Bierreise France&Switzerland 7:Salève-Mademoiselle Barbe Rouge FPA


ホテルのバルコニーからは美しいMatterhornが眺望できました

Zermattに着いた翌日はハイキングに向かいました。
今日はあいにく天気は曇りで、雨も降りそうな天気でした。

ハイキング初日という事もあってそんなに無理はしないよう、 比較的近場の山へハイキングする事にしました。と、いう事でSunnega(スネガ)という展望台からZermattの街へと下る事にしました。


スネガまで行くケーブルカーの駅は街の中にあり、長ーい洞窟を抜けるところに駅があります。
およそ600m程を約3分ほどで一気に上ります。

Zermattも十分標高が高いところに位置しているのですが、たった3分で一気に高台まで行く事が
出来るのが驚き。高尾山のケーブルカーが標高差270mを6分かけて登るらしいので、その速さがいかに早いかが良く分かります。

途中で雨が降ったり、天気は良くなかったものの壮大な景色の中を歩くのは非常に気持ちよかったです。しかも登り道ではなく、ひたすら下るだけなので、気持ちも楽です。

 1-2時間かけてようやくZermattの街の近くまで戻ってきました。
上から俯瞰する街並みもおもちゃみたいで可愛らしい。


色々濡れてしまった靴等を乾かす意味でも、一旦宿に戻り休憩する事にしました。
勿論フランスで買ったビールを飲みながら、のんびり休憩です。

 今日紹介するのはBrasserie du Mont Salève(モン・サレーヴ醸造所)のビールを紹介します。
 醸造所の名にもある「Mont Salève(サレーヴ山)」は、ジュネーブのすぐ近く、フランス域内にある山で、ジュネーブの街から見渡す事の出来るこの山は"balcon de Genève"(ジュネーブのバルコニー)とも呼ばれています。

そんな名前の醸造所は、まさにこのサレーヴ山の麓、フランスのNeydens(ネダン)という街にあります。ウェブサイトで見る限り、ホントにmicro brasserie(マイクロブルワリー)の名にぴったりの小規模な醸造所なようです。

創業は2010年だそうで、比較的新鋭な醸造所は、レトロなデザインのラベルが特徴的。

ラインアップは以下の通りです;

  • Blonde
  • Special Bitter
  • Blanche
  • Weizen
  • India Pale Ale
  • Mademoiselle
  • Amiral Benson
  • Sorachi Ace Bitter
  • Barley Wine
  • Mozaic Black Bitter
  • Stout
  • Tourbée
  • Imperial Stout
意外と種類があるので驚きです。特にジャンルに囚われず、ドイツ系のWeizenやイギリス系のStoutなんかもあり、どれも試してみたいところです。

今回頂いたのは、Mademoiselle(マドモワゼル)。英語で言うMissにあたる言葉で、名前だけではビールの種類が想像することは難しそうです。

 Mademoiselleにも何種類かビールがあるようで、今回飲んだのはBarbe Rouge FPA。FPAって私自身初めて知ったのですが、Farmhouse Pale Aleの略で、ベルギースタイルのビールのようです。

色は淡色ですが、酵母で濁っています。
味もまろやか。そして味はなかなかフルーティーです。

他の種類もいろいろ試したいところです。

*********************************
 さて、ビールを飲み終えた後は、街の中をぶらり。



この地方独特のねずみ返しの小屋付近をふらふら歩いていると、
天気が悪かった午前中とは反対に、天気も回復してきて最終的には晴れになりました。


すると、雲に隠れていたMatterhornもこの通り。

、、、とは言ってもまだ雲には隠れていますが。。
そうは言っても、美しい景色でした。


●○Salève-Mademoiselle Barbe Rouge FPA○●
Brewery: Brasserie du Mont Salève
Location:Neydens, France
Website:http://www.labrasseriedumontsaleve.com/




コメント