Bierreise Chezh&Austria: 3.Tucher Original Urbräu

再びBambergから電車でNürnbergに戻ってきました。

途中街を歩いている間に天気は晴れから雨に変わりました。
雨の中街散策開始です。

Nürnbergの特徴は何といっても城壁に囲まれた美しい街並み。
Mitteと呼ばれる旧市街が360°Stadtmauer(城壁)に囲まれいます。

まずは街の北東にあるLauferTorからMitteに入ります。
想像以上に美しい街なので街歩きも楽しくなりそうです。


Mitteの北側にはKaiserburg Nürnberg(ニュルンベルク城)があり、街のシンボルになっています。お城は高台に位置しているため、Mitteの南側からでもお城を眺めることが出来るので、まさにシンボルと言った感じ。




お城を観光している間すっかり雨は止み、いい天気に。


Hauptmarkt(ハウプトマルクト)はクリスマスシーズンはChristkindlesmarkt(クリスマスマーケット)の会場にもなる場所で、是非その時期にも訪れたいところ。





地下鉄もトラムも有する大きな都市ですが、どことなくこじんまりとした雰囲気があるのが良い。結局半日しかゆっくり回る時間はありませんでしたが、また是非再訪したい都市のうちの一つです。


最後に、この日飲んだビールを紹介します。

Tucher(トゥッヒャー)はNürnberg(ニュルンベルク)にある醸造所で、ラベルに描かれたニュルンベルクのシルエット画が特徴です。

Tucherは1672年にStädtische Weizenbrauhaus(ニュルンベルク市 ヴァイツェン醸造所)として始まり、1806年にニュルンベルクがバイエルン国の一部になると、Königlichen Weizenbrauhaus(王立ヴァイツェン醸造所)に名称を変更する事になります。1850年ごろには、現在のTucherの名前がついたそうです。

今回飲んだのはTucher Original Urbräu(オリギナール ウアブロイ)。
Urとは"最初の"のような意味を持ち、昔からのレシピを元に作られたビールです。
(余談ですが、オーストリアのウィーン地方では、主に若者言葉でurを"凄い"の意味で使うことが多いとの事。例えば"Ur-cool"は"超かっこいい"、といった感じ)
今回改めてTucherのウェブサイトを見ましたが、その種類の多さには圧倒されます。

以下が主なラインナップ。
  • Helles Hefe Weizen(ヘーフェ・ヴァイツェン)
  • Hefe Weizen Leicht(アルコール低めのヴァイツェン)
  • Dunkles Hefe Weizen(黒ヴァイツェン)
  • Kristall Weizen(クリスタル・ヴァイツェン)
  • Pilsner(ピルスナー)
  • Diät Pils(カロリーを抑えたピルスナー)
  • Light(アルコール低め)
  • Christkindlesmarkt Bier(クリストキントレスマルクト・ビア、Festbierでクリスマスシーズンに発売される)
  • Urfränkisch Dunkel(ウアフレンキッシュ・ドゥンケル、昔から伝承されたレシピで作る、黒ビール。)
  • Original Urbräu(上記説明の通り)
  • Übersee Export(輸出用に作られたビール)
  • Bajuvator Doppelbock(バュファトアー・ドッペルボック、ドッペルボックビール)
 どれも飲んでみたいビールで、特にウアフレンキッシュ・ドゥンケルが非常に気になります。

●○Tucher Original Urbräu○●
Brewery: Tucher brewery
Location: Fürth, Germany
Website: http://www.tucher.de/

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