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7月, 2015の投稿を表示しています

Bierreise France&Switzerland 7:Salève-Mademoiselle Barbe Rouge FPA

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ホテルのバルコニーからは美しいMatterhornが眺望できました Zermattに着いた翌日はハイキングに向かいました。 今日はあいにく天気は曇りで、雨も降りそうな天気でした。 ハイキング初日という事もあってそんなに無理はしないよう、 比較的近場の山へハイキングする事にしました。と、いう事でSunnega(スネガ)という展望台からZermattの街へと下る事にしました。 スネガまで行くケーブルカーの駅は街の中にあり、長ーい洞窟を抜けるところに駅があります。 およそ600m程を約3分ほどで一気に上ります。 Zermattも十分標高が高いところに位置しているのですが、たった3分で一気に高台まで行く事が 出来るのが驚き。高尾山のケーブルカーが標高差270mを6分かけて登るらしいので、その速さがいかに早いかが良く分かります。 途中で雨が降ったり、天気は良くなかったものの壮大な景色の中を歩くのは非常に気持ちよかったです。しかも登り道ではなく、ひたすら下るだけなので、気持ちも楽です。  1-2時間かけてようやくZermattの街の近くまで戻ってきました。 上から俯瞰する街並みもおもちゃみたいで可愛らしい。 色々濡れてしまった靴等を乾かす意味でも、一旦宿に戻り休憩する事にしました。 勿論フランスで買ったビールを飲みながら、のんびり休憩です。  今日紹介するのはBrasserie du Mont Salève(モン・サレーヴ醸造所)のビールを紹介します。  醸造所の名にもある「Mont Salève(サレーヴ山)」は、ジュネーブのすぐ近く、フランス域内にある山で、ジュネーブの街から見渡す事の出来るこの山は"balcon de Genève"(ジュネーブのバルコニー)とも呼ばれています。 そんな名前の醸造所は、まさにこのサレーヴ山の麓、フランスのNeydens(ネダン)という街にあります。ウェブサイトで見る限り、ホントにmicro brasserie(マイクロブルワリー)の名にぴったりの小規模な醸造所なようです。 創業は2010年だそうで、比較的新鋭な醸造所は、レトロなデザインのラベルが特徴的。 ラインアップは以下の通りです;

Bierreise France&Switzerland 6: Cardinal

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一度ホテルに行き、チェック・インを済ませた後はZermattの街をぶらり。 スイスの大きな町は何度か訪れた事はありますが、山のリゾート地は今回が初めて。 特にZermattに関しては、昔から旅行本等で行きたいと思っていたので楽しみです。 人が多くて賑わっていて、日本人も多いので、 人によっては、「観光地すぎるなー」なんて感じがするのかも知れませんが… 私にとっては想像していた通り、素敵な街でした。 少し中心街を離れれば静かな雰囲気になりますし、中心街の賑やかさも非常にいい感じでした。 今日から2日間連泊。明日も明後日もZermattライフを満喫する事に心が躍ります。 散歩がてらレストラン(Restaurant Arvenstube)を予約し、時間を改め、レストランでスイス料理を食べることにしました。 初のスイス料理。いかにもっていう定番を2品頂きます。 raclette(ラクレット) Fondue au fromage(チーズ・フォンデュ)  どちらもチーズ料理ですが、名前を見ると、フランス語で、スイス料理というよりか、フランス国境付近の郷土料理といった感じなのでしょうか? ラクレットは、かなり美味しかったのですが、やっぱりチーズフォンデュはこの一つでギブアップ。 白ワインを入れたフォンデュは中々のインパクトでした…。 ここで飲んだのはスイスのFribourg(フリブール)市生まれのビール、Cardinal(カルディナル)のビール。スイスのフランス語圏では最もメジャーなビールの内の一つです。  1788年に創業したCardinal醸造所は、現在のBrasserie du Cardinal(カルディナル醸造所)という名前になるまでは創業から1世紀後の1890年の事です。 フリブールの司教が、Cardinal(=枢機卿)に任命された事を受け、醸造所は記念ビールとしてCardinalを醸造。これがヒットした事を受け、醸造所の名前にビールの名前を冠したということ。 すっきりしたビールで、濃厚なチーズ料理との愛称は最高でした。  明日からはハイキングです。 ●○Carinal ○

Bierreise France&Switzerland 5:Diwaz Blanche

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トゥーン湖沿いの町、Spiez(シュピーツ) この日は、 Geneve(ジュネーブ)から電車に乗ってZermatt(ツェルマット)を目指します。 Zermattまでは普通に行けば2,3時間ほどで向かうことが出来ますが、今日は観光列車に乗って ゆっくりZermattへ向かいます。半日にも及ぶ長旅の始まり始まり。 まずは10時ごろの電車に乗り、Montreux(モントルー)へ向かいます。 電車はずっとLeman湖沿いを進みますが、Lausanne(ローザンヌ)を過ぎMontreuxに近づく頃には 湖のホントに脇を電車が走るので絶景! Montreuxへ向かった理由はこれ↓ せっかくスイスに来たのだから、観光列車に乗ってみたい。 と言う事で、 GoldenPassと呼ばれる観光列車に乗り、しばし牧歌的な風景を楽しむことにしました。 わくわくです。 Montreuxの駅近くの売店で昼ごはんと飲み物を調達し、 いざ出発! 電車はMontreuxを出発するやいなや、いきなり急勾配を進みます。  暫くすると、眼下にLeman湖とMontreuxの街並みが見下ろせ、電車は一気に牧歌的な山の中へ突入します。 どこを見ても綺麗な風景なので飽きません。 ビールを飲みながら快適な旅です。 電車は山岳を進み、観光列車はZweisimmenが終点です。 ここから更にSpiez、Vispと電車を乗り継いで、夕方には今日の目的地であるZermattへと到着しました。 移動時間は約5時間ほど。Montreuxからはもっと早く行く事の出来るルートはあるものの、時間を気にせずのんびり景勝ルートを堪能するのもやっぱ楽しいのでこれはこれでオッケーです。  今日まではのんびりでしたが、翌日からはハイキングを連日行う予定です。  *********************** 今日紹介するビールは、フランスの地ビールです。    Diwaz Blanche。 フランスらしい洗練されたデザインのラベルが特徴。 この醸造所のWebsiteは、まだまだ準備中でしたので、ラベルの説明書きから紹介。 Diwaz醸造所はリヨン南部にあるDrôme(ドローム)県にある