Bierreise 2009 Germany&Scandinavia 4:Landskron Pupen Schultzes Schwarzes


 今日も用事を済ますため、ゲルリッツの街を色々散策。
ポーランドのズゴジェレツをふらっと散歩をしますがドイツ側とがらっと雰囲気が変わるので、
ポーランドに来た事を実感できます。

Neisse側にかかる鉄道橋。向かい側がポーランド。

その後、またドイツ側のゲルリッツに戻り川沿いを散策。
散歩中に通りかかった森の中にある小さな小さな庭園で、一匹の猫と出会いました。

非常に人懐っこい猫で、近くによると足元にゆっくり近づいてきて、甘えるようにごろごろ転がりだします。
首輪をつけたどこかの飼い猫なのですが、私がその場を立ち去ろうとすると、石像へ向かい石像の足元に落ち着きました。 なんとも絵になるなーと思って、後で写真を見返してみると一つのことに気づく。


石像は猫を抱える女の子の石像でした。

どういうストーリーを想像するかは、皆様に任せますが、なんとも不思議な気分にさせられました。

そこから更に歩き、先日から紹介しているLandskron(ランズクローン)の醸造所へやってきました。

ゲルリッツ駅からナイセ川に向かって歩くこと20分。ナイセ川の谷の底、自然に囲まれた中にLandskronbrauerei(ランズクローン醸造所)はあります。

建物は重厚なレンガ造りの建物で、建物はIndustriedenkmal(産業遺産)に登録されているそうです。建物はまだまだ現役で使用しているとのこと。

醸造所では醸造所見学ツアーも実施しており、時間に余裕があったら参加してみたいところ。
因みにツアーに参加しないでも、入り口のところでグラス等のグッツを買うことが出来ます。
個人的にグラスとか集めているので、こういうショップを見ているのは非常に楽しいです。

醸造所を後にした後は再び街へ戻り、街の中で夜ご飯を食べました。

Neisse側沿いにある"いい感じ"のテラスで食事しました。


さて、今日紹介するのはPupen Schultzes Schwarzes(プーペン・シュルツェス・シュヴァルツェス)
このビールはLandskronの中で独特な名物ビール。
元はゲルリッツ北部にあるCottbus(コットブス)で作られていたビールを、Landskronが引き継いで造ったビールです。因みに名前は、このビールを造っていた醸造技師のGustav Schultzeに由来するそう。

 今回はこのビールを、シュレジア料理とともに頂きます。

アルコール度数は3.9%と低い。
オリジナルグラスに入って提供される。全体的に色は茶色がかった黒色で、味が非常に楽しみです。
一杯飲むと、モルト等の甘みが一気に口の中に広がります。
甘く、飲みやすく、そしてアルコール度数も低かったため、一気に飲み干してしまいました。

インパクトあるだけに、流石のクオリティー!!!。これはかなり美味しかったです。

●○Landskron:Pupen Schultzes Schwarzes○●
Brewery: Landskron Brauerei
Location: Görlitz,Germany
Website:http://www.landskron.de/

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