Mayflower: Porter

■Reise nach der Ostküste10
サミュエルアダムスの醸造所を見学した後は、再びボストンの観光。

ニューヨークに比べると、ゆっくりとした空気が流れてる感じがします。
せかせかしてないからゆっくり出来る。

おなかがすいたので昼飯は市場でロブスターを食べよう。
 まさかの14ドル!

 まぁせっかくなので食べたが、うまい!

 食後は海沿いの公園でごろごろ。
最高のバカンスじゃ。


今日紹介するのは、Mayflower Porter(メイフラワー・ポーター)。

マサチューセッツのPlymouth(プリマス)にあるマイクロブリュワリー、Mayflower Brewing Co.で作られているビールだが、この醸造所にはアメリカの原点にゆかりが多い。



The Mayflower(メイフラワー号)と言えば、1620年にイギリスからアメリカへ向け出向した清教徒、ピルグリム達が乗っていた船だ。


彼らが着いた土地が、コット岬にあるPlymouth(プリマス)で、イギリスの植民地として発展していく事になる。


Mayflower醸造所の名前の由来は、プリマスにゆかりのあるメイフラワー号からとった訳だが、さらに興味深いのは、この醸造所を作ったのはJohn Alden(ジョン・オールデン)の10番目の子孫であるということだ。
John Aldenはメイフラワー号の乗組員で、Cooper(クーパー=ビール樽等を作る人)として活躍していたそうだ。彼は乗組員の中でPlymouthに最初に降り立った人物と言われている。

そんなまさに、アメリカの原点にゆかりのある醸造所。

醸造しているのはエール系が中心で、英国系のビールだ。

今回飲んだのは、その中でもPorter(ポーター)。
味はやや苦い味の中にも、甘みがして美味しい。
泡立ちも申し分なく、丁寧に作っている感じが非常に伝わるビールだ。


出来立てからはやや離れていたので、出来立てのビールを飲んで見たいと思った。

●○Mayflower: Porter○●
Brewery: Mayflower Brewing Co.
Location: Plymouth, USA
Purchase Possibilities in Japan:×
Website: http://mayflowerbrewing.com/
★★★★★☆


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