Bierreise 2008 Germany&Poland 2: Schlossplatzbrauerei Dunkel

水に囲まれたKöpenick

翌日は非常に良い天気。
朝起きて、宿の周りを散歩。これがかなり気持ちがよい。


BerlinはGooglemapで見てみるとよく分かりますが、Berlin近郊には多くの湖(See)があり、中心街から少し離れただけで非常に豊かな自然を満喫できます。

色々調べてみると、幾つかの湖には人工的か?砂場のビーチも設けられており、夏場になると海水浴場のような雰囲気になるそう。森に囲まれた美しい湖で過ごすのは非常に気持ちが良さそうです。

ここKöpenick(ケーぺニック)にも写真のような美しい湖が点在しており、
リゾート地に来たような非常にリラックスした気分になります。

この日はそんなBerlin郊外の魅力を探るため、Berlin郊外を走る魅力的な路面電車に乗る旅を楽しみます。もちろんビールも楽しみますよ~。

まずはBerlin中心街からからS-Bahnで40分、Rahnsdorf(ラーンスドルフ)駅から出ているStraßenbahn Woltersdorf(ヴォルタースドルフ路面電車)へ。

Köpenickからはトラムとバスを乗り継いで30分ほどです。
Tramの終点はこんな森の中。Rahnsdorf/Waldschänke(ラーンスドルフ・ヴァルトシェンケ)にて
ここからバスでRahnsdorf駅へと向かいます。
S-BahnのRahnsdorf(ラーンスドルフ)駅 クラシックな雰囲気です
Rahnsdorf駅の直ぐ脇に、Straßenbahn Woltersdorf(ヴォルタースドルフ路面電車)の停留所があります。

暫く停留所で待つと、まるでメルヘンに出てきそうな森を、ゴトゴト旧型のトラムがやってきました。

この路線は、特段何か名所があるわけでもないのですが、自然に囲まれた所を進むため、ただトラムに乗ってるだけでも飽きません。
休日とあれば、こんな旧型のトラムも走っていることもあります。

続いてはRahnsdorfから一駅、ベルリン側に進んだFriedrichshagen(フリードリッヒスハーゲン)駅から走っているStraßenbahn Schöneiche bei Berlin(シェーンエイヒェ路面電車)に乗ります。

先ほどのトラムは住宅街をコトコト走るのですが、こちらはこんな牧歌的な風景の中を走ります。

ほんとはもう少し先までトラムの旅を楽しむ予定でしたが、あまりの絶景に降車して散歩。


観光と言うと、ベルリンの壁やブランデンブルク門があるベルリン市内がどうしてもメインになりがちですが、こうした郊外を散策する事もお勧めです。
ベルリンの魅力がさらに向上すること間違いなしです。


二つの路面電車を堪能した後は、一度宿のあるKöpenickへ戻りお昼ご飯がてら一休みです。その時飲んだビールのレビューです。


Köpenickの中心、Schlossplatz(シュロス広場)の真ん中に醸造所付きのレストラン「Schlossplatzbrauerei(シュロス広場醸造所)」があり、そこで自前のビールを提供しています。
2004年に出来たこの醸造所は"kleinste Brauerei Deutschlands"(=ドイツで最も小さい醸造所)と言われているように、このレストラン内にある小さな釜でビールが作られています。

訪問時はHelles,Dunkelの他、Kirsch-Chili-Bier(チェリービール)、Frühjahrs-/ Herbstbock(春・秋ボック)、Babylonisches Bier(バビロンビール)、Rauchbier(ラオホビール)、Märzen(メルツェン)など、多種のビールを造っているそうです。

私が飲んだのはこの中でもDunkel(ドゥンケル)。
少し古かったのか、酸味を非常に感じました。ビール自体はそこまで悪くはなかったが、少し残念です。
しかし種類も多いので、また訪れる機会があったら飲んでみたいです。

●○Schlossplatzbrauerei: Dunkel○●
Brewery: Schlossplatzbrauerei
Location: Köpenick, Germany
Website:http://www.brauhaus-coepenick.de/

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