Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 41:Hövels Original

旅行の締めくくりはフランス、Strasbourg(ストラスブール)。
ドイツの国境に程近いアルザス地方の中心都市です。
Strasbourgの駅

国境に程近いこの街は建物の様式等もドイツ風です。
アルザス地方の言葉でもあるElsassisch(アルザス語)もフランス語のようなロマンス語系の言葉ではなく、ゲルマン言語に属する言葉。
そんな言語的(歴史的)背景もあってか、街中ではドイツ語が基本的に通じるので便利です。


町のシンボルは何と言ってもストラスブール大聖堂。
この辺はクリスマスシーズンになると、イルミネーションが非常に綺麗だそうで、一度は訪れてみたいところ。

更にストラスブールの顔とも言えるのが世界でも非常に注目を集めているLRTと呼ばれる路面電車。

現在ではフランス各地で路面電車の復権が進んでいますが、ここストラスブールもその"ブーム"の中、近年再建された路面電車なので非常にモダン。
車を締め出してLRTと人だけの空間が活気があふれ人に優しい環境を作り出しています。


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今日紹介するのはドイツのビールです。

Hövels Hausbrauerei(ヘーフェルス・ハウスブリュワリー)は1853年にWilhelm von Hövel(ヴィルヘルム・フォン・ヘーフェル)によって設立された小規模な醸造所です。

1984年に、創業当初のレシピを受け継いで作られたHövels Original(ヘーフェルス・オリギナール)の発売が始まり、現在の看板ビールとなっています。

モルトの配合が決め手だそうで、金色とやや濃い色の麦芽と、小麦、ロースト麦芽を混ぜて作ったビールは、赤褐色をしています。
味はやや苦味があり、デュッセルドルフのAltbier(アルト)のような味がします。
●○Hövels Original○●
Brewery: Hövels Hausbrauerei
Location: Dortmund,Germany
Website:http://www.hoevels-hausbrauerei.de/

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