Greene King Abbot Ale - 神秘の国-みちのく- 3 青森



東北三大祭といえば、「青森ねぶた」「秋田竿灯」「仙台七夕」、その他にも
東北六大祭りとして「盛岡さんさ」「山形花笠」「福島わらじ」等々、とにかく色んなくくりで
東北の祭りがフューチャーされる事が多いですが、、

そう、東北の祭りは盛んだし、何より見ごたえが満点なものが多いんです。

私が行ってすごいなーと思ったのは何よりねぶた。

 以前も紹介しましたが(2011年8月11日の記事)、青森には色々なねぶたがあるみたいですが、
何より迫力!って感じたのは五所川原の立佞武多。

他のねぶたと違って、何より

高い!

ここのねぶたの高さは20mを超え、なんと15もの山車が市内を練り歩くのだ。
平成10年から再開したこの祭りは、再開、という言葉からわかるように、実は昔から行われていたお祭り。とは言ってもその歴史は80年もの前のこと。当時電線等の普及が進んだ結果、山車が電線に当たってしまうため、ビルほどの高さがある山車を練り歩かせることが困難になってしまった。

現在は街が一丸となり、電線の地中化工事等を進めた結果、復活をとげた祭りです。







ホントにお勧めなので、一度訪れてみてください。

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 今日紹介するのはAbbot ALE


 Abbot Ale(アボット エール)
イギリスを代表するエールです。

醸造元はGreene King(グリーンキング)
イギリス最大のビールメーカーの一つである大手の醸造所です。

 Greene King醸造所の歴史は200年以上前にさかのぼります。
創業者であるBenjamin GreeneはBury St EdmundsにあったWright's Breweryという醸造所を買い取り、そこからGreene King醸造所は設立されました。

Greene Kingは今やイギリスを代表する超大手醸造所で、パブやホテルの経営等も行っています。
ここまで大手になった背景は、なんといっても多くの醸造所の買収によるものです。
 

この買収に関しては、CAMRA(CAMPAIGN FOR REAL ALE=英国の伝統的エールを守る会)等は、ビールの多様性を壊しかねないと批判をしていたりするのですが、昨今の大手ビールメーカーの買収・合併競争を見ていると、時代の流れなのかななんて感じてしまいます。

ともかくイギリス大手とは言うものの、イギリス国内ではそれでもまだ「HEINEKEN」や「CARLSBERG」の方が人気みたいで、国内シェアはわずか2%ほど見たいです。

さて、今回飲むABBOT ALEはそんなGreene Kingの看板ブランドといっても過言ではないビール。
名前の由来は、創業者が住んでいた場所に、かつてBury St Edmunds最後の大修道院長(abbot)が住んでいたことに由来するとか。

味はまさにイギリスのエールって感じ。
相変わらず味コメントが下手な訳ですが、 マイルドな中にもフルーティーで複雑さを感じる味わいです。


●○Greene King Abbot Ale○●
Brewery:Greene King Brewery
Location: Bury St Edmunds,U.K
URL:http://www.greeneking.co.uk

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