Bierreise Czech 2014 4: Eggenberg Světlý ležák & Kvasnicový ležák

続いて訪れたのは、チェスケークルムロフ旧市街にある唯一の醸造所Eggenberg
詳細等は、前回訪問時の記事を参照頂けたらと思いますが、(2010年9月の記事)元は1560年創業と歴史ある醸造所。Eggenberg、というドイツ系の名のとおり、ここČeský Krumlov(チェスキー・クルムロフ)、昔はドイツ系が支配系住民であったそう。クルムロフ城にはドイツ語の記載も多く見られ、当時、どのような人が暮らしていたか、言語で伺い知る事が出来ます。

因みに隣国オーストリアにもSchloss Eggenberg醸造所という同名の醸造所がありますが、関係はないようです。
クルムロフ城から見たPivovar Eggenberg

 ちなみにPivovar Eggenberg(エッゲンベルク醸造所)は、先述のクルムロフ城の塔からも見つけることが出来ます。



この醸造所は現在、醸造所としての機能はもちろんの事、レストランとショップも兼ね備えており、
レストランではチェコ料理を楽しみ事が出来ます。

チェコ物価は基本的に安いですが、ここのレストランも観光地プライスにはなっておらず、
上記の料理はどちらも600-700円ほどだから驚きです。

ラインアップは主に3種類、 Světlý ležák(Light Lager)、Tmavý ležák(Dark Lager)、Kvasnicový ležák
 (Yeast Lager=酵母が残ったラガー)

前回はTmavý ležák(ダーク・ラガー)を頂いたので、今回は淡色系のビールを頂く事にしました。

まずはKvasnicový ležák。こちらは樽生ビール限定のビールです。
味は意外とすっきりしているので、ごくごく飲めてしまいます。

店員さんからWheat Beer、って言われたので、飲んでみたら全然Weizenじゃないじゃん!って思ってましたが、後で調べたらYeast Beerって言っていたのですね。聞き間違えでした
納得。

続いて頂いたのはSvětlý ležák。こちらはモルティーな味わいで美味しい。
個人的には先ほどのビールよりか、オーソドックスなこちらのビールのほうが好みです。

コースターはレトロなデザイン"Krumauer"。ここチェスキークルムロフのドイツ語名はKrumau(クルマウ)。Krumauerとは"クルマウの(ビール)"、という意味です。

ご飯を食べ終わると外は夜の8:00。



外はまだ明るいので腹ごなしに散歩する事にしました。
クルムロフに宿泊する人はそこまで多くないようで、夜は比較的人はまばらです。

夕陽に照らされる街を見たかったので、街が一望できるスポットに行ってみました。
 夕暮れのクルムロフ!絶景!

宿泊した人の特権です。泊まってよかったなーと嬉しい気持ちになりつつ、

宿へと戻りました。

明日は再びプラハへ向かいます。



 猫もおやすみ中でした。

●○Eggenberg Světlý ležák & Kvasnicový ležák○●
Brewery: Pivovar Eggenberg
Location: Český Krumlov,Czech
Website:http://www.eggenberg.cz/

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