Bierreise Czech 2014 3: Glokner světlý ležák & polotmavý ležák
9:30にプラハを出発して、チェスキークルムロフへと向かいます。
チェスキークルムロフまでは、チェスケーブデヨヴィツェで途中乗り換え、全て鉄道で向かいますが、車内の検札で「途中でバスで乗り換えるわ」と言われて、一瞬と惑いました。
どうやら途中の線路が工事中(高速線化工事)のようで、一部区間バスでの振り替え輸送となっているそうです。
ヨーロッパを旅行すると度々経験するのですが、駅の案内表示にもアナウンスもあまりなかったりするので、驚きです。現地の人でさえ気づかなかったりするくらいだから、日本では考えられない事ですね。
市内の中心部 オタカル2世広場 |
バスに乗り換えて、予定より1時間遅れてČeské Budějovice(チェスケーブデヨヴィツェ)に到着。
もちろん乗り継ぎの電車もホームで待ってくれてはいないので、軽く観光をする事にしました。
チェスキークルムロフとチェスケーブデヨヴィツェは、5年前に訪れ、前回はBudwarの醸造所を訪れました。(2010年9月の記事)
今回はBudwarの醸造所直営のレストランを訪れる事にしました。
Masné Krámy Restaurantというレストランで広場のすぐそばにあります。
料理はなかなか美味しかったです。
ここでは何よりレストランでしか飲むことの出来ない、SPECIAL kroužkovaný ležák (クロイゼントビア)を飲みましたがこのビールはホントに美味しいです。
フレッシュな味わい、飲み応えも満点です。
ゆっくりと昼飯を食べて、乗る予定だった次の列車に乗りチェスキークルムロフを目指します。
路線状況のあまり良くない路線をコトコトと揺られながら1時間ほどで到着。
駅前からはバスで街の中まで行く事が出来ますが、歩いても20分ほどなので歩いていく事にしました。
駅は丘の上にあるので、道の標識を頼りに歩いていくと暫くしたところに階段があります。
そこを下っていくと、、、、
右手にチェスキークルムロフの旧市街が一望でき、これからの観光の期待が膨らみます。
二回目の訪問ですが、今回はここで一泊するため、夕方の景色も見れそうで楽しみ。
街の中は比較的小さく、すぐ見て回れるので、
ゆっくりと観光するのがベスト。
まずは、街の姿を把握するためにクルムロフ城の塔に登る事をオススメします。
塔の上から見た街の姿も絶景。
暑い夏でも上は風が吹いて涼しいので、のんびり出来ます。
(最も登るまでは階段を登らなければいけませんが)
街の中をぐるぐる歩いて疲れたので一休み。
チェスキー・クルムロフといえば、醸造所もクルムロフにあるEggenbergが何より有名ですが、
ここのレストランではGloknerという見たことのないビールを扱っていたので、迷わず入る事にしました。
今回は、
- světlý ležák GLOK(Light Lager GLOK)
- polotmavý ležák GLOK(Half Dark Lager GLOK)
明るいラガータイプのビールと、ハーフドゥンケルタイプのビールを注文です。
結果的に、どちらも最高に美味しいビールでした!
どちらも酵母が残っているビールで、マイルドながらもモルトの甘みやビールのコクを十分に感じる事が出来ます。
ドイツの醸造所のような名前のGloknerですが、このビールは、チェスキークルムロフから5kmほどの所にあるvillagegolfhotel(ヴィレッジゴルフホテル)に併設されている醸造所で作られているビールだそう。そういう意味だと、こちらもEggenberg同様、"地ビール"と言えます。
基本的には上記に種類のチェコタイプのラガービールを醸造しており、その他もシーズナルビールを醸造しているようです。
それにしても、このような醸造所は下調べの段階でも見つからなかったし、
この醸造所に関する情報も極めて少なかった。
そんな中偶然にこんなに美味しいビールに出会えるとは!
この上ない幸せです。
皆さんもkrumlovを訪問する際はEggenberg以外のビール、も探してみてはいかがでしょうか?
●○Glokner světlý ležák & polotmavý ležák○●
Brewery: Glokner
Location:Český Krumlov, Czech
Website:http://www.villagegolfhotel.com/
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