Bierreise Spain 1:Arriaca Rubia
スペインと言えばワイン、というイメージが強いですが、実はビールも人気で、国民一人当たりのビール消費量は世界でも15位以内に入っています。
現地を訪れてみると確かにバルの"初めの一杯"にビールを飲んでいる人も多く見かけました。
その他にも、近年マイクロブルワリーブームも徐々に広まってるようで、ここ5年の間に数十しかなかったマイクロブルワリーの数も300を越える勢いで成長しています。
その中のごく一部ではありますが、大手のビールを始め、クラフトビールも紹介できればと思います。
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初めてのスペイン。
旅行者を魅了するその国は、訪れた人がみんな"オススメ"と口を揃えます。
とはいえ、日本からだと若干遠い事もあり、敬遠していましたが、
今回初めて訪れる事にしました。
一般的に日本から訪れる場合、ヨーロッパ主要都市で乗り継ぎ、夜中にスペイン入りする、と言うのがスタンダードだそうですが、最近では羽田深夜発便が増大したおかげで、午前中の明るい時間にスペイン入りが出来ます。治安があまりよくない、と言われる中で、スペインビギナーにとっては非常に嬉しい事です。
と言う事で、私も羽田深夜発、Frankfurt経由でMadrid入りしました。
到着時間はお昼前。曇りがちなフランス上空を飛び、着いたスペインはいい天気でした。
中心街までは地下鉄かRenfeでも行く事が出来ますが、タクシーもリーズナブルで、空港⇒Centralまでは均一で30ユーロで行く事も出来るため、タクシーで移動しました。
町の中心、Puerta del Solからマドリッドの台所であるMercado de San Miguel(サンミゲル市場)を目指して歩きます。
何より11月も近いのに気温も温暖なのが嬉しい。
暫くして、Mercado de San Miguelへと到着。非常にモダンな感じの市場です。
この市場には様々なお店が出店しているため、様々なスペイン料理を購入し、市場内でイートインすることが出来る、なんとも魅力的な市場です。
どのご飯も美味しそうで選ぶのに迷ってしまう。ここは美味しそうだと感じたものを直感で買ってみることにしました。
タコとピンチョスと生ハムバゲットを購入。
このタコがかなり絶品でした!!
オリーブ、レモン等のシンプルな味付けですが、身は柔らかく驚くほど美味しい。
この後、パエリアを食べて、散歩を続けます。
Plaza de Ramales |
Catedral de la Almudena |
Palacio Real de Madrid |
思っていた以上に都会で、そして、ヨーロピアンが立ち並ぶマドリッド。
街歩きが楽しそうです。
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今日はスペインのマイクロブルワリー、Arriacaのビールを紹介。
Arriaca(アリアカ)は、古代イベリア半島に住んでいたケルティベリア人居住地の名称から取れ手いるとのこと。Arriacaがあった場所は、現在はMadrid北部にあるGuadalajara(グアンダラハラ)という街の辺りだと言われており、このCervezas Arriaca(アリアカ醸造所)がある場所はまさにそのGuandalajaraの近郊にあります。
醸造所もラベルも王冠も、どれもスタイリッシュなビールですが、
どんなラインナップがあるのでしょうか?
- Trigo(=wheat(小麦))
- Rubia(=Blonde(ブロンド))
- Centeno(=Rye(ライ麦))
- Doble IPA(=double IPA)
- Imperial Porter
マイクロブルワリーらしいラインナップ。
今回頂いたのはRubia(ルビア)。下面発酵のLagerタイプのビールです。
所謂ラガー、というより、どこかフルーティーで若干の苦味もあるビールでした。
●○Arriaca Rubia○●
Brewery: Cervezas Arriaca
Brewery: Cervezas Arriaca
Location:Guadalajara, Spain
Website:http://arriaca.es/
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