Bierreise Czech 2014 13: Dačický 12° světlý ležák

この日はプラハから少しエクスカージョンを楽しんでみました。

行き先は…Kutná Hora(クトナーホラ)!

 プラハ中央駅から電車に乗って向かいます。

電車は一瞬北方向へと向かい、Kutná Horaを目指して南東に向かいます。

奥に見えるのがプラハ城。下に見えるのはマサリク駅。
 
 プラハ中央駅を出て少しすると、プラハの街が一望できます。

プラハの市街地を離れると、暫く林の中や草原の中をひたすら走り、1時間ほどでKutná Horaに到着します。


 電車でKutná Horaに向かう場合、ちょっと路線が複雑なので、簡単な地図を作ってみました。

まず簡単にクトナーホラの説明をすると、

  1. クトナーホラは、①旧市街と②セドレツ、二ヶ所に見所が分散している
  2. 旧市街-セドレツ-中央駅はそれぞれ2-3kmほど離れている
従って、鉄道でクトナーホラを訪れると、旧市街からもセドレツからも離れているところに到着するので、電車かバスかで向かうのがベターです。

恐らくバスで向かうのが一番スマートなのかもしれませんが、今回は鉄道で向かってみました。

クトナーホラ中央駅に到着すると、向かい側のホームに小さいディーゼルカーが止まっており、そのディーゼルカーに乗り向かいます。

但し、地図を見ていただけるとわかるとおり電車はスイッチバックをしない限り、どう考えてもセドレツ方面に電車は向かうことが出来ません。

果たしてどうやって向かうのか!?という疑問を感じつつ乗っていると、
中央駅を発車した直後、列車は一度止まって、案の定スイッチバック!

 疑問が解決してすっきり。

 まずはセドレツ納骨堂と聖母教会を観光したいので、セドレツ駅で下車をします。

セドレツ駅。非常にシンプルな無人駅でした
 駅前にはChrám Nanebevzetí Pany Marie(聖母教会)があるので、アクセスは非常に便利でした。

 聖母教会は人も少なく、非常に神聖的な雰囲気でした。

この後、不思議な雰囲気のセドレツ納骨堂を訪れて、そこからバスで旧市街へと向かいます。
バスでは聖バルボラ教会の裏手まで向かうことが出来るので、一気に旧市街の奥にある教会を目指す事にしました。

壮観! 非常に美しいゴッシク様式の教会です。

石の家
 鉱山で栄えたクトナーホラ。旧市街にも見所が色々あり、
現在世界遺産に登録されているそうです。

街自体は非常にコンパクトですが、見所が分散されているため、
観光には半日ぐらい必要かと思います。

せっかくプラハを離れて違う街に来たからには、地元のビールを飲みたい!
と思うのがビール好き。

探したところ、地元の醸造所を一つ見つけることが出来ました。



Dačický(ダチツキー)。
クトナーホラにあるレストランで、ガイドブック等にも紹介されている有名なレストランです。

実はこのレストランで醸造するビールを提供しているそうで、
オリジナルのビールを飲むことが出来るみたいです。
中世の雰囲気を感じさせる外観。
 
中庭にはビアガーデンもあり、店内は相当広いです。

オリジナルのビール以外にも、Primator等、他ブランドのビールも楽しめます。
 
今日紹介するのはオリジナルビールのDačický 12°(ダチツキー12°)
 
 
やや濃厚な色合いのラガータイプのビールです。
 
味は比較的ライトな口当たり。苦味と甘みのバランスも丁度良く、特に好き嫌いが分かれない
程よいビールといった感じです。
 
Kutna Horaでしか飲むことの出来ないビールに会えると幸せな気分になりますね。

この後、Kutná Hora město(クトナーホラ・ムネェスト)駅から再び中央駅に戻り、
電車でプラハへと戻りました。

●○Dačický 12°světlý ležák○●
Brewery:Dačický
Location: Kutna Hora,Czech
Website:http://www.dacicky.com/

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