Bierreise Czech 2014 1: U Medvídků Old gott & 1466


7月にチェコを旅してきました。
3度目となるチェコ。
今回はビールに特化した旅、という事で色々なビールを楽しんできました。

日本でもあまり紹介されていない、プラハの地ビール等も紹介いたしますのでお楽しみに。
プラハを訪問する際の参考にしていただけたらと思います。

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今回はオーストリア航空で、ウィーン経由でチェコへ向かいました。

今までは全て鉄道での入国だったので、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に降り立つのは初めて。 空港自体は非常に新しい開放感のある空港。

空港から市街地までは基本的にバスでの移動となります。
 市バスで地下鉄との接続駅まで向かうか、中心街や中央駅へ向かうには少し割高なAirport Expressというバスで向かう事が出来ます。

今回は中央駅まで向かうので、Airport Expressで。30分おきに出ているので便利。

プラハ中央駅

空港から長い坂道を下り、ヴルタヴァ川を越えて暫くすると中央駅に到着しました。
既に8時近くですが、まだ明るいです。

この日の宿である中央駅近辺のホテルに荷物を置いて、早速夜ご飯を食べにプラハ市街へ繰り出しました。

プラハ市内一番の目抜き通り、ヴァーツラフ広場を歩き、旧市街へと向かいます。

ヴァーツラフ広場を突き抜け、Můstek駅から歩いて5分ほどの所にあるU Medvídků(ウ・メドヴィドク)で本日は夜ご飯を頂きます。

2010年9月の記事でも紹介した事のあるレストランで、チェコ料理と美味しいBudvarが飲めるお店です。

但し、今回の目的はBudvarではなく、このレストランで醸造される地ビール。

この地ビールを飲めるところは少し複雑で、メインとなるレストランでは飲むことが出来ません。

飲むことが出来るのは、
①レストランに入店して突き当りを2階に上がったところにある醸造釜のあるレストランか、
②レストランの入り口の右側に併設しているバーだけ。
4年前訪問時はこの事に気づかずBudvarしか飲むことが出来ませんでしたので今回はリベンジです。

突き当たりに行くとこのようなサインがあります。
 しかし、残念な事に醸造所併設のレストランは満席のため、入る事が出来ず…。

レストランで食べたチェコ料理
併設のバーでは落ち着いて食事を取ることが出来るかわからなかったので、この日はBudvarで我慢する事に。

ということで、今回のビアレビューは、数日後にバーで飲んだ念願のU Medvídkůのビールを紹介。


この日は3つの地ビールがtapで出ていたので、そのうちの二つを注文。

写真左がOld gott、右側が1466です。
Old gottは麦汁濃度13°のセミダークビールで、樽で二次発酵させているのが特徴です。
テイストはマイルドで、比較的フラットな味わいでした。炭酸感もそこまでないビールです。

一方の1466。こちらの名前の由来は、この醸造所の創立年、更には麦汁濃度が14.66°である事に由来するそうです。


こちらは甘みもある飲み応えたっぷりのビールです。
ラガービールだが麦汁濃度もしっかりしているビールこそ、いかにもチェコビールという感じがします。

 この他にもこの醸造所の名物とも言えるハイアルコールなX33もありますが、
こちらに関しては今回は断念。次回飲んでみたい。

●○U Medvídků Old gott & 1466○●
Brewery:U Medvídků
Location: Praha , Czech
Website:http://www.umedvidku.cz/

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