Die Baltikum Reise 10 Riga:Lāčplēsis KASTAŅU

リーガの夜明け。
完全に晴れ渡った空を見ながら、今日を歩くRigaの街、そして今日向かうTallinnはどんなところか、
新しく始まる一日を非常が楽しみ。
9:00頃でもまだ日がそこまで高くなく、完全に秋の終わり雰囲気。
気温も結構寒く、ちょうど今(10月中旬)の福島ぐらいの気温だなとふと思いました。
平日ということもあって、街中はサラリーマンもせわしなく行き交います。
リーガの街は、ヴィリニュスと比べると建物の高さが高い。
また、古い建物が所狭しと小さな旧市街に林立しているため、旧市街としての区切りが非常にシャープになされているように思えます。

街には、スターリン様式のラトヴィア科学アカデミーがあり、街の印象もわりとソ連風なものかと思っておりましたが、街は極めてドイツ的。

ラトヴィアも含め旧共産圏の国々では旧市街の開発はほぼ行われず、
郊外に東ドイツで言うPlattenbauを郊外に建て、旧市街周辺で開発が行われていた背景がある。

そのおかげで、旧ソ影響下にあった国々では、旧市街が手を加えられずにそのまま残ったという経緯があります。

このリーガもその一例で、ドイツ風の、非常に美しい街並みが残っているわけです。
旧市街も美しいのですが、新市街にも(Der Jugendstyle)ユーゲントシュティールの建造物が多く残る地区もあり、リーガが文化的にも発展していたことがうかがえます。


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今日紹介するのはLāčplēsisのKASTAŅU。
      KASTAŅUとはラトヴィア語で栗という意味で、栗のようなアロマのあるエールビールです。
黒ビールのような黒さがあるエールビールですが、味はわりとすっきりしていて、
若干の苦味が楽しめるビールです。

グラスは、同じラトヴィアの醸造所のALDARISのものですが、中身はLāčplēsisですのであしからず。

●○Lāčplēsis KASTAŅU○●
Brewery:  Lāčplēsis Alus
Location:  Riga,Latvia
Website: http://www.lacplesisalus.lv/

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