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7月, 2010の投稿を表示しています

Primátor: Premium Dark

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先日あるレストランで、チェコビールの Primátor Premium Dark(プリマートル:プレミアムダーク) を注文。 チェコビールでも初めて見るブランドだったので楽しみ。 Primátor(プリマートル) は、チェコの北東部のNáchod(ナーホト)という小さな町にあるPivovar Náchod(ナーホト醸造所)の看板ブランドである。 ナーホト醸造所は創業1872年で、現在では多くの種類のビールを醸造している醸造所である。 ちなみにナーホト醸造所のブランドで、「Polotmavý 13%」や「Double 24%」というビールが出ているが、この%は決してアルコール度数の事を指しているのではない。 実はこの%は、アルコール度でなく「麦汁濃度=バーリング度(Balling)」の事。麦汁の中にどれだけ麦芽やホップから出たエキスが含まれているかを示しているもので、高ければフルボディの味の濃いものになるそうだ。 今回飲んだのは Primátor の Premium Dark(プレミアム・ダーク) 。 (因みに余談だが、PrimátorはEnglish aleやWeizen等も醸造しており、なかなか革新的な醸造所だと見える) アルコールドは4.8%のビールだ。色は思った以上に黒く、泡の立ち方等を見てもPorterのような感じだ。 味はモルトの甘みが際立ち、所々麦芽のロースト香がして上品で美味しいビールだった。 残念ながらまさかの賞味期限切れ半年のビールで、なかなかカチンときましたが、それでも全然飲めてしまうくらい美味しかったです。 しかしながら飲んだレストランで、賞味期限切れを言っても謝る誠意が欠けていたのが残念でなりません。 多分未だ気にせず出しているのだろうなー、なんて思っちゃいますね。 ●○Primátor: Premium Dark○● Brewery: Pivovar Náchod Location: Náchod, Czech Purchase Possibilities in Japan:○ Website: http://www.primator.cz/ ★★★★★☆

Echigo Beer:Pale ale

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最近暑い日が続いていますね。 会社は冷房でまったく暑くないし、一日中部屋にこもっているわけです。 それで会社から出たらまた猛暑。 こんな生活してたら、すぐに風邪でもひきそうですね。 というかひきました笑  喉が痛い。。。。 夏バテと、夏風邪には用心ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日紹介のビールは、エチゴビールのペールエール。 エチゴビールとぴえば、日本の地ビールメーカーの中でも比較的規模の大きい醸造所である。 酒税法改正により、小規模でもビールが造れるようになったわけだが、その第一号となったのがこのエチゴビールだ。  ベルリナーヴァイセのグラスのような可愛いグラスで提供されたこのビール。色はやや濃いブロンド色って感じ。 味は、なかなかホップの香りが利いていて、苦味を感じるビールだった。 冷房きいたところでゆっくり飲みたい。 ●○Echigo Beer:Pale ale○● Brewery: Echigo Brewery Location: Nigata, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website: http://www.echigo-beer.jp/ ★★★★☆☆

Boston Beer Works: Fenway

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BostonのFenwayparkの近くにある Boston Beer Works brewery(ボストン・ビア・ワークス醸造所) 。 ここはレストラン兼醸造所になっており、地ビールを提供しているそうだ。 今回ボストンを訪れたときは、営業開始まで2時間ぐらいあったので、残念ながら行くことが出来なかった。 その代わり酒屋で Boston Beer Works の Fenway(フェンウェイ) と言うPale Aleタイプのビールを購入しました。  ホップの苦味をまず最初に感じ、その後少し酸味を感じる。 結構アルコールが高いビールのような味わいがある、ミディアムボディーなビールでした。 ●○Boston Beer Works: Fenway○● Brewery: Boston Beer Works brewery Location: Boston , U.S.A Purchase Possibilities in Japan:× Website: http://www.beerworks.net/home/index.html ★★★★☆☆

Hub Ale

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先日のReal Aleに続いて、今日はHub Ale(ハブ・エール)を紹介。 こちらはReal Aleと同様、HUBのオリジナルビールで、HUB各店でのみ飲むことが出来る。製造元は前回と変わらずエチゴビールだ。 ちなみにHUBは東京を中心に、全国展開している英国風パブで、イギリス系のビール等を始め、各種お酒が飲める。 店内には液晶テレビもあるので、スポーツ観戦にももってこい。World Cupの時はかなり盛り上がってた(らしい)。 そんなHUBがこだわって作っているHUB Aleは、季節限定ビールで、季節ごとに味が変わるらしい。 色は本格的エールって感じの同色のビール。 味はしょうゆっぽいテイストが少し広がる。この「しょうゆ」っぽさは、前回もポーランドで飲んだWeizenでも感じた事があるが、これって酵母の味ってことなんでしょうか? このテイスト、個人的にはあんま好きではないですね。 ホップの苦味や上面発酵ビール独特のフルーティーさが少し伝わる。 こうしたオリジナルビールを造るこだわり、いいですね。 ●○Hub Ale○● Brewery: Echigo Brewery Location: Nigata, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website: (HUB)  http://pub-hub.com/           : (Brewery) http://www.echigo-beer.jp/ ★★☆☆☆☆

82 Real Ale

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会社の同期と、神田にある 82 Ale House へ。 ビアガーデンに行く予定だったものの、雨っぽいので突如こちらに行くことになりました。 Hub系列のお店で、内装も注文形式もほとんど同じです。 私自身Hubは、ビールメニューが一定であまり好きではないのですが、こちらはGuest Beerなるものがあり、月替わりでビールが変わるそうで、気に入りました。 私が来たときは Brooklyn Lager(ブルックリン・ラガー) がゲストビールで、相当飲みまくりました。なかなか出会えるビールではないので、これには少し感動でした。 その途中で、一度82 Ale House限定で提供しているReal Aleを飲むことにしました。 こちらはHubで提供されているHub Aleとは違うそうで、少し楽しみ。 色は若干薄めの赤銅色な感じ。味も色に比例するように全体的に軽いテイストのビールで、そこまで苦味も利いていない。 比較的飲みやすいビールではあるが、Brooklyn Lagerを頂いた後では、どうしても満足できない味だ。 ちなみに店員さん曰く、Real Aleは新潟のビールメーカーである エチゴビール で製造しているそうで、驚きです。 Hub Aleもエチゴビールで製造しているとの事で、「こだわってるんだ」と、Hubの評価が少し上がりました。 ●○82 Ale House: 82 Real Ale○● Brewery: Echigo Brewery Location: Nigata, Japan Purchase Possibilities in Japan:○ Website: (Restaurant)  http://www.pub-82.com/           : (Brewery) http://www.echigo-beer.jp/ ★★★☆☆☆

Phuket Lager Beer

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先日、自由が丘にあるタイ料理屋 「クルン・サイアム」 に行きました。 平日でも結構込んでいて、予約しないと入れないことが多い人気店ですが、今回は早めに行ったこともあり、ギリギリ入れました。 料理は基本的に1000円ぐらいで、結構量があります。 味は香辛料を用いた本格的な味で、相当美味しかったです。 タイビールは、瓶での提供ではありますが、 Singha(シンハー) と Chang(チャーン) というタイの代表的なビールに並んでPhuket Lager(プーケット・ラガー)という見たことのないビールがあったので試してみることにしました。 色は淡色のビールで、ドライな雰囲気。 味は比較的軽めではあるが、薄すぎでもなく、しっかりとしたラガービールと言った感じ。 辛くスパイシーなタイ料理にはホントにぴったしと思えるビールでした。 後々調べてわかったんですが、何気モンドセレクションも受賞しているらしいです。 ●○Phuket Lager Beer○● Brewery:Phuket Beer? Location: Phuket, Thailand Purchase Possibilities in Japan ○ Website:http://www.phuketbeer.com/Just_Say_....html ★★★☆☆☆

Nagisa Beer:American Wheat

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先日友達と自由が丘にある「 Table Modern Service 」に行きました。 お洒落なテイストのCafeで、デザートやアルコール類も飲むことが出来ます。 ドラフトビールのチョイスが相当センスが良くて、キリンのBraumeisterと ナギサビール (白浜の地ビール)の二つがあります。 今回は、勿論ナギサビールを飲むことにする。 白浜といっても、伊豆の白浜でなく、近畿の南紀の白浜です。 ナギサビールを作っている人は、アメリカでビール造りを学んでいたそうで、主要ラインナップであるビールは両方ともアメリカンスタイルのビールです。(American Wheat&Pale Ale) 今回飲んだビールは色(淡色)的にAmerican Wheat(アメリカン・ウィート)だと思います。 上面発酵独特のフルーティーな香りが感じられ、いかにもエールっていう感じのビールです。 甘みがある中に、モルティーな味わいがあり、非常においしかったです。 そこまで高くなかったので、2杯頂きました。ごちそうさまです。 ●○Nagisa Beer:American Wheat○● Brewery:Nagisa Brewery Location: Shirahama, Japan Website:http://www.nagisa.co.jp/ ★★★★★☆

Hofbräu: Schwarze weisse&Maibock

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どこの田舎かと思うかもしれませんが、夕暮れの皇居です。 思わず足を止めてゆっくりしたくなる風景ですね。 そしてその途中、日比谷公園で可愛い猫がいました。 まぁだから何って感じですが笑 今日は7月6日にオープンしたばかりのKaiserhof(カイザーホフ)を紹介。 従来まで日本でHofbräu(ホフブロイ)の樽生と言えば、有楽町のバーデンバーデンでしか飲めないと思っていましたが、(株)アイエムエンタープライズが独自にホフブロイのビールを直輸入していて、その直営レストランでもホフブロイの樽生をいただけるそうです。 現在は2店舗、新宿のZum Bierhof(ツム・ビアホフ)というビアホールタイプのレストランと、東京丸の内にあるKaiserhofというちょっとお洒落なレストランがあります。 こっちの方がバーデンバーデンと比べると若干高いですが、綺麗な感じなので個人的にはこっちの方が好きかも知れません。 今回のお目当ては、お店ではなく、もちろんビール。 ホフブロイのレギュラービールは全て飲んだ事がありますが、今回は限定で 「Schwarze weisse」 と 「Maibock」 が樽生で飲めるとの事で訪れました。  まずは Schwarze Weisse(シュヴァルツェ・ヴァイセ) 。黒色の小麦ビールだ。 ErdingerのDunkle Weissに比べると、少し軽い感じだが、よりマイルドな味わいがある。 一杯飲むとバナナフレーバーが口の中に広がりなかなかうまい。 なかなか日本で味わえないので、十分に堪能しました。 お次は Maibock(マイボック) 。 こちらはモルトの味がしっかり感じられ、ボックならではの甘みをしっかり楽しめる。 後味もしっかり残るような感じで、こちらもおいしいです。 どちらもおつまみが特になくても全然楽しめる、そんなビールだと思います。 ●○Hofbräu○● Brewery: Hofbräu Location: München(Munich),Germany Purchase Possibilities in Japan:○(一部種類) Website: http://www.hofbraeu-muenchen.de/ Schwarze Weisse:★★★★★☆ Maibock:★★★★☆☆ Resta

Leffe:Blonde,Brown

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先日丸の内にある Cafe Antwerp Central(カフェ・アントワープ・セントラル )に行ってきました。 ベルギービールが飲める店で、現在都内に3ヶ所(赤坂・銀座・丸の内)展開しています。 目的はHappy Hour(~19:00)で、提供される「お好きな樽生+オードブル」=1000円。 Hoegaarden(ヒューハルデン)やStella Artois(ステラアルトワ)とかもありましたが、今回は Leffe(レフ) の Blonde と Brown を頼んでみることにしました。 ベルギービールはあまり開拓していないので、Leffeの樽生は初めてだったりします。 LeffeはAbbey Beer(アビィビール)※の代表的なブランドで、修道院仕込みの甘く上品な味わいが特徴です。   ※( Abbey Beer とは修道院からレシピを受け継ぎ、普通の醸造所で製造した「修道院仕込み」のビールです。同じような修道院ビールには「トラピストビール」もありますが、こちらはトラピスト会修道院で作られているビールで、現在は7醸造所ある。ちなみに「修道院ビール」はドイツ語でAbteibier(アプタイビアー)と言う。) Brown の色は全体的に黒に近い銅色。泡も非常に繊細で美しい。さすが樽生です。 一口飲むと甘みが口に広がり、また酵母のまろやかさがフィニッシュに感じる。 少々酸味も感じる味はなんとも上品で、非常に美味しかったです。 Blonde も全体的に似たような感じでしたが、麦芽のカラメル香がしないだけ心持ちあっさりでした。 ベルギービールを樽生で飲んだ事があまりありませんが、美味しいですね。今更ですがはまりそうです。 ●○Leffe:Blonde,Brown○● Brewery: abbaye-de-leffe, In-Bev Location: Dinant, Belgium Purchase Possibilities in Japan:○ Website: http://www.leffe.com/ Brown:★★★★★☆ Blonde:★★★★☆☆ Restaurant Infomation Cafe Antwerp Central Website: http://www.belgianbeercafe

Goose Island:Honker's Ale

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夏が始まりました。 いや、むしろ日曜日に自分で勝手に夏をはじめました。 車でまずは海に行って、ひたすら足だけ波と戯れて、 夏の渋滞に巻き込まれて、 最後は花火でもって夏をスタートさせたわけです。  最高の夏になりますよーに。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日紹介するのはアメリカの Goose Island(グース・アイランド) の Honker's Ale(ハンカーズ・エール) 。 Goose Island は、1988年にシカゴで創業した醸造所です。 当初はBrewpub(ブルーパブ)のみで小規模に提供していましたが、1995年には大規模な醸造所を造るにまでなり、アメリカの各地でも買うことが出来るようになりました。 実際私もシカゴから離れたボストンで購入しました。 現在はレギュラービールやシーズナルビールなど多くの種類のビールを醸造しているそうです。 Goose Islandのウェブサイトを見てみると、商品ラインナップ中にはベルジャンタイプのビールやストロングエール等も醸造していて、なおかつラベルもお洒落で洗練されています。 いつか他の種類の味も絶対に試してみたいと強く思ってしまうようないい感じの醸造所ですね。  今回飲んだ Honker's Ale は、色はやや薄い赤銅色。 ホップの香りが非常にフルーティーで、芳醇なビールです。 やや軽い感じもしたものの、全体的に非常に美味しいエールでした。 因みに、ラベルにはGoose Islandに因んでGoose(ガチョウ)が描かれており、非常に愛嬌のあるビールです。 ●○Goose Island:Honker's Ale○● Brewery: Goose Island Brewery Location: Chicago , U.S.A Purchase Possibilities in Japan:× Website: http://www.gooseisland.com/ ★★★★★☆

Sapporo Five Star

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 土曜日に美術館とライブに行ってきました。 美術館は、渋谷の東急文化村で開催されている 「ブリューゲル/版画の世界」 。 ブリューゲルの様々な作品が版画化されて展示されています。 不思議なキャラクターが多く登場するので、細かく一個一個作品を見ていると面白い発見があります。 もっと人がいないときにじっくり見てみたいですね。 お次はZepp Tokyoで開かれた サンボマスター のライブ。 「きみのためにつよくなりたいツアー」ということで、最新アルバムを中心としたツアーです。 高校時代からサンボのファンだったので、めちゃくちゃ楽しみでした。 2曲目のI love you&I hate the worldとかも最高でしたが、何より自分が好きになったきっかけだったアルバム「サンボマスターは君に語りかける」の青春狂騒曲と美しき人間の日々とか演奏してたときのテンションの上がりよう、半端なかったです。 改めてサンボマスター好きになりました。 ロックンロールを愛したい訳ですよ。うん。最高です。 Bunkamura: ブリューゲル:版画の世界 Website:http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/10_brueghel/index.html 当日券:一般 1400円 大学生 1000円 サンボマスター"きみのためにつよくなりたいツアー" Website:http://www.sambomaster.com/pc/live/index.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日紹介するビールは、日本のビール。 サッポロからいつの間にか発売されていた Sapporo Five Star 。 CVS(コンビニ)限定で5月12日から発売されている限定ビールだ。 北海道のサッポロビール園で特別醸造されているビールだそうで、 ドイツ風な濃厚な味が特徴なのだとか。 飲んだ感想としては、そこまで濃厚な感じがせず、少し軽いようにも思えた。 原料を見てみると、オールモルトでなく、コーンスターチなども入っている。 プレミアムビールクラスのビールなら、オールモルトでもっとしっかりしたボディのビールが飲みたか

Hacker-Pschorr Münchner Kellerbier - Anno 1417

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 一気に梅雨が明けて、夏模様の東京。  特にこの3連休は最高に暑いですね。 夏バテしないようにしないとやばいです。 仕事や飲み会などがあると、なかなか語学の勉強が出来ませんが、こんな時にでも以下の二つは継続的にやっています。 自宅→会社の間でPodcastしたニュース・プログラムを聞く。                     会社から自宅までなんだかんだで1時間ぐらいあるので、結構な学習になります。使用してるのは Walkman 。ウォークマンは語学学習に特に優れていて、 ①ノイズキャンセル機能 で周囲の音を殆ど消す事が出来るだけでなく、 ②語学学習機能 で、スピード調整などが出来るので、語学学習者にはもってこいの機械だと思います。 家で雑誌(ドイツ語)と小説(英語)を読む 雑誌はドイツから定期購読している趣味の雑誌なんで両方とも楽しく読めるので、これまた勉強になるってわけです。 会話能力は如何せん低下の一途を辿ってますが、他の能力はなんとしても維持したいところです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日紹介するビールは、 Hacker-Pschorr(ハッカープショール) 醸造所の Münchner Kellerbier - Anno 1417(ミュンヘナーケラービール、アンノ1417)。 前回もこの醸造所は紹介しましたが( 3月9日の記事 )、このビールはハッカープショールのラインアップの中でもSpezialitäten(名物)に分類されるビールで、ハッカープショール独自のビールの内の一つだ。 Kellerbierとはろ過技術が発達する前からあるビールで、無ろ過であるため、酵母の味も楽しめる。 ビールの色は、濃い淡色。 一見ラガービールのような味かと思いきや、口の中に甘みが広がり、まったりとした味わいがある。それでいて特に甘みが強すぎるわけでもないので、非常に飲みやすいビールです。 ●○Hacker-Pschorr: Münchner Kellerbier - Anno 1417○● Brewery: Hacker Pschorr Location: München(Munich), Germany Purchase Possibilities

Chelsea Brewing: Ultimate Summer Ale

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■東海岸旅行 20 アメリカのBierreise(ビアライゼ=ビール旅行)編も、今日で最後です。 最終日(6月25日)は11:00に飛行機が出るので、その前に前々から行きたかった所へ朝5:30起きで向かいました。 The Dakota(ダコタ・ハウス)。 ニューヨークでも有数の高級アパートメントですが、ジョン・レノンがこのダコタハウスに住んでいたため日本でも知られてほど有名な建物です。 1980年12月8日の夜、ジョンレノンが自宅であるダコタハウスへ帰る途中、エントランスでマークチャップマンという男に射殺され、40歳という若さで亡くなったのも、このダコタハウスでした。  ウォークマンで、「Jealous Guy」を聴きながら、ジョンレノンを偲びました。 近くにはStrawberry Fieldsというジョンレノンを偲ぶ空間がセントラルパークに設けてあり、 イマジンの碑があります。 朝の木漏れ日が、イマジンサークルを照らし、静かにイマジンを聴いた。 天国なんてなく、地獄なんてなく、頭の上には空があるだけ。 想像してごらん、すべての人々が今日のために生きてるって。 最終日にかなり感傷に浸りました。 こうして、アメリカの旅行は終わりましたが、この旅行は自分の考えを大きく変えました。 アメリカ=つまらない、という変なイメージを抱き、ヨーロッパばっか行ってましたが、 最高でした。 また、アメリカのビール産業に非常に興味を持ったことも事実です。 バドワイザー等のビッグカンパニーの影に、1500もの小さな醸造所が至る所にあり、 禁酒法以前のビール文化が確実にアメリカでリバイブしているということだ。 アメリカのビールをもっと知りたい。出来るなら車でビール醸造所を巡る旅をしたいと強く思いました。 ということで、お酒飲めない運転手募集中です笑 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後に紹介するのはチェルシーブリューイングの Ultimate Summer Ale(アルティメット・サマーエール) 。 苦味が際立っているビール。しかしながらこれといって特徴的な味があまりなく、 普通な印象です。もう少しフルーテ

Chelsea Brewing: Fruited Wheat

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■東海岸旅行19 Monoclorm Gallery, New York 2 Times Square a view of the lower Manhattan skyline Subway station near the ball park of METS remains of the high line remind us of the time, when it was operated. the most famous crossing in the world ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日はチェルシーブリューイングで試飲した Fruited Wheat(フルーツビール) 。 ベリー系を基調としたビール。 そこまでフルーツの味・甘みを押しておらず、なかなか上品な味がする。 フルーツビールには、本当に甘いものからそうでないものまで様々なものがあるが、 このビールは落ち着いた味わいで美味しかった。 ●○Chelsea Brewing: Fruited Wheat○● Brewery: Chelsea Brewing Location: New York , U.S.A Purchase Possibilities in Japan:× Website: http://www.chelseabrewingco.com/ ★★★★☆☆

Chelsea Brewing: Sunset Red Ale

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■東海岸旅行18  夜のニューヨーク。 昼間とまた違った雰囲気。 ブロードウェイ・ミュージカル、ジャズ等々夜も非常に楽しめる街。 因みにそういったアクティヴィティーは何もしませんでした笑 次回訪れたときの楽しみを十分すぎるほど取っておいてます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日紹介するのはチェルシーブリューイングの Sunset Red Ale(サンセット・レッドエール) 。 メィディアムボディーなエールビール。 味はやや苦味があり、ホップの味が際立つ。 後味が何となしに物足りない味で、個人的にはそれほど好きではない感じだ。 ●○Chelsea Brewing: Sunset Red Ale○● Brewery: Chelsea Brewing Location: New York , U.S.A Purchase Possibilities in Japan:× Website: http://www.chelseabrewingco.com/ ★★☆☆☆☆

Chelsea Brewing: Checker Cab Blonde Ale

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■東海岸旅行17 Chelsea Brewing でビールをたらふく飲んだ後は、ぶらぶら High Line(ハイ・ライン) を散歩。 もともとチェルシーは、20世紀初頭から倉庫街として賑わった為、倉庫街の貨物線用に作られたのがこのHigh Line(ハイライン)だ。 しかしながらモータリゼーションにより、貨物輸送手段は鉄道→トラックへと変わられ、80年代には廃線となる。 一時は撤去する話があったものの、現在は空中庭園として遊歩道になっている。 遊歩道は歩いていて気持ちよく、また眺めがよくて非常によい。 因みにこうした遊歩道をまさに横浜~桜木町間の東横線の廃線後に建設中で、こちらも非常に楽しみなわけです。 ちなみに現在のチェルシーは、多くのアートギャラリーが集まるコンテンポラリーアートのメッカになっているようで、歩いていても面白い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日紹介するのはまたまたチェルシーブリューイングのビール。 テイスティング(6種)したのでそのうちのひとつを紹介。 Checker Cab Blonde Ale(チェッカー・キャブ・ブロンドエール) チェッカーキャブとは、60年代から製造されていたタクシー仕様の車のことで、NY名物イエローキャブの代名詞ともなっている。 そのイエローキャブを連想するようなブロンド色のビールはケルシュタイプのビールだそうだ。 しかし飲んでみたところ、ケルシュのようなフルーティー感もさほど感じられない。ただややライトボディな所がケルシュっぽいビールといった感じ。 ややモルトの味が感じられるビールだ。 ●○Chelsea Brewing: Checker Cab Blonde Ale○● Brewery: Chelsea Brewing Location: New York , U.S.A Purchase Possibilities in Japan:× Website: http://www.chelseabrewingco.com/ ★★★☆☆☆

Chelsea Brewing: Summer Solstice wheat

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 ■東海岸旅行16  6月24日。 この日は朝起きて、近所の Broadway Bagel でベーグルを食べる。 プレーンで何もつけなくても全然美味しい。さすが本場っす! 午前中は地下鉄でメッツの本拠地であるCiti Fieldを見に行きました。 野球ない日でも普通にショップとかやってるから驚き。 そいでまた地下鉄に乗って街の中へ戻る。 因みにこの旅行中の気温は平均30度前後で、相当な暑さです。 つい先日、NYの気温が39度強とか言ってたし、相当ホットな地域なんですね。 昼飯は Brgr(バーガー) で昼飯。 パティが最高に旨い。これを食べながらビール飲みたいところだが、チェルシーブリューイングに行くので我慢。 こうして、昨日紹介した 「Chelsea Brewing」 に行くことになる。 ビールを飲みながら、友達と話していたのだが、丁度この日の14時ぐらいから南アフリカで 「日本対デンマーク」 の試合があった。 ここには何台か液晶テレビが設けてあり、テニスの試合を放送していたので、思い切って店員さんに変えてくれないか聞いてみる。 そしたら何と、普通にサッカーの試合に変えてくれたではないか!!最高すぎる。 白いユニフォームと緑のユニフォームが接戦を繰り広げている!まさに緊迫した試合。  ん?これは・・・・ オランダ対カメルーン笑!!関係ねぇ笑!!! これしか放送してないんだーと、残念そうに見てると、さっきの店員さんが 「見たいのこれじゃないでしょ」 と普通に突っ込んでくれ 見れた~! 日本戦。 日本が点数入れるたび、二人でめっちゃ大声出してハイタッチしてました。 もう一生の思い出級な感じです。 今日紹介するのはSummer Solstice Wheat(サマー・ソルスティス・ウィート)。 こちらは比較的軽めの小麦ビールで、飲み越しが爽やかだ。 大麦50%、小麦50%の割合で作られていて、やや酸味も感じる。 ただ若干軽すぎる気がして、そこまで満足な味ではなかった。 ただ今までアメリカで夏限定の小麦ビールを飲んでると、こういう感じの味が多いので、好まれている味といった感じなのでしょうか。 ●○Chelsea Brewing: Summer

Chelsea Brewing: Black Hole "XXX" Staut

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 ■東海岸旅行15   ▲テイスティングセット、12ドル 今日はNYにあるマイクロブルワリー、 Chealsea Brewing Co.(チェルシーブリューイング) を紹介。 チェルシー・ブリューイングはマンハッタンの南西部、Chealsea(チェルシー)地区のハドソン川沿いにあるChealsea Piers(チェルシーピアーズ)という複合施設の中にあります。 ▲Chealsea Piers レストランは港にあるレストランのような海が見える、開放感あるおしゃれな雰囲気。 レストラン内にビールタンクが何基があり、出来立てのビールが飲めることを示しています。 今回メニューにあったビールは、エール系を中心に7種類。 Checker Cab Blonde Ale(チェッカー・キャブ・ブロンドエール、ケルシュタイプのビール) Sunset Red Ale(ややフルーティーな、ミディアムボディーのエール) Hop Angel IPA(ホップエンジェル・IPA=3種類のホップを使ったIPA) Black Hole XXX Stout(ブラックホールXXXスタウト) Summer Solstice wheat(サマー・ソルスティス・ウィート、小麦ビール(50%)) Fruited Wheat Beers(ベリーを使ったフルーツビール) Ultimate Summer Ale(アルティメット・サマーエール) この中でも、Checker Cab、Sunset Red、Hop Angel、Bkack Holeがレギュラービールだそうです。 因みに私が言ったときにはHop Angelは品切れでした。飲みたかったのに残念。。 ひとまず、お店に入るなり最初に頼んだのは Black Hole 。アルコール度数が7.8%のスタウトです。 真っ黒のビールは、まさに名前の通りBlack Holeを連想させる。 味は濃厚で、苦味が際立つが、ところどころ甘みも感じることが出来、チョコレートのような味わい。 ローストされた麦芽の味がし、非常に美味しい一杯でした。 アメリカで飲んだ初スタウトになりました。 ●○Chelsea Brewing: Black Hole &q