世界のビール紀行:ベルジャンエールタイプ

 
 a postcard from Europe #4
 Riddarholmen, Stockholm

横浜生まれだからかなんだか知りませんが、
水辺の風景が非常に好きです。

海からの風が運んでくる潮の匂い。
どこか遠くで共鳴するカモメの鳴き声。
静かで優しいさざなみの音。

どれも最高です。

その点福島には四方に山しかないので悲しいですが、
まぁそれもそれで良しです。

**************

今日は前回に引き続き、アサヒビールの「世界のビール紀行」シリーズ第二弾を紹介。
今度はブリュッセルのGrand Placeが缶のデザインになっているベルギータイプのビール。
「ベルジャンエールタイプ」。

エールって事は、もしや上面発酵なのかと期待したら、まさにその通りだそうです。
日本の大手ビールメーカーは、基本的にラガーに代表されるような下面発酵ビールが中心なので、こういう大手ビールメーカーが上面発酵のビールを発売するってのは、結構気持ちが高ぶるものです。

注いで見ると、見事な淡色系。
アルコール度数は6.5%程なので、ストロングなボディを持つゴールデンエールとは分類が違いますので、ここではベルジャンエールということでまとめておきましょう。

味はすっきりとしていますが、香りがフルーティーで、口の中で非常にリッチな味わいが楽しめます。
まだ発売していると思いますので、もう一回飲んでみたいビールでした。

●○Asahi:Sekai Beer Kikou,Belgian Ale○●
Brewery: Asahi Brewery
Location: Tokyo, Japan
Purchase Possibilities in Japan:○
Website:http://www.asahibeer.co.jp/

コメント