Bierreise 2017 Northern France 16: TINA La Moukère
お城をゆっくり巡った後は、電車でSaumur₍ソミュール₎へ。Chenonceauの入口からほど近いChenonceaux駅からToursで電車を乗り換え向かいます。
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ChenonceauxからToursへむかうローカル線 |
余談ですが、駅の名称からも分かりますが、Château de Chenonceauがあるコミューンの名前はChenonceauxといいます。どちらの発音もシュノンソーに変わりはないのですが、お城のほうは、名前の最後のxが除かれています。逸話ではありますが、当時お城を所有していたMadame Dupinがフランス革命時代に共和制移行への変化を示すためにxを敢えて取った、とも言われてます。面白いですね。
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Saumurの旧市街 |
さて本題に戻りますが、電車でSaumurへ。
駅から旧市街地まではロワール川を越えて20分ほど。天気も良かったので散歩がてら向かいます。
旧市街にはいろいろお土産物屋さんもあるので、見て歩くのも楽しい。マイクロブルワリーのビールを買ったり、Saumurのブドウのジャムを買ったりと、色々ショッピング。
効率的に街をめぐるため、ミニバスに乗って街中を観光。これ、色々なところを巡ってくれるので、時間が無いときとかは非常に便利。上の写真もバスの中から撮りました。天気のいい日は気持ち良いです。
ゆったり回った後はカフェで一息。ゆっくりし過ぎたか、乗ろうと思っていたTGVを逃してしまい、駅で一時間ほど足止め。泣く泣く次のローカル電車でAmboiseへ戻りました。ほんとはAmboiseでゆっくりするはずが、結局遅くなってしまったのはちょっと後悔。
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Amboiseの街にいた猫 |
それでも夕食後はゆったりカフェでワインを頂きながら夕暮れの時
終わりよければすべてよし。この日もいい一日でした。
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Amboiseのカフェにて |
今日紹介するビールは、この日訪れたSaumurで購入したTinaというビール。
Brasserie TINAはSaumurの旧市街から数キロ離れたLoire川にほど近い所にあるSaumurの地ビール醸造所です。
瓶内発酵のビールをメインに、伝統的な製法で作られた自然派ビールが売りの醸造所だそう。
Blonde/Blanche等のオーソドックスなビールから、色々なスペシャリティービールも製造ていて、今回頂いたのは、数あるスペシャリティービールの中の一つ、TINA La Moukèreです。
蕎麦の実やジンジャーなどのフレーバーを使用したビールとの事で、これは楽しみ。
飲み応えのある味でした。スパイシーで複雑な味。これはうまい。
●○TINA La Moukère○●
Brewery: Brasserie TINA
Location:Saumur, France
Website:https://www.biere-tina.fr/
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