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8月, 2014の投稿を表示しています

Bierreise Czech 2014 4: Eggenberg Světlý ležák & Kvasnicový ležák

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続いて訪れたのは、チェスケークルムロフ旧市街にある唯一の醸造所 Eggenberg 。 詳細等は、前回訪問時の記事を参照頂けたらと思いますが、( 2010年9月の記事 )元は1560年創業と歴史ある醸造所。Eggenberg、というドイツ系の名のとおり、ここČeský Krumlov(チェスキー・クルムロフ)、昔はドイツ系が支配系住民であったそう。クルムロフ城にはドイツ語の記載も多く見られ、当時、どのような人が暮らしていたか、言語で伺い知る事が出来ます。 因みに隣国オーストリアにもSchloss Eggenberg醸造所という同名の醸造所がありますが、関係はないようです。 クルムロフ城から見たPivovar Eggenberg  ちなみにPivovar Eggenberg(エッゲンベルク醸造所)は、先述のクルムロフ城の塔からも見つけることが出来ます。 この醸造所は現在、醸造所としての機能はもちろんの事、レストランとショップも兼ね備えており、 レストランではチェコ料理を楽しみ事が出来ます。 チェコ物価は基本的に安いですが、ここのレストランも観光地プライスにはなっておらず、 上記の料理はどちらも600-700円ほどだから驚きです。 ラインアップは主に3種類、 Světlý ležák(Light Lager)、Tmavý ležák(Dark Lager)、Kvasnicový ležák  (Yeast Lager=酵母が残ったラガー) 。 前回はTmavý ležák(ダーク・ラガー)を頂いたので、今回は淡色系のビールを頂く事にしました。 まずはKvasnicový ležák。こちらは樽生ビール限定のビールです。 味は意外とすっきりしているので、ごくごく飲めてしまいます。 店員さんからWheat Beer、って言われたので、飲んでみたら全然Weizenじゃないじゃん!って思ってましたが、後で調べたらYeast Beerって言っていたのですね。聞き間違えでした 納得。 続いて頂いたのはSvětlý ležák。こちらはモルティーな味わいで美味しい。 個人的には先ほどのビールよりか、オーソドックスなこちらの...

Bierreise Czech 2014 3: Glokner světlý ležák & polotmavý ležák

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9:30にプラハを出発して、チェスキークルムロフへと向かいます。 チェスキークルムロフまでは、チェスケーブデヨヴィツェで途中乗り換え、全て鉄道で向かいますが、車内の検札で「途中でバスで乗り換えるわ」と言われて、一瞬と惑いました。 どうやら途中の線路が工事中(高速線化工事)のようで、一部区間バスでの振り替え輸送となっているそうです。 ヨーロッパを旅行すると度々経験するのですが、駅の案内表示にもアナウンスもあまりなかったりするので、驚きです。現地の人でさえ気づかなかったりするくらいだから、日本では考えられない事ですね。 市内の中心部 オタカル2世広場  バスに乗り換えて、予定より1時間遅れてČeské Budějovice(チェスケーブデヨヴィツェ)に到着。 もちろん乗り継ぎの電車もホームで待ってくれてはいないので、軽く観光をする事にしました。 チェスキークルムロフとチェスケーブデヨヴィツェは、5年前に訪れ、前回はBudwarの醸造所を訪れました。 (2010年9月の記事) 今回はBudwarの醸造所直営のレストランを訪れる事にしました。  Masné Krámy Restaurantというレストランで広場のすぐそばにあります。  料理はなかなか美味しかったです。 ここでは何よりレストランでしか飲むことの出来ない、SPECIAL kroužkovaný ležák  (クロイゼントビア)を飲みましたがこのビールはホントに美味しいです。 フレッシュな味わい、飲み応えも満点です。 ゆっくりと昼飯を食べて、乗る予定だった次の列車に乗りチェスキークルムロフを目指します。 路線状況のあまり良くない路線をコトコトと揺られながら1時間ほどで到着。 駅前からはバスで街の中まで行く事が出来ますが、歩いても20分ほどなので歩いていく事にしました。 駅は丘の上にあるので、道の標識を頼りに歩いていくと暫くしたところに階段があります。 そこを下っていくと、、、、  右手にチェスキークルムロフの旧市街が一望でき、これからの観光の期待が膨らみます。  二回目の訪問ですが、今回はこ...

Bierreise Czech 2014 2: Staropramen Černý +チェコ語ビール用語

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二日目。 昨日は夕食を食べてホテルに戻るとすぐ寝てしまったので、この日は早起き。 プラハ市内を散歩しました。  昼間は多くの観光客で賑わうStaroměstské náměstí(旧市街広場)も、朝は人が少ないので、非常に気持ちいい。 絵になる風景ばっかりなので、散歩も非常に楽しいです。 朝の散歩を終えて、9:30発の列車でČeský Krumlov(チェスキークルムロフ)へと向かいます。 ********************* 今日はプラハにあるチェコNo.2の大手醸造所であるStaropramen(スタロプラメン)の黒ビールを紹介します。 Staropramenの意味は、上記の旧市街広場=Staroměstské náměstíから察するとおり、 Staro=Old、Pramen=Spring、という事で昔からの泉、を意味しています。 チェコの大手醸造所の中では一番スタイリッシュなビールというイメージのStaroprammen。 今回頂いたČerný(黒ビール)はすっきり喉越しの良いビールでごくごく飲めてしまう。美味しい。  因みに、以下にチェコで覚えておくと便利な"ビール用語"を用意しておきました。 チェコ語のメニューしかない!というところも多いので、この用語があれば非常に便利かと思います。  ■チェコ語ビール用語■ チェコ語               英語         日本語     Pivo Točené             Draught beer            ドラフトビール Světlý ležák           Light Lager            ライトラガー Tmavý(Č...

Bierreise Czech 2014 1: U Medvídků Old gott & 1466

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7月にチェコを旅してきました。 3度目となるチェコ。 今回はビールに特化した旅、という事で色々なビールを楽しんできました。 日本でもあまり紹介されていない、プラハの地ビール等も紹介いたしますのでお楽しみに。 プラハを訪問する際の参考にしていただけたらと思います。 ************************* 今回はオーストリア航空で、ウィーン経由でチェコへ向かいました。 今までは全て鉄道での入国だったので、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に降り立つのは初めて。 空港自体は非常に新しい開放感のある空港。 空港から市街地までは基本的にバスでの移動となります。  市バスで地下鉄との接続駅まで向かうか、中心街や中央駅へ向かうには少し割高なAirport Expressというバスで向かう事が出来ます。 今回は中央駅まで向かうので、Airport Expressで。30分おきに出ているので便利。 プラハ中央駅 空港から長い坂道を下り、ヴルタヴァ川を越えて暫くすると中央駅に到着しました。 既に8時近くですが、まだ明るいです。 この日の宿である中央駅近辺のホテルに荷物を置いて、早速夜ご飯を食べにプラハ市街へ繰り出しました。 プラハ市内一番の目抜き通り、ヴァーツラフ広場を歩き、旧市街へと向かいます。 ヴァーツラフ広場を突き抜け、Můstek駅から歩いて5分ほどの所にあるU Medvídků(ウ・メドヴィドク)で本日は夜ご飯を頂きます。 2010年9月の記事 でも紹介した事のあるレストランで、チェコ料理と美味しいBudvarが飲めるお店です。 但し、今回の目的はBudvarではなく、このレストランで醸造される地ビール。 この地ビールを飲めるところは少し複雑で、メインとなるレストランでは飲むことが出来ません。 飲むことが出来るのは、 ①レストランに入店して突き当りを2階に上がったところにある醸造釜のあるレストランか、 ②レストランの入り口の右側に併設しているバーだけ。 4年前訪問時はこの事に気づかずBudvarしか飲むことが出来ませんでしたので今回はリベンジです。 突き当たりに行くとこの...

Suntory Premium Malts 香るプレミアム

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名古屋の最後の〆は、手羽先サミット。 金山駅前で行われていて、前日のニュースで知ったので来て見る事に。 6/7と6/8(土、日)二日間に渡って開催された手羽先サミットは、愛知を中心に全国各地の手羽先を食べる事が出来るグルメフェストです。 それにしても凄い人で、一つの手羽先を買うにも30分ほど並ばなきゃならないほどの盛況ぶり。  専用チケットを購入し、色々な手羽先を食べてみました。  暑いしかなり並ぶし…と、結構疲れましたが、 美味しい手羽先を食べる事が出来て大満足。 お土産用も一つ購入して、東京へ帰りました。  ********************** 今日はSuntoryから発売されたPremium Malts 香るプレミアムを紹介。    日本の大手醸造所で上面発酵酵母を使用したエールタイプのビールは珍しく、かなりエポックメーキングなニュースでした。 大手ビール会社で上面発酵ビールを作っている会社はあるのか、少し調べてみると意外にあるよう。 アサヒとキリンから出ているスタウトは、下面発酵かと思いきや、上面発酵酵母で醸造しており、所謂本場のスタウトと発酵形態は近い形となっております。 キリン一番搾りスタウトは従来下面発酵で醸造していたそうですが、2013年より上面発酵に切り替えたようです。 さてプレモルの肝心の味は・・・・美味しい! エールビール独特のフルーティーさやホップの苦さは感じられないので、 中には「エールビールじゃない!」って思う方もいるかもしれません。  ただ、この甘み、風味豊かな味わいはなんとも美味しく、私はかなり気に入りました。 ●○Suntory Premium Malts 香るプレミアム○● Brewery: Suntory Brewery  Location: Tokyo,Japan http://www.suntory.co.jp/

犬山ローレライ麦酒 Weizen

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 名駅から名鉄特急で30分。 犬山へやってきました。 名鉄に乗車するのは初めてなのですが、特急電車に「特別車」と「一般車」があり、 一般車は特急券なしで乗れるそうで、一般車へ乗車。 犬山を訪れたのはおよそ20年振り。前回は車で訪れたので電車での訪問は初めてです。 お城までの道は昔の城下町が綺麗に整備されていて、お店も沢山あるので、 散歩していても楽しい。  気軽に食べる事の出来るテイクアウト商品も充実しているので、買い食いをしながら 街を散歩できます。 ドイツ系麦酒を醸造する犬山の地ビール、 犬山ローレライ麦酒 も出店していたので頂く事に。  今回頂いたのWeizenはコクとまろやかさを楽しめ、美味しい。  お城が見えてきました。  入館料を払い中へ。 犬山城は日本にある国宝4城の内の一つで、 歴史ある名城です。  もともと山の上にあるのと、木曽川に面して築城されている事から、 非常に眺めは良かったです。 思えば、木曽川にかかる名鉄線、私が訪れたときは、自動車と併走する路面電車のような 構造になっていましたが、今は完全分離されていて、自動車専用橋が出来ています。 20年振り。非常に懐かしかったです。   ●○犬山ローレライ麦酒 Weizen○● Brewery: Inuyama Loreley Brewery   Location:Inuyama,Japan http://www.loreleybeer.co.jp/

Y.Market Brewing: Meiyon Lager & YMBP & Brown Hunting

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今日は名古屋、柳橋にあるY.Market Brewingを紹介します。 今年(2014年)春に出来たばかりのブリューパブ(醸造所併設のレストラン)で、 開店後から非常に人気名醸造所です。 一度来て見たかったこのブリューパブに行く事が出来ましたので、レポートします。 柳橋とは名古屋駅から徒歩10分ほどのところ。 駅近なので、大阪方面へ訪問する際も気軽に立ち寄れます。  1階が醸造所になっており、お洒落なモニュメントや醸造釜を見る事が出来ます。 こうした仕掛けがあることで入店前に"わくわく感"が高まりますよね。 そんな期待を胸に、予約した席に着き早速料理と飲み物を注文。 この日のドリンクは以下の通り; Meiyon Lager YMBP Mango Orange Ale Brown Hunting Hysteric IPA Maruhachi IPA  Ale系がメインで、味わいはどちらかというとAmerican Aleタイプでした。 まずはMeiyon Lage(メイヨン・ラガー)を頂きました。  この醸造所はの所在地である名駅4丁目(名4)がこのビールの名前の由来です。 アメリカンなラガーで、ホップの苦味やフルーティーさも楽しめる非常に美味しい一杯。 モルティーな味わいも少し感じる事ができ、なかなかクオリティー高めです。 料理もリーズナブルで美味しく頂きました。 こちらは名物のロティサリーチキン。 値段は失念しましたが、どの料理もホントにリーズナブルです。 次に頂いたのはYMBP(ワイエムビーピー)。 Y Market Brewing Pale aleの略かと思われますが、ペールエールです。 こちらも上品で非常に美味しい。 アメリカのエールのような苦味とフルーティーさが何ともいえません。  そして最後にBrown Hunting。 ロースト麦芽を用いたコーヒーを彷彿させる味わい。 こちらも他のビールとは違うキャラクターがあって美味しい。 ちなみにY Market Brewingのお店の名前の由来は、お店の近くにある...