Bierreise Czech 2014 11: RYCHTÁŘ 15° SPECIÁL

郊外の町から再びメトロで市街地の方まで戻ってきました。

旧市街広場
一時雨が降っていたプラハ市街もすっかり天気が良くなり、
日が差してきました。

いい天気になったとこで再び街の中の散策開始です。

*********************************

今日はRYCHTÁŘの15°SPECIÁL(スペシアル15°)を紹介します。

 プラハとブルノの間にあるPivovar Hlinskoで醸造されているビールです。
1913年に創立された比較的歴史の浅い醸造所で、現在は他の醸造所と共にPivovary Lobkowicz GroupというHoliding会社を形成しています。

 この醸造所のグループは、Pilsner UrquellやRadegast等の大手ビールとは一線を画し、
大量生産、と言うよりは地方の中小規模のチェコの醸造所で形成していて、そうした醸造所と高品質なチェコビールの保護を目的としているそうです。

 こうした企業グループがある事で、チェコのビール市場の多様化がしっかりと保全されているようで、嬉しく感じます。

主なラインアップは以下の通り;
  • Klasik(RYCHTÁŘの中でも一番ライトなビール)
  • Standard(PremiumとKlasikと中間)
  • PREMIUM světlý(ミディアムボディーのラガービール)
  • 15°SPECIÁL(比較的ストロングなスペシアルビール)
  • NATUR kvasnicový(無ろ過で濁りのあるビール)
今日紹介するのは15°SPECIÁL(比較的ストロングなスペシアルビール)。

15°とは麦汁濃度を表しておりますが、標準的なビールは11°ぐらいなので、
比較的濃厚でアルコールも若干高めです。

テイストは、甘みもある丸い印象です。
いかにもチェコビール!って感じで非常に美味い。

なかなか日本では飲むことの出来ないビールですが、美味しいビールです。

●○RYCHTÁŘ 15°SPECIÁL○●
Brewery:Pivovar Hilnsko
Location: Hilnsko,Czech
Website:http://www.rychtar.cz/

コメント