。 フルーティーさ、泡の細かさ、なかなか美味しいビールでした。  ●○Ožujsko Nefiltrirano pšenično pivo○● Brewery: Zagrebačka pivovara Location: Zagreb,Croatia Website:http://www.ozujsko.com/

Bierreise 2012 5:Tomislav

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バスで再びSplit(スプリット)へ戻ってきました。 Topの写真は街の地下ともいえる場所。 このSplitって街はなかなか面白い構造の街で、 ローマ時代の宮殿の上に作られた街だそうだ。  Dioklecijanova palača(ディオクレティアヌス宮殿)は3~4世紀にローマ帝国の皇帝であるディオクレティアヌス帝によって建てられました。 宮殿がなくなった後、中世に宮殿の残財を利用する形で新しい街を作ったそうで、 今でも外壁や支柱らしきものが街のいたるところに残っています。 変に取り壊しなどが行われなかった事もあり、地下構造とかは良好な状態で残っており、 観光名所の内のひとつになっています。 ちなみにガイドブックとかには載ってませんが、 スプリットからトロギール/シベニク方面に向かう道沿いにローマ時代の水道橋が残ってたりと、 あちこちにローマ遺産が点在しているのもクロアチアの面白いところです。 冬のヨーロッパは日が短いので、しばらくすると辺りは暗くなって、 街は綺麗にライトアップします。  しばらく歩いたら寒くなってきたので、夜ご飯を食べる事にしました。  ドブロブニク同様、アドリア海沿いの街なので魚介がメインで美味しい。  今日は美しいグラスデザインの Tomislav(トミスラヴ) を紹介。 Ožujsko(オジュイスコ)と同じZagrebačka pivovara(ザグレブ醸造所)で醸造されているビールです。 ここで一つ言わせていただきたい。 完全クロアチアビールを軽く見ていました。 今まで飲んだビールは全てライトなラガービール。 特に大きな特徴はないのですが、このTomislavは中々のクオリティー。  中世クロアチアの統治者であったTomislav王の生誕1000年を記念して、1925年に誕生したビールで、現在までクロアチアを代表する"黒ビール"として名を馳せています。 アルコール度は7.3%とやや高めのビールは、Porterスタイルのビールです。 口当たりもなかなか濃厚で、ロースト麦芽のリッチな味わいと、 若干甘さも...

Bierreise 2012 4:Karlovačko

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翌日もまたいい天気でした。 今日はバスでŠibenik(シベニク)へと向かいます。 所要時間はおよそ1時間半。 バスはアドリア海沿いを走るので、車窓を見ているのも楽しいです。 Šibenikの街はダルマチア地方でも最古の町の内のひとつで、 旧市街にあるKatedrala sv. Jakova u Šibeniku(シベニク ヤコブ大聖堂)は 世界遺産にも登録されている。 中央の建物がヤコブ大聖堂 旧市街は比較的小さいので、簡単に歩いて回れます。  想定より早く見終わったので、昼飯を食べて、 またSplit(スプリット)へ戻る事にしました。 Šibenikのレストランで飲んだのが、 Karlovačko(カルロヴァチュコ) 。 Ožujskoの次にクロアチアでメジャーなビールです。 醸造所は内陸部のKarlovac(カルロバツ)にある Karlovačka pivovara(カルロヴァツ醸造所) 。 1854年に創立されたこの醸造所は、現在はハイネケングループの傘下だそう。 クロアチアでもレモン等の果実で割ったRadler(ラドラー)が人気で、Karlovačkoでも色々なシリーズが出ているようです。 ヨーロッパでは若者に人気のRadler、日本でもドイツとかのRadlerを輸入する業者も出てきているようで、いずれ日本でも大手メーカーでRadlerを発売するかもしれませんね。 味はOžujsko同様若干ライトな味わいです。 Karlovac市では毎年、クロアチア一のビール祭りをやっているそうで、 美味しいカルロヴァチュコが提供されるそう。 ドイツのビール祭りもいいけど、こういう違う国のビール祭りも面白そうですね。  ●○Karlovačko○● Brewery: Karlovačka pivovara Location: Karlovac,Croatia Website:http://www.karlovacko.hr/

Bierreise 2012 3: Ožujsko Božićno pivo

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街をぷらぷら散歩して、次の目的地へ向かう3時のバスに乗るためにバスターミナルへ向かいました。 観光案内所でバスを聞いたときは、15:30のバスはあると言われていたものの、 実際バスターミナルに行くと「土曜日運休」とのこと。 仕方ないので、次のバスである18:00のバスまで待つ事になりました。 時間が沢山合ったので、港付近でコーヒーを飲みながらゆっくりしてました。 意外にこの時間がなかなか楽しく、ほんとにゆーっくりしながら、 日暮れを待つと、非常に美しい夜景も見る事ができました。 18:00 SPLIT行きのバスに乗りました。 バスから見える美しい星空、アドリア海の夜景。 4時間半もの長旅ではありましたが、なかなか印象に残るバス移動になりました。  SPLITに着いたのは夜の11時前ぐらい。 結構疲れた一日となったので、一杯飲んで寝る事にしました。 今日紹介するのは Ožujsko の Božićno pivo(ボジュチーノ ピーヴォ) を紹介。 Božićno Pivoとはクロアチア語で、クリスマスビールを意味しており、 アルコール度も6%と若干高い、冬向けのビールです。 味は普通のオジュイスコと比べると、ライト感は少なく甘みも若干あって美味しいです。 ラベルもクリスマス感たっぷりでいい感じです。  ●○Ožujsko Božićno pivo○● Brewery: Zagrebačka pivovara Location: Zagreb,Croatia Website:http://www.ozujsko.com/

Bierreise 2012 2:Favorit

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山頂に登ってから再び市街地へと戻ってきました。 今度は旧市街を囲む、城壁の上を歩いてみる事にしました。 一週歩くにはだいたい30~50分ぐらいかかりますが、 城壁も高低差があり、高い所からは一番最後の写真のような、街を上から見下ろす事ができます。 山頂からの眺めも綺麗でしたが、個人的には城壁から見る街並みの方が美しく感じました。 青い海とオレンジ色に統一された屋根。 今まで見た景色の中でも、特に美しいと感じた風景でした。 しばらく歩いて、昼ごはんを食べる事に。 クロアチア料理ってどんな感じが想像が出来ませんでしたが、 アドリア海沿いのダルマチア地方は完全イタリア料理のような感じ。 魚介をふんだんに使った料理は、どれも美味しそうなものものばかり。  写真は生牡蠣とたこのサラダ。 二つとも美味しすぎる!!  ワインなんかと合うんじゃないかななんて思ってましたが、 ビールが飲みたかったので、ここでもビールを注文。   今日紹介するビールは、クロアチアの Favorit(ファヴォリート) というビールです。 クロアチアのビールは、先日紹介したザグレブのOžujsko(オジュイスコ)とカルロバツのKarlovačko(カルロヴァチュコ)の2大大手ブランドがシェアの殆どを占めています。 どちらとも内陸の中央クロアチアの街ですが、それ以外の地域でもビールが醸造されています。 今回紹介するFavoritはイタリアに近いイストリア地方のビール。 内陸のビールよりすっきりしてると思ったら、意外としっかりした味がしていて、 なんとも飲みやすいビールでした。  魚料理にホント合いました。 ●○Favorit○● Location: Croatia