Bierreise Spain 10:Almogàver Clàssica

翌日はParadorでゆっくりした後、空港バスでGranada空港まで行き、そこからスペインのLCC、Vueling(ヴューリング航空)でBarcelona(バルセロナ)へと向かいました。

 Barcelonaに到着したのは15:00。ホテルでチェックインをしてから16:00頃に市内を散歩することに。
街を歩いていて驚いたのは、マドリッドとは全然雰囲気が違うと言う事。
マドリッドと比べて、道も整然としており、どことなくスタイリッシュな雰囲気がします。 

表記もカタルニア語がメインで、どちらかと言うとフランス語のような表記なので、
本当に別の国に来たような、そんな雰囲気。

昼ごはんを食べていなかったので、Cervecería Catalanaというセルヴェッセリアで遅めのランチを頂く事に。

店内はかなり広いのですが、この時間で満席。流石は人気点です。
カウンターで食べたかったのですが、空きそうにもないのでテーブル席で頂く事に。

 タパスを幾つか頂きましたが、どれも美味い!!
気になるタパスがまだまだあったので、是非とも再訪したくなりました。
セルヴェッセリア、と言う事でビールの種類も豊富にあるのですが、バルセロナの地ビールも飲むことが出来るって言うのが、更なる魅力。
今回はAlmogàver Clàssica(アルモガヴァー・クラシカ)というビールを頂きました。

Amber Pale Aleと言う事で、アンバー(琥珀色)なのかPale(淡色)なのかよくわからない感じですが(笑)…つまるところはAmber Aleでした。  赤褐色のビールです。

割とモルティーな味で、一般的なスペインラガーと比べると若干濃厚な味です。
ただこのようなビールでも、タパスとの相性は抜群でした。


 食後は、Passeig de Gràcia(グラシア通り)を南下し、Casa Batlló(カサ・バトリョ)を見学。
バロセロナと言えばサグラダファミリア等に代表されるガウディの建築物が観光スポットになっていますが、このカサバトリョもそのうちの一つ。
Casa Milà(カサ・ミラ)。こちらもガウディの建築
 入場券を購入し、早速見学。

なんだか遊園地のアトラクションのような感じです。

月並みな表現ではありますが、ガウディの独創性には目を見張るものがあります。

建築に込められた細かい工夫、世界観。ガウディに魅了される人が多いのも納得です。

 見学後は、地下鉄で海の近くBarceloneta駅まで向かい、友人からオススメ頂いた7Portes(セット・ポルテス)へ。パエリアの名店です。

 余談ですが、この1836年から名店の名称はカタロニア語。

カタロニア語:Set portes(セット・ポルテス)
 スペイン語:Siete puertas(シエテ・プエルタス)
フランス語:Sept portes(セット・ポルト)

やっぱりフランス語に似ています。私は言語学者でもないので何とも言えませんが、
ドイツやフランス等、他の欧州諸国がそうであるように、言語にしても文化にしても、一概に"スペイン文化"、"スペイン語"と言えないくらい、地域による文化の違いが本当にあると実感します。

今まさにバルセロナを中心とした独立運動が活発になっていますが、この動きが経済的理由が大きな原動力になっているとは言え、やはり多くの文化を尊重し、一つの国家を形成する事がいかに難しいか。色々考えさせられます。
 
あ、そうそう。パエリアを食べに来たんでした。

絶品でした!! これは美味い。

かなり美味かったので、思わず明日の夜の予約も済ませて、

夜の町をぶらぶら散策。

 この日のバロセロナ散策は終了。

明日は、ガウディの建築物巡りです。

●○Almogàver Clàssica○●
Brewery:Almogàver?
Location:Barcelona,Spain
Website:http://www.almogaver.cat/




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