Schwechater Bier

今回はオーストリアのビールを紹介します。

オーストリアは隣国にチェコやドイツなどのビール大国に囲まれている事もあり、ビールが国内で最も飲まれているアルコール飲料です。

・1人当たりのビール消費量はチェコ、ドイツに次いで世界第3位
・醸造所の数173〈小規模な醸造所も含む)

隣国ドイツと違う点は、ビール酒税。こちらはドイツと比べて3倍ほど高いそうだ。
とは言っても、日本に比べたら全然安く、一本500mlでも1ユーロ程で購入できてしまう。日本の酒税がやっぱ異常に高いですよね。

さて第一弾はSchwechater Bier。

Schwechat〈シュヴェヒャート〉と聞くと、ウィーンを旅行された方はピンと来るはず。
ウィーン国際空港は別名ウィーン・シュヴェヒャート空港〈Flughafen Wien Schwechat)と言い、このSchwechatの街にあります。

そんな空港の街で作られているのがこのSchwechater。
Schwechater Bierのウェブサイトによると、現在「Zwickl、Pils、Radler」の3種類が醸造されているらしく、醸造所では見学ツアーも実施されているとのこと。

Schwechater Bierの歴史は古く、1632年にKlein Schwechaterとして創立。
既に約400年もの歴史を持つ醸造所。今回飲んだのは、Schwechater Bierと呼ばれるPilsタイプのビール。

味は飲みやすく、330ml等直ぐに飲み干してしまう。ヨーロッパでよく出会うような味ですが、どこか特徴的な味は今ひとつ感じられませんでした。
Zwicklも販売されているとの事なので、是非こちらは飲んで見たいと強く思ってます。
おいしい事間違いなしと信じたいな。

●○Schwechater Bier○●
Brewery: Schwechater Bier
Location: Schwechat, Austria
Website: http://www.schwechater.at/home.html
★★★☆☆☆

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