加賀地ビール(猪苗代地ビール):Pilsner&Weizen

2日目は長岡から富山に向かいました。
富山県は自動車所有率が最も高い県の内の一つですが、富山市は街づくりの中にうまく都市交通を取り入れた、ヨーロッパのような街づくりを進めているようです。
日本初のバイクシェアリングも始まってます。
昔からこういった街づくりには興味があったので、歩いていて色々発見がありました。

まぁ、いきなり旅日記に戻すんですが、昼ごはんはいろはというラーメン屋で富山名物「富山ブラック」を頂くことに。何気ラーメンが富山名物だったりします。結構うまい。

さて、今日紹介するビールは加賀地ビールのビール。
タイトルに括弧で猪苗代地ビールと書いたのは、実は両方とも同じ所で作っていて、ラベルが違うだけだからです。

福島の猪苗代に「世界のガラス館」という観光施設があるのですが、その施設に併設して「猪苗代ビール館」というのも同敷地内にあります。

このガラス館、猪苗代以外にも、今日紹介する「加賀」と「香川」にもお店を構えており、どちらの施設でも猪苗代から直送した猪苗代地ビールを頂ける為、二つ表記をしました。

因みに香川のお店では「猪苗代地ビールを飲める」と謳っているのに対して、加賀のお店では「加賀地ビールを飲める」と記載されています。香川店では完璧に猪苗代からビールを直送しているそうなのですが、加賀はどうなのでしょうか?

店員さんに聞いた話から推測すると、加賀地ビール館にはしっかり醸造施設(ビールタンク)等が備わっており、かつては同レシピ?で加賀でビールを作っていたそうだ。
現在は残念ながら使用していないそうで、猪苗代から直送しているそう。だから上記のような記載のされ方がしているのだ。せっかく醸造施設が備わっているのにちょっともったいない気がします。

長々となりましたが、加賀地ビール館はこんな感じ。
 ドイツ風の建物で結構でかい。
 店内はかなり広いが、結構人がまばらで少し寂しい感じ。

因みに写真右奥が醸造スペースです。 

主なラインナップは「Pilsner」「Weizen」「Rauch」「Golden Angel」の4種類。ドイツ系のビールを基本的に醸造しています。

今日紹介するのは、まずPilsnerとZWeizen。
Pilsnerはモルトの甘みをやや感じ、それほどホップの苦味を感じられません。
ですので、一般的に飲みやすい味かなと思います。写真で見るように(左)色は美しい淡色です。

Weizenは写真(右)で見てわかるように、結構濁っています。味もそれに見合うだけ、なかなか濃厚でマイルドな味わい。バナナフレーバーの香りも十分に堪能でき、なかなか美味しかったです。

次回はRauchとGolden Angelを紹介します。

●○Kaga(Inawashiro)Microbrewery:Pilsner&Weizen○●
Brewery: Inawashiro Microbrewery
Location: Inawashiro, Japan
Purchase Possibilities in Japan:○
Website:http://www.world-glassware.com/beer/
Pilsner:★★★☆☆☆
Weizen:★★★★★☆

Restaurant Information(2010年8月現在)
麺屋いろは CiC店
Address: 富山県富山市新富町1-2-3 CiC4F
Website: http://www.menya-iroha.com/
11:00-22:00(定休日はCiCの休みに準ずる)
加賀地ビール館
Address: 石川県加賀市箱宮町ヤ38番地
Website: http://www.kaga-glass.com/beer.html

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