投稿

6月, 2014の投稿を表示しています

火の国地ビール「阿蘇」: 九州の旅3

イメージ
福岡から南下して熊本へやってきました。 九州の旅の魅力は何と言っても食事。 そして熊本は馬刺し。 馬肉で有名な菅乃屋で頂きました。  どの料理もものすごく美味しい! 店内もモダンで非常にいいお店でした。 ビールも地ビールがあったので頂きました。 火の国地ビール「阿蘇」 ずっと熊本の小さい醸造所の地ビールだと思っていたら、 実はサントリー九州熊本工場が手がける地ビールだそうです。 褐色系のビールで、若干ロースト麦芽の香りがして美味しい。 工場併設のレストランだけでなく、地域にこうした大手醸造メーカーの地ビールが流通しているっていいですね。 ●○火の国地ビール「阿蘇」○● Brewery:Suntory  Location: Kumamoto,Japan Website:http://www.suntory.co.jp/

The Brewmaster Amaou Oatmeal Black: 九州の旅 2

イメージ
翌日は福岡の北部にあるマリンワールド海の中道へ。 海沿いにある水族館で、特にイルカのショーのステージの背景に福岡市の街並みも一望できて、 非常に開放的な水族館です。 スナメリやシロワニなども飼育されており、色々な海の生物を見る事が出来るので面白い。 特にアザラシの水槽はうみなかcubeなる、四方からアザラシを観察する事の出来る 空間もあるので、アザラシ好きにも楽しめる水族館でした。 その後は海の中道海浜公園へ。 広々とした園内に、公園を周遊するSL型のバス。 お花が綺麗。 どこかに似ているな、と思ったら、ひたち海浜公園にそっくり! 両方とも国営という事で、思想は同じなのかもしれません。 こちらの海浜公園は、ミニ動物園もあってこんな可愛らしい動物も見る事が出来ます。 それにしてもまったりとしたいい天気でした。 ************************** 今日も福岡の地ビールを紹介。 Giftラッピングが施されているこのビール。 あまおう オートミールブラック、という事で、福岡名産のあまおうを使った黒ビール。 あまおう、という事で甘いスィートビールなのかと思ったら、ほのかにあまおうの味わいがする黒ビールメインのビールでした。 このビールの醸造元はケーズブルーイングカンパニーという会社で、ブランド名はThe Brewmaster。 福岡市内にある醸造所で、まさに福岡の地ビールです。 他にもスウィートビールを醸造しているようで、色々な味わいが楽しめそうです。 ●○The Brewmaster Amaou Oatmeal Black○● Brewery: K's Brewing Company   Location: Fukuoka,Japan http://www.brewmaster2002.com/

杉能舎 Stout: 九州の旅1

イメージ
昨年の事になりますが、九州を訪れたときの写真。  観光していても楽しい、食事は美味しい、更に地ビールも豊富。 一気に九州好きになりました。 特にお酒と食事が美味しい九州は、子供というより大人がはまる理由がわかります。 会社のお休みを一日もらい、金曜からスカイマークで福岡へ。 成田発着の飛行機プランが非常に安くてびっくりしました。 夜は前々から予約していたもつ鍋のお店、もつ鍋一藤へ。 金曜日とあって大繁盛。 九州に来て最初の料理が美味しかったので、これからの旅行への期待が膨らみます。 ******************** 夜は福岡の地ビールを頂く事に。   杉能舎(すぎのや)麦酒 。 博多から西に20kmほど離れた糸島にある日本酒醸造元の浜地酒造が手がける地ビールです。 創業は明治3年で、ビールを手がけ始めたのは1996年と、地ビール業界でも比較的老舗の醸造所です。実際にカナダでビールの勉強を行うなど、ビールへのこだわりを感じます。 杉能舎さんのウェブサイトを見ると、どうやら杉能舎さんではビールを飲むことの出来る麦酒工房なるものがあるらしく、出来立てのビールを頂く事が出来るとか。 製品のラインアップを見ると樽から直詰めした"出来立てビール 直詰"というものもあり、是非とも飲んでみたいビールです。 この杉能舎さんの主なラインアップは以下の通り; ペールエール アンバーエール スタウト  全て上面発酵のビールで、英国系のラインアップ。修行地がカナダ、という事ですので、 カナダ仕込のエール系ビールが頂けます。 今回頂いたStoutは非常に黒々としたビールで、ロースト麦芽の香ばしい香りが楽しめます。 色の割りに苦すぎず口当たりよく頂けました。 他の種類も是非飲んでみたいところです。 ●○杉能舎 Stout○● Brewery: Suginoya-Brewery  Location:Fukuoka,Japan http://www.suginoya.co.jp/

Mohren Bockbier

イメージ
 前回に引き続き富士芝桜祭りの様子。  一時間くらい見学して8:30頃会場を出たのですが、 既に外は大渋滞。 この時点で会場から既に5kmほど渋滞してました。 恐るべし。やはり早く来ることがキーポイントみたいです。 朝早く来たので、本栖湖や西湖等をドライブ。 富士山が綺麗に見える天気の良い日で良かったです。 ************************** 今日はMohrenbrauerei(モーレン醸造所)のビールを紹介します。 Mohrenbrauereiはオーストリアの西、スイス国境の町Bregenz近郊のDornbirn(ドルンビルン)にある 醸造所です。1784年にJosef Mohr(ヨーゼフ・モーア)が小規模な醸造所を併設したGaststätte(宿泊施設を併設した飲食店)がMohrenbrauereiの前身で、自らの名前を冠し「zum Mohren(ツム・モーレン)」とした事が、今日のMohrenbrauereiの由来となってます。 小さい街の醸造所ですが、websiteを見ていても非常のポップで先進的です。  ラインアップは以下の通りです; Mohren Spezial(モーレン・シュペツィアール) Mohren Kellerbier(モーレン・ケラービア) Mohren Pfiff(モーレン・プフィフ) Mohren Export(モーレン・エクスポート) Mohren Gsi(モーレン・グスィ) Mohren Bockbier(モーレン・ボックビア) Mohren Gambrinus(モーレン・ガンブルヌス) Mohren Pilsner(モーレン・ピルスナー)  今日紹介するのはMohren Bockbier(ボックビア)。 モルトの甘みが広がるビール。 風味が非常に豊かなので、満足できる味わいでした。 ●○Mohren Bockbier○● Brewery: Mohrenbrauerei Location: Dornbirn, Austria Website:http://www.mohrenbrauerei.at/  

Eggenberg Urbock 23°

イメージ
今日は5/18に訪問した本栖湖の富士芝桜祭りの写真をupします。 事前に色々調べて、何とか渋滞に巻き込まれず行きたい。 と、言う事でひたち海浜公園へネモフィラを見に行ったときも、色々なルートを模索して、 なんとか渋滞を回避できましたが、この会場の場合は、富士宮から来ても富士吉田から来てもほぼほぼ一本道なので、とにかく「朝早く」が重要です。 あくまで今回1回限りの体験談ですが、まとめると以下のようになります;  (GW時期を除く見頃の休日の場合) ひたち海浜公園: ①朝8:00前を目標に到着、②ひたち海浜公園の1つ前ひたちなかICで降りる 富士芝桜祭り:①朝7:30を目標に到着 朝5時代に東京を出て、朝7:20分に到着した時点で既にこの車の量!! 但し幸いここに来るまでは渋滞に引っかかる事もなくスムーズに来れました。  駐車場から園内までは徒歩10分ほど。 富士山が驚くほど綺麗に見えるので、やっぱり天気の良い日に来るのがBEST。 朝8:00頃でもこれほど多くの人で賑わってました。 また次回、新しい写真をUPします。 ********************** 今日紹介するのはオーストラリアの Brauerei Schloss Eggenberg(エッゲンベルク城醸造所) の Urbock(ウアボック) を紹介。 醸造所の名前にある通り、Gmunden近郊のEggenberg城で醸造されているビールです。 Schloss Eggenberg(エッゲンベルク城)自体は1000年も昔からある由緒あるお城だそうですが、 14世紀には既にお城でビールを醸造している記録が残っており、1681年にはMichael Weismannがこの醸造所を買い、"商業的に"本格的にビールの醸造が始まりました。これがBrauerei Schloss Eggenbergの創業年となります。 1803年には現在の経営者一族であるForstinger(フォースティンガー)家の手に渡り現在に至ります。 Eggenberg醸造所は、それほど小さい醸造所ではありませんが、高品質で特別なビールを醸造することで評価をされている醸造所でもあります。 そのラ

Beer Buddy Weizenbock

イメージ
 6月に桜か!という感じですが、 今年の4月の写真です。 なんだかんだ洗足池の桜をしっかり見たのはこのときが初めてかもしれません。  猿が芸をしていたり、まったり花見をしている人がいたり、 なんとも平和な雰囲気。 この雰囲気、ホントに好きです。  *************************** 今日は、神保町のCraft Beer Marketで飲んだ Beer Buddy Weizenbock を紹介。 丁度このとき、Beer Buddyフェア見たいのをやっていて、初めて知った訳ですが、 普段サラリーマンをしている人が、休日他のブルワリーに委託しているビールだとか。 調べてみると、どうやら静岡県韮山の反射炉ビールを手がける醸造所で委託醸造しているよう。 Weizenbockはアルコールも高く飲み応えのあるWeizen。 それにしても、自分自身醸造所を持たず、こういうスタイルでビールを造るなんて、 何とも夢のある話。 もしかしたら自分でも出来るかも、という気持ちにさせてくれます。 ●○Beer Buddy Weizenbock○● Brewery: Kuraya-Narusawa?   Location: Izu,Japan

城端麦酒 楓

イメージ
 先日紹介したひたち海浜公園の続き。 非常に広い園内にはネモフィラ以外にも花の見所が満載。 ちょうど同じころ、チューリップも見ごろで、いろいろな種類のチューリップを見る事が出来ました。 こんな色々なチューリップを見たのは、横浜市民球場脇のチューリップ園を見た以来です。 こちらも見ごたえ十分でした。 *******************  今日も日本の地ビールを紹介。 富山県の城端(じょうはな)の地ビール、 城端麦酒 です。    城端麦酒は一般的なビール、というよりもフルーツ系のビールでも有名な醸造所です。 今回紹介する楓(かえで)は、カシスを使用したビールで、フルーティーで甘い味わいは、 カクテルのような味わい。 但し甘すぎず上品な味わいを楽しめるのも一つ特徴です。 ビールが苦手な人でも楽しめる味です。 ●○城端麦酒 楓○● Brewery: Johana Brewery  Location: Johana,Japan http://www.jo-beer.com/

門司港地ビール ヴァイツェン

イメージ
 4月の終わりに、ひたち海浜公園へ話題のネモフィラを見に行きました。 間違いなく混雑するだろうと、開園の1時間ほど前に着くように朝早く東京を出発。 更に最寄の一つ前のICで降りる事で、渋滞には全く引っかからずスムーズに 駐車場に入る事が出来ました。 シーズンだった事もあり、開園時間より早めに開園してくれたようで、 もう入園が始まってました。 他の人と同様、ネモフィラを目指して進むと、 絶景。 黄色の菜の花とのコントラストも非常に美しい。 今まで見た事のない景色でしたので、非常に満足。 話題になるもの頷けます。 これは見ごたえ満点です。 ******************* 今日は門司港地ビールのヴァイツェンを紹介。 門司港地ビールは、門司港の海沿いにある醸造所で、 醸造所にはレストランを併設していて、その場でビールを飲めるとか。 ラインアップはヴァイツェンのほかにもピルスやペールエールもあるよう。 写真手前が門司港地ビール  室町コレドに新たに出来たCraft Beer Marketで頂きました。 口当たりがよく、飲みやすいヴァイツェン。 すっきりしているのですぐ飲み干しました。 門司港地ビールのレストランでは実際港を見ながらビールを飲めるそうで、 是非現地を訪問したいところです。 ●○門司港地ビール ヴァイツェン○● Brewery: Mojiko-ji-Beer   Location: Kita-Kyushu,Japan http://mojibeer.ntf.ne.jp/mojiko/

Bierreise 2013 16: Ottakringer Goldfassl Zwickl

イメージ
 再びウィーンに戻ってきました。  常に賑やかなStephan Platz(シュテファン広場) 今日は街の紹介ではなく、美味しいグルメを紹介しましょう。 Plachutta(プラフッタ) 。 ウィーン名物である牛肉煮込み料理であるTafelspitz(ターフェルシュピッツ)の名店です。 基本予約しないと入れないほどの名店らしく、当日予約したら"満席"と言われてしまいました。 ただ、ランチタイムは空きがあるかもしれない! と思って行った所、やはり満席。 何時からでも良いので食べたい!とお伝えすると、偶然にも店長っぽいおじさんに"わかった!顔を覚えておくから14:30にまた来てくれ"と、約束され、なんとか予約を出来ました。 果たして本当にこれで予約が出来たのか、かなり不安でしたが、時間通り行くと、例の店長がいて、私たちを案内してくれました。 これがTafelspitzel。左の鍋の中には牛肉や野菜、右の鍋にはポテトが盛られています。 この鍋のお肉を店員さんが綺麗に分けてくれて、  このようにお皿に盛り付けてくれます。 とにかく、、、 逸品!!旨すぎました。 牛肉もさることながら、スープも非常においしく大満足です。 次回訪問の際は、事前に予約をして訪問したい名店でした。  ここでは Ottakringer Goldfassl Zwickl(オッタクリンガー・ゴールドファッスル・ツヴィックル) を飲みました。 Ottakringerの説明をすると…、1837年に製粉職人であったHeinrich Plank(ハインリッヒ プランク)がウィーンのOttakring(オッタクリンク)に醸造所を立てたのがこの醸造所の起源になります。 その当時ウィーンには40を超える醸造所があったそうですが、比較的大規模で今も現存している醸造所は、なんとこのOttakringerしかないとのこと。 現在Ottakringerでは主に3つのブランドがあります。 一つ目の Ottakringer で、看板ブランドのHellesやRadlerなど一般的に飲まれてるビールです。(こちらは冒頭で紹介