Bierreise France&Switzerland 1:Brasserie L'Agrivoise Exil Fiscalov

久しぶりの更新です。
昨年7-8月に訪れたフランス・スイスの旅行記です。

ドイツ フランクフルト国際空港
 今回の旅行では初めて羽田発の飛行機でヨーロッパに向かうことに。
仕事終わりに空港に向かい、 夜中発、朝着という無駄のないスケジュール。
これがびっくりするほど便利。

早朝の6時にフランクフルトに到着し、そこからルフトハンザに乗り換えいざフランスのリヨンへ。
リヨン空港駅
 朝の10時ごろにフランス、Lyon(リヨン)に到着。
夏の日差しの下、フランスらしいデザインの美しい駅に迎えられ、
いよいよ旅行の始まりです。

昨今路面電車(LRT)復興ブームに沸いているフランスらしく、
空港からリヨンの中心街まではトラムに乗って向かうことが出来ます。
 Rhône Express(ローヌ・エクスプレス)と言う名前のワインレッドのモダンなトラムで向かいます。
この電車、勿論現地でもチケットは購入可能ですが、オンラインで購入するとディスカウントが
あるので、事前購入がオススメです。

 30分ほどで市街地の入り口、Gare de la Part Dieu(リヨン・パーデュ駅)へ到着。
中央駅から更にトラムと地下鉄を乗り継ぎ、いよいよ中心街へ!
 Bellecour(ベルクール広場)へやってきました。ほんとに美しい街並みです。
それにしても、着いた初日から観光できるとは、深夜発の飛行機に感謝。

取り敢えずホテルでチェックインを済ませ、昼ごはんを食べに行く事にしました。

リヨンは主に3地域に分かれていて、Le Rhône(ローヌ川)の右岸に位置する新市街、La Saône(ソーヌ川)の左岸に位置する旧市街、そしたその二つの川に挟まれた中心街の3地区です。
まずは、中心街で昼ごはんを探す事に。
レストランが多く立ち並ぶRue mercière(マルシエール通り)へやってきました。
今まで中心に旅行をしていたドイツ語圏や東欧に比べて、いかにもフランスって感じの
お洒落な通りです。

 お昼時となれば、非常に多くの人で賑わいます。
どのレストランも美味しそうなお店ばかりです。

 早速レストランに入り、リヨン名物を頂く事にしました。
Quenelle(クネル)という魚のすり身で作ったお団子です。
エビのソースで食べるとホントに絶品でした。 

今回の旅行では、フランス滞在はわずか2日。食事も含め、観光を堪能しようと思います。

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今日はフランスのビールを紹介します。

フランスと言えばワイン、ビールといっても思いつくのはkronenbourg(クローネンブール)ぐらい、とあまりビールのイメージが無い国だと思ってましたが、リヨンで見つけたビール屋の主人と話をしていて、そのイメージはがらっと変わりました。
私「フランスってビールのイメージあまりないですよね」

「いやいやめちゃくちゃ種類あるから」

確かにそのお店には、日本では見たことの無い、数え切れないフランスの地ビールが
店中に置かれていました。

で、その中の内の一つを今回は紹介します。

Micro Brasserie L'Agrivoise(アグリヴォワーズ醸造所)のビールを紹介。
 リヨンから南へ車で140km、Saint-Agrève(サン・タグレーヴ)という小さな街にある醸造所です。

 ラインナップは主にイギリス系のスタイルが殆どで、今回紹介するExil Fiscalov(エグズィル・フィスカロフ)もRussian Imperial Stout(ロシアン・インペリアル・スタウト)と英国スタイル。

ビールの色も真っ黒で、味もなかなかストロングです。
ロシアン・インペリアル・スタウトは、スタウトの中でも比較的フルボディなスタウトで、
しっかりとした力強い味わいが楽しめました。

フランスのビールの開拓も楽しめそうです。

●○Brasserie L'Agrivoise Exil Fiscalov○●
Brewery: Brasserie L'Agrivoise
Location: Saint-Agrève,France
Website:http://www.lagrivoise.fr/


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