Bierreise Spain 3:Cruzcampo Gran Reserva


 2日目は電車に乗って、Toledo(トレド)へ日帰りです。

ToledoはMadridから70kmほど離れた所にありますが、高速鉄道Avantが走っているので、Madridからわずか30分ほどで訪れる事が出来ます。

運賃は往復で20Euroと割とリーズナブルなので、Madridから気軽に日帰り観光出来る街です。
これがAvant。他の高速列車と同様、荷物検査をしてから乗車します。
基本的に、所謂普通列車というのが運行していないようで、Toledoに行く電車は全て、このAvantと言う事になります。

古都Toledoの玄関口に相応しいToledoの駅は1919年建立。
非常に凝った作りで、旅情をそそります。
旧市街の中心部まではToledo駅から歩いて20分ほど。
旧市街の入り口までは歩いて10分程で行く事が出来るので、体力に余裕があれば歩いていくのがオススメです。


こちらが旧市街の中。
細い道が入り組んでおり、中世にタイムスリップしたような街並みです。

Ayuntamiento de Toledo
旧市街を暫く歩くとトレド大聖堂の前に出てきました。

大聖堂の入場券を購入し、早速中に入ろうとしたところ、
トレドを周遊する観光トレインが朝の10:00/10:30スタートであれば二人目は半額で乗れるとの情報をゲット。大聖堂に入る前に、先に周遊をしようとチケットを買いに行きました。


しかし、10:30の段階で既に10:30/11:00の乗車分は売り切れで、11:30のチケットしかないとの事。
半額にはならなかったものの、早めに購入しといて正解でした。人気のようです。 

さて、チケットを購入後、改めて大聖堂に戻り、大聖堂の中を見学。




壮大です。どの大聖堂を訪れても、その壮大さに毎回圧倒されます。

見学後は少し街の中を散歩をして観光トレインの時間を待ちます。
土産物屋で売られている色とりどりのスペイン陶器が非常に絵になります。

観光トレインといっても、電車ではなく汽車型をした可愛らしいミニバスで、街の主要観光スポットを周遊します。欧州の観光地では必ずと言っていいほど見かけることが出来ます。観光トレインによっては、日本語の音声観光案内まで備わっていることもあるので、観光にはお勧めです。

トレドの観光トレインの良い所は、トレドを一望できる展望台まで連れて行ってくれる事です。

展望台は旧市街からはそこそこ離れているため、普段であればタクシー等を使ったりしなければいけないところを、観光トレインは展望台まで連れて行ってくれて、かつ、写真撮影タイムも設けてくれるから、非常に有難い。

その展望台からの眺めが、こちら。
なんとも、感動的な景色です。
トレド訪問の際は、展望台から全景を眺める事を是非オススメしますよ~。

 観光トレインで再び戻った後は、電車の時間まで1時間ほどあったので、
カフェでビールをのんびりと頂きました。

ビールを飲むと無料でタパス(トルティーヤでした)がついてくるのですが、
これがまた中々の絶品でした。

今回頂いたのは前回紹介したCurzcampo(クルスカンポ)のGran Reserva(グラン・レゼルヴァ)。
Bockタイプで、アルコール分も若干高めのビールです。

通常のCurzcampoよりやや濃厚ではありますが、それでも比較的あっさりした味わいでした。

●○Cruzcampo Gran Reserve○●
Brewery: Curzcampo brewery
Location: Sevilla, Spain
Website:http://www.cruzcampo.es/

コメント